いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ミヤホの行水

ミヤマホオジロ今季の初見は坊主山の水場だった。 ミヤホの水浴びはなんとなくエレガントな容姿に見合って奥ゆかしい。 メジロやヤマガラのように人を押し退けてということはない。 静かに順番を待っている。 跳ねを人にかけたりもしない。 さすが深山の麗人…

ヒガラの行水

水場に最初に現れたのは珍しいヒガラだった。 ここ以外で出会うことはあまりない。 水場があまりないのか結構色々な鳥がやってくるので、ネタを稼ぐのには重宝する。 でもタンクの水を落としているので、これを維持してもらっている名人には足を向けて寝られ…

坊主山の紅葉

県民の森の水場に、ネタもらいに行くとすでに仲間が3人上がっていた。 水場の横の紅葉をバックにした止まり木の方を狙えといわれてやってみたが、バックが明るすぎてなかなかうまくいかない。 ともかく止まり木の先端にピントを合わせてあとはシャッターを…

ズグロカモメの季節

ズグロカモメは小さくて夏鳥は剽軽な感じがする。 冬鳥として県北の干潟や河口にやってくるが、頭黒な時期は立ち去る前だけだ。 県北の河口に若鳥が1羽餌を捕っていた。 上流と下流を行き来するので飛翔を撮るチャンスもたっぷりあるのでその練習にいい。

県北河口のクロツラヘラサギその後

3週間前に見かけた7羽のクロツラヘラサギはまだ揃って同じ河口に逗留していた。 この分ではここで越冬するのかも。 何かに驚いて一斉に飛び立った後、4羽だけ元の場所に戻ってきた。 油断して飛び出しは撮れなかったが、その後の飛翔はなんとかものにした…

子曰く、紅葉後の祭り亦楽しからずや

閑谷学校は岡山藩主池田光政によって開設された庶民学校だ。 その建築群は300年以上経った今も燦然と輝いている。 決して権力を誇示したり、いたずらに豪華な建物ではない。 むしろ潔いほどの質朴さの中に上質への矜持が漂う。 権力者に阿る卑しさのない…

楷の木人を待たず

平成森林公園の楷の木は、昨年たくさんの旅鳥を集めてバーダーを楽しませてくれた。 初めて知った楷の木を興味津々で調べると、日本の自然木ではなく中国産の落葉樹を移入したものらしい。 地元の野鳥ルートでは他に見当たらない。 岡山の旧閑谷学校の大木が…

時には当てのない子のように

瀬戸内海に面する県で岡山県だけはエアースポットになっていた。 政府が行け行けいうものだから、ご相伴に預かることにした。 瀬戸内を九四フェリーと瀬戸大橋を使って、のんびりドライブで岡山に無事着いた。 仕事を終えて新幹線で来た娘とホテルで合流した…

岸辺のサカツラガン

前日にサカツラガンを鳥友さんに教えてもらい、翌朝隣県の溜池に見に行った。 幸いすぐに見つかったが、地元のバーダーさんは誰も来ていない。 後でやってきた近所のバーダーさんのいうことには、もう2週間以上前からいるとのこと。 スマホに取り込んだ採餌…

県北のクロツラヘラサギ

今月の初めに県北の河口を覗いたら7羽のクロツラヘラサギが来ていた。 昨年はここで越冬してくれたが今年はどうだろうか。 まだ移動の途中なのか、そのあと何度か行ってみたが姿が見えなかった。 ちょっとタイミングが悪くて干潮で昼寝に入る前だったので、…

ジョビ子の光と影

なんでこんな真っ黒けのジョビ子を上げたのかはネタがなかったからで、ジョビ子に罪はない。(ジョビ子:当たり前だわ、下手くそ) 本当は紅葉とコラボで上げるつもりだったのだが、ルリビタキもミヤホも来ないので、ついこんな無彩色で撮ってしまったのだわ…

晩秋の大野川源流

鳥見を始める前はほとんど訪ねることのなかった大野川の支流地帯をこの頃はよくドライブする。 中九州道や農林道が整備されてアクセスが良くなったことはもちろんだが、今まで知らなかった魅力あるポイントが次々に現れたことがある。 なんと言っても渓流の…

カイツブリのアートあるいはパフォーマンス

紅葉のリフレクションの上を翔るパフォーマンスを目論んだが、時期尚早だったかもしれない。 いや水面に漣が立って運がなかったのかもしれない。 カイツブリさんご苦労さん。

同じ穴のアナグマ

アナグマなんて知らなかった。 それが最近ではタヌキよりもよく出会う。 適応力があるんだろうか、増えてきたんだろうか。 なんとなく陰気臭い獣のイメージがあったんだが、慣れてきたのかたまたまなのか結構愛嬌があるじゃないか。 違う穴のイノシシの童

鳥見とは99%の汗と1%の涙あるいは泡の謂である

鳥見は水物ということ。 わたしの鳥見は水鳥が多いし・・ この日はミヤコドリの飛び出しを待つのに1時間あまりかけた。 上潮で砂州が沈むと退避場所に移る瞬間を狙うのだ。 カラスに追われて早めに飛び出すこともある。 待つ間が暇かというとそんなことはな…

黒と黒白&人参

守江湾のミヤコドリはまだ1羽のままのようだ。 あまり餌場としては落ち着かないのか。 カラスにもいじめられるし。

ノスリが野擦りにやってきた

稲刈りが終わる頃ノスリが杉や電柱のてっぺんから辺りを睥睨し始める。 偉そうにしてもやはり土の匂いがする。 精悍というより朴訥な感じ。 そして初冬のシンボル。

カワガラスは秋色に染まらない

ただ川面に草紅葉が映った中で動いていた。 カワガラスはAFを寄せ付けない。 アナログだって捨てたものではない。 どっちがロートル向きかしらん。

オシドリが渓谷にもやってきた

この渓流の水は透明度が高く、底の石もクリスタル効果でオシドリに負けないくらいカラフルだ。 オシドリそれだけで絵になるといえばなるが、やはりコラボでその相乗効果を期待したい。 せっかく出会いはしたが、この時間帯や天気は直接光が差し込んで、陰に…

ジョビ太くんお待たせ

もう少しかっこよく撮ろうと思ったんだけど、あんたのサービスが悪い。 もう旬とは言えないかもな、初物とはいえないし。

コマドリが呼んでいる

年寄りの冷や水というけれど、本当に隠し水は遠くなった。 標高971mのここまで岩だらけの登山道を駐車場から30分以上かけて登ってこなくてはならない。 去年までは散歩がてらにきていたのに、老化と痛風発作のたびに歩かないとすぐ歩行能力が落ちてしまう…

隠し水の秋色ミソッチ

男池周辺にはミソサザイがたくさん繁殖する。 春先にはその囀りが喧しい。 ついでに隠し水までチェックしていたが、ここ1年はきつくて途中で引き返すことが多かった。 ミソサザイなら下で十分だけど秋はあまり気に留めたことはなかった。 コマドリが消えて…

秋色コマドリ

コマドリは秋の色だ。 秋に出会うことは、この年では難度が高いと諦めていた。 春にだって千載一遇のチャンスしかない。 あろうことか隠し水で撮り放題という情報が飛び込んできた。 でも脚力もバランスもおぼつかない、いつまでいるかどうかもわからない。 …

花鳥風日(マユミとマミチャジナイ)

少し山に入るとあちこちにマユミの赤い実が鈴なりだ。 赤い花のようで果たして実なのかどうかわからない。 あまり鳥が食べてる風もない。 でもよくみるとアトリやシジュウカラやヤマガラ、昨日はマイチャジナイが入っている。 それほど食い出があるようには…

花鳥風日(マユミとアトリ)

志高湖畔にも小さなアトリの群れが越冬する。 オートキャンプ場やフォレストアドベンチャーコースなどが人気で、鳥の居場所も無くなったけれど、時々近く現れて来る。 うまくマユミにも集まって、バックも紅葉に染まりいい雰囲気だ。

チョウゲンボウの季節

佐賀ではずっと前に見たけど、やっと当地にもお目見えした。 餌はカエルやバッタのようで空中戦は見たことない。 アトリは逃げるようだが。

アトリの天敵?あらわる

アトリがちょっと落ち着かない。 100m先にハヤブサがいた。 飛び出したが狙いは違うようだった。

アトリとセイタカアワダチソウ

アトリとセイタカアワダチソウは無関係と言えば無関係だ。 でも同系統色はよくマッチする。 思い通りに重なってくれるかどうかは運次第だ。 どのみち鳥のコラボは出たとこ勝負だ。 まあアトリはゴミよりはましという程度ではあるが。

稲田のアトリ

Covid-19のクラスターは嫌だが野鳥のクラスターは好みのモチーフだ。 アトリのクラスターは1番の狙い目だ。 先日の松林の群れはピンがこなかったので、田んぼに移ったのを撮りに行った。 ともかく鉄砲を撃ちまくることだ。 的が小さいからなかなか当たらな…

カワガラスも人を見る

カササギが年寄りこどもを恐れないように、カワガラスもひょっとして年寄りが無害なことがわかるんだろうか。 渓流で漁をするカワガラスはバーダーが川の際まで近づいても知らん顔だった。 おかげで何枚撮ったのかわからない。 どちらかというと渓流の美しさ…