2018-09-01から1ヶ月間の記事一覧
カラスは頭がいい。 記憶力が良く、人の顔だって覚える。 言語能力もあって、カラス同士でコミニュケーションができる。 知恵があって、道具の工夫ができる。 例えば固い木の実を、道路に持って来て、車に敷かせて割って食べるとか。 だけど、友達になろうと…
リュウキュウサンショウクイは当地では留鳥とのことらしい。 カラ類に混じって巡回していることがよくある。 サンショウクイの方が胸の色が白く、リュウキュウサンショウクイの方は汚れた灰白色なので、どちらかというと、前者のほうが写真写りはいい。 動物…
オオルリの成鳥はなかなか姿を見せないが、若は数羽が入れ替わり立ち替わりやって来る。 止まった姿は黒っぽくて、やはり幼い感じが否めなかったが、ホバリングして採餌する時のショットでは、何だか完成された美しさでうっとりしてしまった。 似たようなシ…
キツツキを知らない人はいないけど、九州では、実際に見たことのある人は少ないだろう。 山梨県などでは、アカゲラが、郊外に出れば人家の窓からでも眺められるポピュラーな鳥のようだった。 コゲラはうちの庭でも、カラ類に時々混じって来ることがある。 ア…
キビタキはやってくると、すぐに人目につく。 人の目に綺麗に見えるように綺麗にしているわけではないけど、ともかく綺麗だから、必死で黄色を探す。 だんだん、何でも黄色に見えて来て、中でヤマガラ動いても、レンズを向けてしまう。 これは、邪魔者扱いさ…
オオルリは夏鳥だが、ここのクマノミズキに入るのは、ここで生まれた者だろうか。 他の旅鳥と一緒に、旅の途中だろうか。 ヤマガラハウスの近くのこのクマノミズキは、ヤマガラが出入りすることで、旅鳥も安全が保証されていると思い込んでいるのだという。 …
サメビタキ3兄妹の中で、コサメビタキは、小さくて色白で愛くるしく、わたしの中で一番人気がある。 ただ、エゾビタキの中に混じって、やや数が少ない。 サメビタキになると、もっと数が少なくて、兄妹揃うことはほとんどない。 わたしは出会ったことがある…
やっと、エゾビタキを今季初撮りした。 わたしたちの鳥見の指南役である名人(磯釣りトーナメンターの格付け)は、天気図や経験から冬鳥の飛来を予測してピタリと当てる名人でもある。 鳥の習性にも長けているから、どこでどうやっていれば、どんな鳥に出会…
わたしがこどもの頃鳥はいなかった。 そんなわけはなくて、鳥どころではなかったのと、記憶が曖昧になってきたせいだろう。 よく考えると、鳥が食べるものは人も食べられるはずと、山の木の実を色々と食べて、鳥と競っていた。 ムクの実やエノキの実、山ブド…
アカハラダカのゴマ粒ばかり追っていると、だんだん疲れてくる。 ショータイムの合間には、周りを歩き回ったり、山頂への階段を登って足の浮腫みを取らねばならない。 たまにサンショウクイやヒタキの渡りにも出会うらしい。 福岡空港発着の飛行機にカメラを…
アカハラダカを撮影するのはなまなかなことではない。 遠い、小さい、早いと3拍子揃って、なかなかの曲者だ。 まずは、カウンターの人たちの日報である「赤腹鷹柱」を閲覧して、彼らが現れる時期を占わねばならない。 別にあるガイドサイトで、現れやすい時…
懲りずに、またアカハラダカの渡りを見に行ってきた。 ただ待っているだけなのに、これが疲れる。 2日間は誰もの予想を覆して、大きな数は見られなかった。 対馬を8000羽も出たというのに、こちらの視界には何時間待っても入ってこなかった。 ようやく、…
水場は野鳥の観察にはいいけど、水を浴びて、羽のびしょびしょになった鳥はあまり美しくない。 水場には早速コガラやヒガラがやってきたけれど、他のキクイタダキやホシガラスを待って、スルーしてしまった。 だからコガラのショットはあまりいいのがない。 …
バーダーの世界は広いようで狭い。 アカハラダカの渡り見物には、県外各地からも集まっていたが、お互い顔見知りが多い様だった。 ネタ枯れの時期には、ここのようなポイントは誰もが惹かれるし、思いを遂げるまで何度も来るだろうし、年中車中泊しながらの…
アカハラダカである。 誰がなんと言おうとアカハラダカである。 わたしが2泊3日で、風に吹かれ、陽に焼けやっと撮ったアカハラダカである。 あっという間に通り過ぎる、遠い群れを、連写しまくって撮ったアカハラダカやぞ。 嘘だと思うのならHazukiルーペを…
アカハラダカの渡りを見に、佐世保に来ています。 このところの悪天候で、待機組も交えて、一気に飛来する目論見は、強風でもろくもついえ去りました。 どうせ、ケセラセラ、マイペンライ、明日は明日の風が吹くがモットーだ。 待てばアカハラダカの日和あり…
流れの真ん中にあるこの止まり木は、ヤマセミの食事用、あるいは水浴用に設けてある。 だから、カワセミが何しに止まったかは謎であるが、ただそこに止まり木があるからだろう。 ヤマセミだって、基地の前の細いカワセミ用のダイブ台に止まったりする。 バー…
呉崎干拓は単調な耕作地で、まっすぐな農道を走っていては、ここが有数の探鳥地だとは誰も思わない。 確かに8月の干拓地は、日差しを遮るものもなく、陽炎の中に生き物の姿を見出すのは難しい。 だからこそ、遊水池や水路の中が生物の限られた棲息場所になる…
虫をネタ凌ぎに使って申し訳ないが、ブログはボケ防止なんで、贅沢いっていられない。 恥も外聞もないが。 ただ、上げっぱなしというのも気がひけるので、名前を思い出そうとしたらみんな忘れている。 人の名前を忘れてしまうのは仕方ないが、こんなときちょ…
七瀬川水辺のほとり 朝まだき遊子楽しむ 昨日またかくてアユセミ 今日もまたかくてアユなむ ネタ探しなにを齷齪 明日は明日マイペンライ 茂みから飛び込んで決定的瞬間はまだ オスも大きなアユを獲った カワセミも絵になるようになってきた ササゴイは意外と…
県民の森に、ナベナの花とそこに来るルリモンハナバチがいることを教えてもらい、心待ちにしていた。 花の咲く時期を待ちきれず、何度か下見に行ったが、それらしき花は見当たらなかった。 やっと数日前、ネットで検索しておいた花が点々と咲いているのを見…
ヤマセミ基地は満杯の様子だったので、山の方へ向かったが、空きがあったと聞いて、昼前から入ることにした。 入る2時間ほど前まで漁をしていたらしいから、まったくヤマセミの気配はなかった。 別にヤマセミばかりが目ではない。 カワセミは2度ほど、止ま…
8月の初旬、奥庭はまだルリビタキやメボソムシクイのさえずりが喧しかった。 涼しいから。のんびり子育てをしてるのか。 餌の発生が下界より遅いせいなのかもしれない。 見慣れない鳥が、水場に来た。誰かがトラツグミかしらといった。 産毛のまだらに残っ…