いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

いきあたりばっ鳥

阿蘇の黄昏と黄昏バーダー

九州は南国ではない。 阿蘇は九州の北海道なのだ。 コミミが現れる時間になると、陽は翳ってたちまち氷点下になる。 悪くすると、寒風が吹き付ける。 老耄バーダーは命懸けだ。 それでも、コミミに会いに、我行かん。 夕映のコミミは、遠くてもキュンと来る…

日暮れになるとコミミが出るのよ

ちょっとタイトルはおかしいのよ。 出らんこともあるのよ。 出ても遠いことが多いのよ。 知らず知らずに、涙が出るのよ。 阿蘇の冬は寒いんよ。 知らず知らずに、水鼻が出るのよ。

ちょっとだけ旬

この冬の冬鳥の飛来は遅かったし、数も少ない。 それは、ウミアイサもツクシガモも同じだ。 それはいいのだが、なるべく彼らの躍動的な姿を撮りたい。 それなら、離水と着水シーンだ。 というわけで、使いかねていた2つのショットを合わせて、水鳥の鳥合わ…

チョウゲンボウの懐かしみ

チョウゲンボウと初めて出会ったのは、それほど昔のことではない。 なのに見かけると、近づいてカメラを向けてしまう。 懐かしさというのは、どういう感情か。 必ずしも思い出の中にあるものではないようだ。 チョウゲンボウは初めから懐かしかった。 姿形か…

8羽のマガン

タイトルと画像があれば、仲間にはわかるが、脳活にはなるまい。 ともかく愚にもつかないことも書いておかねば、ボケ進行度の判定に苦慮する人が出るだろうから。 こちらはいつでも、袖をひっぱられる用意はある。 若い頃「悲しみよこんにちは」という小説が…

クロツラさんおめでとう

誰に一番最初に挨拶するかというと、クロツラだろう。 なんとなく神々しいし、おめでたい気がする。 大体まだ、他の鳥が目に入らない。 オシドリもコウライアイサも・・ マナヅルはいるけど、いいところに来ない。 クロツラさんだけだ、撮り放題は。

ミサゴの正月

鳥に暮れも正月もない。 でも、カレンダーがないわけではない。 そしてそろそろ春の準備が始まっているはずだ。 多分、人よりもっと季節のメリハリはあるのだ。 気温の変化に強靭なのは羨ましい。 我が家があまり快適でないので一層に。

カモメ3/4

今となっては、海岸に行って、ズグロカモメを眺めることだって、十分な悦楽だ。 そこに行けること、それを認識できること、シャッターを切れること、つまりは健康寿命というものが、まだ伸び代が残っていたということだから(?) 今日鳥見の要があるという…

ぼっち旅ハイイロガン

2年ぶりに娘たちと孫たちが勢揃いした。 県内には誰もいないので、滅多なことでは全員が顔を合わせることはない。 来年は孫も受験だとかで、帰省はしばらくないようだから、次はいつになるか。 あまり考えないことにして、雑煮を食べたら、それぞれ別行動、…

イカルチドリは尊い

年中閑日バーダーには、盆も正月もないわけで、別に晴れがましいネタも準備はしない。 大晦日にイカルチドリというのも、別に意味はないが、イカルという語源が大きいという意味らしいので、それはそれでめでたいのかも。 これもよくコチドリと間違えて、先…

クサシギの地味な生活

シギにもサギにも、地味も派手もありはしない、知らんけど。 ともかく、バーダーいや手前が勝手に色付けしてるだけだ。 だから、時には、地味の代表に登板してもらうのはいいことだ。 この歳末のネタ不足の時期なればこそ。 クサシギは何にも言わないけれど…

歩く姿は冬の虹

一応平均寿命は全うしたし、鳥見も曲がりなりに続けてこられたので、欲は言えないが、なんとかボケないで終わりたいものだ。 ボケるのもそれなりの理由があるのだろうが、鳥はどうなんだろう。 老鳥や生気のない鳥は見かけないような気がする。 ボケないとい…

浴の後のルーティン

タゲリは飛んでる時も凄いのだ。 凄いというか、きれいだ。 真っ白な鳥が飛んでるように見える。 多分、下からも上からも、目につきにくい色合いになっているんだろう、知らんけど。 水浴びの後は、どっち側も撮れる。 羽ばたきして、しっかり羽を広げてくれ…

静かな浴

どれほどタゲリを見たら、本当に見たと言えるのだろうか。 いつだって、タゲリの一瞬の一面にすぎない。 同じ字を何回も書いているうちに、何という字か、ふとわからなくなってしまうように、これは何という鳥だっけと思えてくる。 それはタゲリを概念的に捉…

わたし濡れても凄いんです

小春日和のタゲリは美しい。 暖かいから浴をするのか、そうする必要があるのか、ともかく水たまりでバシャバシャ水を巻き上げる。 そうして、羽は一層輝きを増す。 タゲリの濡羽色って言葉はないけれど、この色はどうだ。 わたしはタゲリ依存症だから、しば…

ニュウナイスズメの季節が来た

鳥見の醍醐味は、人それぞれではあるが、意表をつく出会いと非日常の光景だ。 やはりギャンブルと通底する部分がある。 待っているだけではダメで、無駄に見える時間と元手と手間が必要だ。 道楽とは、立場が変わると真逆の行為ではある。 やっと冬鳥の群れ…

漁港のクロツラ

隣市の漁港に、今年も6羽のクロツラが越冬中。 なんで増えないんだろうか。 こども産まんのか、少子化? 毎年同じネタで、凌ぐのはボケとは言わぬまでも、マンネリ、常同症と違うんか。 クロツラも慣れて、漁師さんの網曳きくらいでは、慌てない。 非生産的…

マナヅルの1/1000

日本に来るマナヅルの3000羽のほとんどが出水で越冬する。 その1家族が地元に来ている。 多分越冬するらしい。 教えてもらった場所は、普通の道路からは見通せない隠れ里のような絶好の位置にあった。 ねぐらは別の場所のようで、餌取りも時々場所を変える…

渚のシロチドリ

スマホのヘルスケアのアプリから、歩行安定性が落ちていて、1年以内に転倒の危険性があるとの警告が出てショックだった。 それから少しでも歩こうと思って、遊歩道みたいなところへ行って歩くけど、ただ歩くのはもったいない気がして、何かいそうなところを…

シロチドリと塹壕の秘密

ここでタイトルの訂正がある。 塹壕というと語弊があるかも、ただの足跡なのかも。 シロチドリが穴にはまっているのだが、秘密なのかどうか、むしろ謎あるいはただの偶然。 砂の穴は温かそうにも、尻隠して、頭隠さず、隠れている訳ない。 逃げないのは舐め…

ツクシガモに不足はない

地元にもツクシガモの越冬組が増えてきた。 今季はちょっと遅いけど、奔りの方がネタにはしやすい。 と、あまり書くことはない。 で、今季はネタが少ないんだよな。 遠征もノーマルタイヤでちょっと不安が・・・ 年が越せるかな・・・

探し物は別ですか

カワアイサには申し訳ないが、本当のこと言うと本命は別なのだ。 当て馬にして申し訳ないけど、それはあんたもわかっちょるだろ。 でも、立派ないいネタだよあんたも。 遠くからでも、よく目立ってかっこいいし、水に映えるし。 探し物はどこ行ったんかなあ。…

クロツラヘラサギが越冬する河口

初めてクロツラヘラサギを見て歓喜していた頃、世界で3000羽ほどの絶滅危惧種だった。 今は1万羽近い、九州では割とポピュラーな冬鳥になってきた。 県北の河口の風物詩になった感があるが、やはり青い海と空をバックに飛ぶ姿は圧巻だ。 なんとかものにした…

晴れ タゲリよ飛べ

タゲリの構造色の美しさを見ないうちは、タゲリを見たとはいえまい。 どの時が一番美しいか、どの角度が映えるのか、何度か見たくらいでは見尽くせないし、本当にタゲリを知っているというまでにはしばらくかかる。 色の好みや美の基準は人それぞれだから、…

こっちに田をつけたら

タゲリを見てたら、なんか動くものがいる。 もぐらかネズミでも出てきたかと思ったら、なんだ、ムナグロじゃないの。 すっかり田んぼと同化して、なんだか、ムナツチじゃないの。 ぼっちのくせにしょぼくれてないし、時々タゲリを追い払って却って元気そうだ…

小春日和のタゲリ

寒さに弱い。 1年のうち3月から11月までは日本で、12月から2月まで南の国あたりで鳥見ができるといい老後なんだが。 なんなら全部海外でもいいんだが、先立つものと手立てがない。 そのためでもないが、人付き合いも社交儀礼も水っぽくして来たのに。…

ハイタカをばっ撮り

猛禽の至近距離撮影新記録だ。 ならもっとクリアでいいだろうと思うが、カメラを持ち出しただけで上出来だ。 連写で飛び出しまでと欲をかいたら、後ろからクラクション。 敢えなく撃沈、別に惜しくはないわ。 十分ネタになる。

秋色の水場周辺

この水場を置いたところは、紅葉が美しいのだが、今季は若干夏枯れで、彩りが薄い。 でもそこをぼかすと、いい秋味が出るというものだ。 紅葉の枯れ葉も、十分アクセントになってる。 画像とテキストが、互いに呼応していればいいのだが、そこまでは求めない…

水場というコミュニティ

水場が必要な鳥は多いというか全員だ。 だから、それぞれネタにすれば、一攫千金なのだが、いかんせん一種で持たせるには、バリエーションがない。 それで、在庫一掃みたいなことになったが、ちょっとテーマがボヤけるのは仕方ない。

ミヤマホオジロが紅葉に染まるころ

わたしは深山に弱い。 だからミヤマホオジロに弱い。 またまたネタにせにゃならん。 なんだか、急場しのぎに弱いだけみたいだが、なんでもいいじゃないの、弱くて。 弱いとは好きと同義だし。 辛うじて紅葉に間に合ってるし、枯れた紅葉の葉っぱでもちゃんと…