2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧
このツアーも終盤にさしかかってきた。 ぎっくり腰以外はたいしたトラブルもなく、天候に恵まれ、草花の最盛期とも重なり、北海道の醍醐味を満喫している。 コロナ禍のせいかバーダーや観光客に出会うことも少なく、どこもほぼ貸し切り状態なのが一番の贅沢…
同じ日本なのに晴れています。 目当ては夜と朝。 何か写せるのかしらん。
2日間を過ごした探鳥地、目指す野鳥はなかなか現れないけど、ここで過ごせるだけでもバーダー冥利に尽きる。 ハイマツの中からいろいろな鳥が現れる(はず)。 後側の光景
ワクチンも接種したし、緊急事態宣言もなんとか解除になったのでちょっと期間限定の探鳥地に出かけている。 ただ移動距離が長く、一か所に長くいないので観光旅行とあまりかわらず、まだ収穫はない。 でも広大な大地は緑が美しく、空気も澄んで、溜まりに溜…
ホオジロは滅多にレンズを向けないけれど、ホオアカはいればやっぱりシャッターを押す。 いかにも高原の鳥というイメージがあるし、こころなしカメラ写りがいい。 飛ぶ姿も緑に映える。
夏場で一番仰らしく鳴いているのはウグイスだ。 繁殖力が強いのか至る所で鳴いている。 藪の中の地鳴きのこともあるが、こんなに目立つところで鳴くとうるさいという気になる。 飛び出しのショットの練習にはいいが。
去年はスイレンの葉の上にヒナが乗ってくれたんだけど、今年はちょっと遅過ぎたのか成鳥はなんとか近づいてはくれた。 藻とか葦の葉を食べにきただけ。
スイレンやらハスの花が咲き始めた。 チョウトンボも見かけたし、夏の花とトンボのコラボはネタがないときの格好なモチーフだ。 でもそうは問屋がおろさない。 トンボにはトンボの矜持がある。 俺は引き立て役ではない、ピンだって張れるぜと嘯く。
鳥見ブログというわけでもないけれど、サギ的ネタでは気がひけるので、昔のネタで出ています。 シギチのクラスターはもううんざりしているでしょうが、実景を見ればきっとスッキリするはず。 でももう多分あとの祭り、バックの山以外は。 ああ、ムツゴロウは…
どの洞で子育てするのか定かではないが、1週前とは違う場所で張り番をしていたアオバズク、今年はまだもう1箇所しか確認できてない。 もうヒナが孵って餌を捕りに出かけているのかも。 こんな場所で巣立ちが見られたら最高だが。
雨のホオジロもホオアカもいい トホホ ロードキルの頻発地帯だ
高森の山野草園に咲いていたツレサギソウ ネタがなければなんだってやる
ヤマセミやカワセミは待ってても必ずしも来ないけれど、愛らしいカイツブリは必ずきてくれる。 この辺ではオオタカの好餌になりやすく、それでもバランスが保たれている。 流れが複雑な頃は、色々パフォーマンスを見せてくれたけど、今はただ潜って神出鬼没…
こうやってみるとカワウだって満更ではない。 人間ならイチコロだ。 人のグリーンアイの比率は2%で北欧の人に多い。 縁がないわな。
週末だが海岸に人影はない。 密を避けるには最適な場所なのだが、バーダーにもシロチドリにも好都合ではある。 一人でロートルが感傷に浸ってもどうしようもないが。
もうだいぶ前から近所の山にニホンザルが多い。 高崎山から脱出した群れだろうか。 県南の方でも時々見かける。 畑の野菜や果樹が荒らされる。 猿はかなり凶暴なので近づくのは嫌だ。 気長に消えるのを待つしかない。
人間の領分が広がってアオバズクも住みづらい世の中だ。 今年営巣を始めたのはここでまだ3箇所目だが、まだ戻ってない場所が数箇所ある。 途中で天敵にやられてなければいいが。 ここ以外は隠れていて、なかなか目につきにくいということもある。 橋の下は…
1週間前に高森の野草園に立ち寄った。 鳥がいればと思ったのだが、水場がないのであまりいないとのだった。 でもベニヤマシャクヤクが咲き始めたということで散歩がてらに広大な林間の遊歩道を歩いた。 まだ1輪しか開いてなかった。 1週間後が見頃だとい…
峠道で路上にいた2羽のコジュケイの1羽が木の上に飛び上がり身動きできないのか、しばらく鳴いていた。 飛ぶのを待っていたが、対向車にも反応しない。 待ちくたびれた頃やっと飛んで反対側の木に移ってやっと消えていった。
県南にもブッポウソウが営巣するポイントがある。 そちらはうまく行くと近くのワイヤに止まってくれるし、ほぼ順光なので綺麗なブッポウソウが撮れる。 遠いけど、昔より格段に近くなったしいいドライブだ。
まだ相方は見つかってないのか、見張り場所とは思えない茂みでこちらを伺っていた。
まだアオバズクが歩哨に立ったという情報は聞いてない。 通りがかりに1箇所だけチェックしてみると、巣穴と離れた暗がりに1羽だけひっそりと隠れていた。 早く番るといいね。
杜鵑類の中でカッコウが一番撮りやすい。 木のてっぺんや電線の目立つところに止まるし、車の中からだと大丈夫だ。 まだあまり鳴き声は多くないが、のんびり出かけても鳴いて招いてくれる。 わたしには他の杜鵑類とあまり見分けがつかないので、ともかく杜鵑…
秋の渡りのときのムナグロは愛らしい。 夏羽は打って変わって勇猛な感じがするが、目を見るとやはりつぶらでピュアだ。 干上がった遊水池に2羽がゆったりとゴカイを啄んでいた。
婚活というタイトルはどこか違和感がある。 いわゆる交尾だけれど、これも色々な鳥の同様なシーンを見てきてなんだか厳粛な儀式にしか見えなくなった。 鳥としての宿命に則った止むに止まれぬ手順。 などと妄言を吐いてきたけど、鳥のことがよくわかってない…
鳥の行動を擬人化するのは禁物だ。 人が思うほど鳥のスタイルは簡単でもなければ複雑でもない。 多分究極の省力化がされている。 恋愛のようなわずらわしい手続きはない。 給餌は儀式化されたなだめだという。 繁殖のためのスイッチみたいなものか。
求愛給餌というのは単に人間の憶測による命名だ。 どのみち2羽しかいないのだから、やれることは決まっている。 感情や欲求があるのかどうかもわからない。 したがって本能によるルーチンの行動なのだ。 人間も太古はそうだったのか知らん。
子孫を残すため鳥には鳥のしきたりがある。 マナーと言うべきか。 互いに礼を尽くして、あるいは焦らして子作りの作法を貫く。 バーダーはそれを格好よく切り取ろうとする。 鳥にとっては目障りな無作法者でしかなかろうが。
ミヤマカワトンボが川面を飛んでいる姿は美しかったが、とてもピントを持って来れない。 目にはしっかり焼き付いているのに。
トンボは美しい。 飛ぶものはみな美しい。 飛ぶところは取れなかったけれど。 右のはミヤマカワトンボ