いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

 水に負けてセキレイがやってられるか

川の堰の魚道に行けば、今ブーム?のゴイサギとかと落ち鮎のコラボが撮れるかと行ってみたが、そううまくは問屋が卸さない。 だんだんゴイサギも少なくなったし。 幸いどこにでもいるキセキレイやイソシギが水と戯れて?いたので眺めていたが、絵にならなく…

ノスリの不調法

ノスリはあまりスマートなイメージはないが、いきなりやらかすことはないだろう。 飛び出しぐらいは撮っておこうとカメラを向けたらいきなりこれだ。 もろにかけられたんではないが、時々飛びながらやるのがいる。 車にかけられると厄介だ。 すぐに落とさな…

アサギマダラはまだピーク

たくさんいたアサギマダラはみんな綺麗で、マーキングしたものはいなかったのでこの辺りで繁殖したものかもしれない。 近くの沢水で撮ったのはもうだいぶ前だった。

秋のアサギマダラ

くじゅう花公園に期待しないで行くと、秋の花の寄せ植えにたくさんの蝶が舞っていた。 盛りを過ぎたフジバカマにも何百頭ものアサギマダラが吸蜜していた。 紅葉にはまだだったが、うまく背景に取り込めたのでちょっと違うアサギマダラが撮れた。

 ノビタキの好きな場所

諫早干拓に行ったのは別の猛禽情報からだったが、あいにく出会えず、幸いノビタキなら一撮三鳥の濃さだった。 いるところにはいるもんだ、当たり前だけど。

形だけの猛禽

あまり猛禽に執着はない。 遠いのと飛んでる腹ばかりではあまり興趣をそそらない。 だからついでの猛禽だ。 少しは愛嬌があってカラスに追っかけられてる奴の方にカメラが向く。 だからまとまりはない。 十把一絡げで申し訳ない。 セキレイを狙うハヤブサ 干…

 わたしの黒い鳥

大授搦にはピンからキリまで鳥ネタに溢れている。 これはどちらかというとキリの方。 逆光のまま撮ればどうなるかという苦し紛れのシルエット。 PART1 黒のブルース PART2 ダイシャクシギ

シチメンソウの熟れる頃

諫早干拓の某チョウゲンボウを見に行ったのだがうまくいかず、帰途大授搦に寄ってみた。 中潮だったので満潮でも潮が遠く、シチメンソウとのコラボはうまくいかなかった。 天気が良くて陽が高いと、これまた逆光と陽炎で絵にできない。 でも好きな群舞は心ゆ…

ハマシギ二人旅

ハマシギの群れを見なくなった。 もう越冬地へ向かったんだろうか。 と思ったら、ふたりぼっちのハマシギが浜辺で休息していた。 何千何万羽もいいけれど、個々に見るのもいい。 幼鳥にも見えないので番いだろうか。

えっえっ、クマ! ア◯グマか〜

九州にはクマはいないはずだが、アナグマならいる。 最近はタヌキよりアナグマの方が優勢のようだ。 呑気なのか毎日のようにロードキルに出会う。 イタチの仲間らしいし、病気も怖いし、近づく気はないけど、ファインダー越しなら愛嬌もあるから一息入れるの…

赤いソバの花とアカタテハ

赤そばの花が咲いたとの記事で佐志生に行ってみたが、去年の三分の一程度の面積になっていて、植え方もまばらだった。 ジョウビタキとのコラボを考えていたけどいなかった。 スケール感はなかったので、ここでもアカタテハとのコラボを試みた。 似たようなシ…

センニチソウとアカタテハ

県北の帰り、農業公園裏門沿いを走っているとコスモスの花が見えたので、引き返して寄ってみた。 途中にセンニチソウの花園があってそこにタテハチョウが何頭も飛んでいた。 花と蝶なら定番だし、埋め種か背景画像にはなるかと何発も連射しておいた。 本当は…

焼け木杭の如き君なりき

焼け木杭は字面通りの焼け木杭だ。 別に火がつくわけではない。 子供の頃、燃料は薪だったから、そこらへんに煤けた焼け木杭は転がっていた。 ノビタキのオスの夏羽は文字通り焼け木杭だ。 別に貶めているわけではない。 とても朴訥で懐かしい。

野菊の如き鳥なりき

ノビタキは花に例えればやはり野菊だ。 清楚で可憐で秋の清澄な空気に溶け込んでいる。 惜しむらくは、ここでは旅鳥だ。 束の間、秋の深まりを満喫させてくれる。 バーダー冥利に尽きる。

秋のネタの片隅で

秋のキジはなんとなく寂しそうだった。 子離れしたのか、無くしたのか。 遠くを見ていた、と思うのはバーダーの感傷。 人が来たらとっとと逃げていった。

カイトサーフィンは人が鳥になる

サーフィンがやれる年ではないが、やりたい気持ちがなくもない。 スピード感や自分自身のコントロール感、そして景色や五感の非日常感はなんとなくわかる。 見えるものが違ってくるというのは生きるために必要なことだ。 むかし、ホモ・ルーデンスという言葉…

カモメと関係ないカイトサーファー

真玉海岸がカイトサーフィンのメッカとは知らなかった。 ネタになりそうな鳥と出会えなかったので、カモメとコラボということにしてみた。 風が強くて、迫力もあって、なんか絵になりそうだったが、まあありきたりの構図でしかできないのが残念だ。

ノビタキのツーショット?

ツーショットなのかバトルなのか、そこのところがよくわからない。 喧嘩するほど仲がいいということなのかもしれない。 離れてもまたすぐ近くにいるのだから。 引っ掻いたり、噛み付いたりするわけではないし。 見た目も仲睦まじい感じがする。 あ、分かった…

稲穂からノビタキ

飛び出しを撮るのは楽になったけれど、それでもじっと飛び立つのを待たなければならない。 すぐに飛び立つ時もあれば、羽繕いなどして待たされることもある。 プロキャプチャーに設定してると、半押しでずっと待つのが難しい。 年取ると指も疲れると力加減を…

コスモスにアオサギはミスマッチ

アオサギは満更嫌いではない。 博愛主義者のバーダーだから。 つまりいい加減ということ。 あんまり被写体にすることもない。 コスモスにはノビタキの方が何倍も欲しいけど、アオサギしかいないならしょうがない。 でも根元にいるんじゃコラボといえんのじゃ…

小さいネタ見つけた

モズは嫌いじゃない。 一応猛禽の端くれだし、鳴き声だって喧しいが季節の徴だ。 庭に来て毎日鳴いていくが、わたしの耳が左右差があるので、なかなか見つけられない。 ここのショットはよその庭にいるのを歩道に車を乗り上げて撮ったのだが、ちょうどパトカ…

残り物でチャーハンネタ

ネタが途切れたら残り物を漁る。 捨てるに捨てきれないショットは掃いて捨てるほどあるが、レタッチでなんとかなるものは思ったほどない。 下手な鉄砲では、いくら打っても当たるわけない。 カメラも、シャッター押せばピンが来るほど甘くない。 ネタになる…

ノビタキに降る雨

雨の日の方が鳥はきれいに撮れる。 季節の花や彩りがあればもっといいが、あってもなかなかチャンスには恵まれない。 1日いてもワンチャンスあるかないかだろう。 狭い農道だったりすると車も止められないし、近づけない。 何日いてくれるかもわからないし…

ノビタキが運んでくれたもの

久しぶりの雨、ノビタキの知らせでしっとりした姿を撮りに行く。 オクラ畑やセイタカアワダチソウで待つが、残念ながらしっかりした鉄柵にしか止まらない。 でもコントラストの柔らかな羽毛がきれいだ。 雨足が強くなると、夏の豪雨のときのように手も足も出…

 楷の実レストランショータイム エゾビタキは千両役者

エゾビタキは目立つところに止まってくれる。 上からホバリングして採餌するから割と撮りやすい。 クマノミズキのときにはいい絵がとれた。 オオルリがなぜピンがきにくいのかはこれからの課題だ。 サメビタキ? サメビタキ?

楷の木レストランショータイム キビタキのメス

このコロナ禍で思ったことは、鳥見という趣味を持っていてよかったということだ。 一人で好き勝手に動くことが好きな者には三密とは縁がない。 行き先は山里だし、年寄りから先にワクチンも打ってもらえたし、情報もラインだし、どこかのように大砲を並べる…

 楷の木レストランショータイム オオルリは役不足

オオルリの美しさ凛々しさを引き出すことができなかったのは、単にわたしの力不足のせいである。 光が当たったときの青の輝きは息を呑むほどなのに。 これ以上の舞台はなかなかないと思う。 実が熟れ尽くすまでもう少し時間はあるだろうけど、いつまでオオル…

 楷の木レストランショータイム キビタキ

楷の木の凝(しこ)りぶりで、折角の野鳥の動きが捉えにくい。 でも中を飛び交う鳥の躍動はバーダーにこの上ない充足感をもたらしてくれる。 さながらこの森の鳥たちとバーダーの社交場だ。

 楷の木レストラン 赤い実と青い鳥

楷の木というのは今度初めて知った。 中国では誰もが知っている木で、孔子の聖廟にも植えられている儒教ゆかりの木だという。 森林公園の遊歩道に沿ってあるのは、紅葉の彩りに植えられたものらしい。 その実は秋になると水色から赤になり、熟すと黒っぽくな…

楷の木レストランの客 キビタキのメス

キビタキとオオルリのメスの識別がいまだにおぼつかない。 キビタキの方が若干かわいいんじゃないか、とそんな程度だ。 間違えていたらごめんな、キビちゃんルリちゃん。 キビタキの方が構えている時間が長くて、何度もホバリングしてくれるような気もする。