2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
バンの繁殖期はいつまでなんだろう。 いついっても雛のバンがいる。 ひと番が2、3回産むのは産むらしいが、増えて困ることはないのかしらん。 人間様も見習えば。 田んぼで鳥見をすると、バンが写り込んで来る 水のあるところならどこにでも 1番子、2番…
ミサゴは猛禽類のなかでは唯一魚食で、そのせいかどうか、最も気の弱いところがある。 捕った獲物を、いつもカラスやトンビに横取りされてしょげている。 気水域の干潟にはボラなどの魚が、水面近くに上がってきて、ミサゴには格好の漁場だから、干潮前後に…
なぜ鳥見をするのかと問われたら 「そこに鳥がいるから」 それじゃあマロリーのパクリだ。 「どこかに青い鳥がいるから」 青い鳥はどこにでもいる。 あなたが目を凝らしたその場所に。 そして至福のひとときが訪れる。 タシギがそのひとときをくれた日
シギ類の見分け方はむつかしい。 鳥見を始めた頃はイソシギとクサシギの見分けもできなかった。 コチドリとイカルチドリはいまでも間違える。 タカブシギらしいのもおったよという情報で、自分も見に行って、とりあえず撮ってきたが、整理していると何か釈然…
連休は、山の鳥が少ないというので、沿岸部を探索した。 範にしている鳥見先輩グループのHさんの、DSS(後でホウロクシギとわかったが)らしき飛翔ショットを見せつけられて発奮したこともある。 これまで、KSSは1回、TSSは数えきれないほど見たが、DSS(と…
ようやく2・5連休でフルに鳥見ができ、TSS以外の小ネタも仕込めたので、TSSちゃんもまずはこれで一区切り、ネタ切れになったときのストックにしておこう。 「おいシカトか」 「つきあわんか」 「ちょっと、お見限りね」 「もう他人だよ」 「×なのね」 「く…
TSSといえば、このブログにお付き合いいただいている物好きな、あるいは野鳥好きなあなたたなら、ご賢察のことと思うが、飽きもせずというか、仕様ことなくアップしつづけているチュウシャクシギの略称にほかならない。誰だ退屈さっさの略かと思ったなんちゅ…
蟹バサミみたいな嘴だから、捕るのはうまいんですが・・・ しっかり挟んでいます。 どうすりゃあ呑み込めますかいな。 開けりゃあ離れることはわかっている。 遊んでいるわけじゃあない。 こんどはしっかり挟み潰す。 わたしゃどうしよう。 干し蟹にしようか…
雨ニモマケズ 風ニモマケズ 鳥見ニハゲム ワタシノ ミカタ ホカニ ネタガナクテモ アナタハイル ソノヒトノナハ チュウシャクシギ イツモ 岩ノ上デ ポーズヲトッテクレル
チュウシャクシギはサービスがいい。 こちらが動かなければ、すぐそばまでやってくる。 かえって飛ばすのがむつかしい。 猫や散歩の人が来たときがチャンスだが、潮の加減とタイミングが合わないとうまくいかないので、気長に待つしかない。
先輩バーダーさん達がオオジシギをとったところですから、これもひょっとしたら。 わずか3ショットですが、そうだといって!
なかなかめぼしい被写体がありません。 2・5連休の今日しか鳥見が出来ず、途方に暮れながら、最果ての地までやってきました。 県北の干拓地の遊水池に、カルガモ一家やシギチが勢揃いしているなかに、ひと際映えるその姿。 あこがれのセイタカシギさんでは…
ラフレシアに出会うのは難しい。 3、4年に1回くらいしか咲かないというし、咲いている期間が2、3日しかないというから、見たいと思って必ずしも見られるものではないらしい。 ポーリン温泉の近くの農家の裏山にも、ラフレシアの咲く場所があって、それ…
チュウシャクシギのまわりに、キアシシギが採餌していました。 親子みたいに仲がいいように見えたんですが。 キアシシギがここにいる期間は長い。主みたいなもんだが・・・ チュウシャクシギがやってくると、 主の座は危うい。 「もう、嫌な奴らがやってきた…
チュウシャクシギにはじめてお目にかかったのは半年前の八坂川でのことだった。 以来、もう一生分のチュウシャクシギに出会った気がする。 シーズンには、そこらにざらにいるチュウシャクシギだけど、やっぱりその気にならなければ見えないものだ。 鳥は人と…
久しぶりにカワセミを見た。 夏の暑い間は朝夕の涼しいときに餌採りをしてたのだろう。まだまだ暑いけど。 鳥見も大分手を抜いていたということかもしれない。 青少年の森キャンプ場の小川の土管の上は定位置だ。 まだ若いようだ。 近くの公園でも見かけるよ…
オオスカシバは蛾なのに、鱗粉を落として透明な羽にして、蜂みたいにカッコいい。 ホバリングして蜜を吸うところは画になりそうで、なんとか撮りたいと思っていたが、なんとか撮れることは撮れた。 クロバネツリアブは最も大きなアブで、羽が陽に当たると虹…
街中に残されたわずかな磯の上人が浜は、隠れた鳥見ポイントだ。 ネタがないときは、ここにくれば何とかなる。 ここに、こんなに野鳥が来ることは、浜を見下ろす海浜砂湯で働いているお姉さん(^^;)方だって知らない。 鳥というのは、見ようと思っても、さ…
バーダーの醍醐味は旬を先撮りすること。 でもそのためには足を使い、勘を働かせ、目を凝らし、験を頼りに、運任せの他ない。 わたしゃ、そのどれも持ち合わせがない。 で、人の後塵を拝し、二番煎じに甘んずるほかない。 でも、バーダーはギャンブラー。 そ…
夜発って、次の日の午後にはもうテングザルをクリアス川から眺めるジャングル・クルーズにいた。 アジアからのツアー客でいっぱい。 運良くボスザルが現れた。 ボスザルの徴。 一族郎党が続いて現れる。 食事は木の実ではなくて、なんとかいう木のてっぺんの…
蟷螂の 糧となりけり 蝉末期 蟷螂の 蝉見定める 日暮れかな 蟷螂の 蝉にとどめの 噛みどころ 逝く蝉の 声弱まりて 鳴き続く 蟷螂に 蝉ぶら下がり 夏逝きぬ
旅とは非日常である。 非日常とはマンネリズムとの対峙である。 羽田発午前1時40分、小便で目覚めることはあっても、この時間に起きていることはない。 マレーシア航空のCAのスタイルは非日常だった。(コルセットが日常なのかも) エコノミー症候群必至…
コタキナバル公園に向かう州道1号線の峠に農産物バザールがありました。 野菜類は日本とまったく変わりありません。 果物類も変わりないといえば変わりありませんが・・・ ドラゴンフルーツ、パパイヤ スターフルーツ、ローズアップル、完熟パイナップル、…
この春おなじみになったばかりのチュウシャクシギがもう南下の途中でした。 一羽ということはないと思うんですが。 飛ばせてはみましたが・・・ カワウも羽を休めています。 カワセミ嬢はどこからやってくるのかしらん。 近くには3面張りの川しかありません…
今年は大挙してエゾビタキが、県民の森のクマノミズキに来てるとのこと。 県北の海岸を、迷鳥のチェックで回ってみたものの当たりはなく、堅いというエゾビタキポイントへ。 もう3人のバーダーが、10メートル先のクマノミズキの実を啄みに来るエゾビタキ…
昨日はなんとか旅の疲れもとれて、3週間振りに地元で鳥見ができた。 やはり自分のペースが保てる勝手知ったる我がエリアが一番だ。 台風一過の迷鳥探しに海岸部を歩いたが、何も見つからず、午後は鳥仲間が集うエゾビタキポイントで過ごした。 もう少しネタ…
撮ったとはいえないけれど、見たのは確かです。 立ち寄っただけの海辺のリゾートホテルの庭で Yellow-vented Bulbul キナバルパークの山岳植物園で Yellow-breasted Warbler 同じく Bornean Whistler 同じく Temminck's Sunbird 同じく これで同定しては鳥さ…
キナバル登山の入り口のネイチャーセンターにあるサンクチュアリロッジの朝は、野鳥の声が喧しい。 50メートルを超える木の梢を飛び交う鳥は手に負えないけれど、低い木にもたくさんの鳥が餌を啄みにやってくる。 どれも正確な和名がわからない。 Grey-thr…
コタキナバル郊外のラグーン(塩湖)にあるバードサンクチュアリ。 マングローブの森をぬって、木橋がめぐっています。 1回目、水面を飛ぶコウハシショウビンに遭遇、ひょっとしたらあれが撮れるかもと、胸が高鳴りました。 最終日、朝5時起きで出かけまし…
バンに魅せられて鳥見を始めた手前、黒い鳥には思い入れがある。 ボルネオにも黒い鳥が何種類もいた。 初めはカラスと思って見向きもしなかったが・・・ 街中の街路樹や草地に群れている。 ムクドリの一種だとは思ったが、目が赤い。 ミドリカラスモドキ(Gl…