2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
佐賀の干拓地のクリークに今年もクロハラアジサシが入っている頃だと行ってきた。 案の定、突然アジサシの群れが現れて電線で休憩を始めた。 その前に数羽が水面に急降下することを繰り返した。 結構大きな獲物を持ったのがいたが、嘴で持ち替えたのかな。
テングビワハゴロモのいた木の向こうに青い綺麗な虫がいて、娘が2ショット、2ショットというと本当にテングビワハゴロモの側にやってきて、2ショットになった。 何だかゴキブリと親戚みたいな紛らわしい名前だが、触手でゴキブリを麻痺させて巣に持ち帰り…
世の中には造花の妙としかいいようのない生物がいる。 テングビワハゴロモもその一つだ。 その名は虫好きの娘たちの話ぶりから自ずと教えられた。 虫屋にも憧れなのだ。 今度のタイ旅行も、娘たちの虫撮りツアーに便乗しただけのことだった。 そして出国前の…
Baanmaka Nature Lodgeの敷地には樹林や池、クリーク、畑地、果樹園、トレイルなどさまざまな地形があって、ここだけでも十分なバードウォッチングができる。 タイの鳥見なんて敷居が高いと思っている人は、ちょっと考え直してほしい。 宿泊費も食費もガイド…
Baanmaka Nature Lodgeはケンクラチャン国立公園での鳥見には格好な基地だ。 ここも鳥見をはじめさまざまな野外活動の拠点でもある。 以前はミナミヤイロチョウも繁殖していたのだが。 ここの広大な池での睡蓮と水鳥のコラボを何回か狙ったが、シロハラクイ…
2年間のキアシドクガによる不結実を経て、今年はたわわに実をつけてくれたクマノミズキ、 そこで採餌してくれたエゾビタキの結集ぶりも驚くほどの数だった。 バーダーとしてはこんな至福はない。 エゾビタキは色は地味だけど流石にヒタキ、ピンクの端茎に見…
あした浜辺を彷徨った。 浜辺で遊ぶシロチドリを見た。 波の音と千鳥の鳴く声に耳を傾けた。 やっと涼しくなった初秋の浜に若いシロチドリの群れがいた。 浜千鳥という言葉はもう死語だろうな。 砂浜だって・・・
ケンクラチャンのハイドは元々動物保護策で密猟者の代替収入源として奨励されたとのことだ。 今は餌付けした鳥が多くて若干野性味新鮮味に欠ける。 セキショクヤケイ(Red Junglrfowl) 元祖ニワトリ ハッカン(Silver Pheasant) 尻尾の長いのは美しい オオマル…
尾の長いカラスかオウチュウのような鳥がクロラケットオナガだ。 艶のある緑っぽい黒だけど、前に光に当たって金色に見えた時は驚いた。 目の色の青いのもエキゾチックだ。 家禽のような鳥ばっかり出てくると飽きるけど、クロラケットオナガのおかげでしばら…
鳥は綺麗なのもいいけど、小さいのもいい。 小さいほどかわいいもの。 でも近づいて撮るからどれほどのものなのかあまりわからない。 ヒタキ類は目が可愛いんだけど。 小さいのは素早いし、ピンがきにくいので結構撮りづらいのだ。 この頃トウネンがやっとわ…
鳥というのは意外と小さいものだ。 シギもニワトリくらいのサイズだと思っていたら、なんのヒヨコくらいだったりする。 アオアシシギとコアオアシシギの識別はどちらか一方だけだとなかなかわからない。 運よく湛水休耕田にシギの混群がいて、これでコアオア…
ヒメアオヒタキ属は多くの種がいて、図鑑ではなかなか識別できない。 ただここらにいるのはこのミヤマヒメアオヒタキが定番だ。 ルリビタキの方が綺麗だと思うが、それはタイ最北部にしかいない。 ミヤマヒメアオヒタキ(Hill Blue Flycatcher)
ケンクラチャンに来たのはもう6回目だ。 公園ゲートに至る丘陵地の原生林もここ何年かで切り開かれて、パイナップル畑やバナナ畑などの農耕地に替わっている。 あちこちに点在していたハイドも数が減り、奥の方の山際に後退していく。 以前はハイド巡りで色…
やっとオオルリ成鳥の飛翔が撮れた。 なかなか綺麗に撮らせてくれないが、下手な鉄砲も数撃ちさえすれば・・・ クマノミズキにたくさんのエゾビタキが入ってさながら旅鳥銀座の様相だが、それも期間限定、いい場所に来るのもほんの数日だ。 折しも台風も接近…
人生には止まり木が必要だ。 アマツバメのように飛びっぱなしというわけにはいかない。 休むためだけではない。 ジャンピングボードとしても必要なのだ。 鳥の人生にだけではない。 バーダーにこそ必要だ。 いきなり現れてはシャッターチャンスは取り逃す。 …
公園に向かう道、公園内の幹道沿いにいくつかの鳥見スポットがある。 ガイドによって見せたい鳥が違うから、どんな鳥が希望かは意思表示しといた方がいい。 キセキレイ(Grey Wagtail) 冬鳥 日本と同じように車の前をいつまでも先導する シキチョウ(Oriental …
ケンクラチャン国立公園には7種いるヒロハシ類のほとんどが生息している。 別に渡りはする訳ではないものの、繁殖期に営巣場所で見られるだけのものが多いのか、今回はクロアカヒロハシとアズキヒロハシしか見れなかった。 鳥見はおおむね上のキャンプ場に…
台風の余波か、時々霧や雨でSSの上がらない日だったが、エゾビタキに混じってオオルリもよく採餌にやってきた。 クマノミズキのピンクの茎にオオルリのブルーがよく映えると言いたいところだが、暗いのでピンがこないし、飛翔も止められない。 台風は次々に…
オオルリの若とキビタキのメスのバトルだろうか。 何が気に入らないのか、どう勝負がついたのかはよくわからないが、ともかく飽きない。 どんどんやれ〜
台風11号は逸れたが県北は強風警報が出ていた。 風は旅鳥の進路を妨げるので、大きな声ではいえないが鳥見には好都合なことがある。 セイタカシギはかなりの確率でやってくる。 遊水路で強風に耐えていた。 見ている時に警報解除のアラームが鳴った。
雨季は鳥見に不適だと書いたが、そこは腐ってもタイなのだ。 スコールはあるが、それは1時間程度降るだけで、待っていればまた止んでくれる。 日本の雨の方が陰性でタチが悪い。 鳥の動きはむしろ活発になることもある。 他のバーダーも避けるから静かだし…
決闘というほど凄惨なものではない。 むしろ優雅に戯れ合っているみたいだった。 鳥同士の喧嘩では滅多に傷つけ合ったりしない。 最後はキスをして痛み分け? 見てる方は微笑ましく思ったんだが違うか。
クマノミズキの実は茎も含めて美しい。 この実が食べ頃になると一斉に色々な鳥がやってくるのだが、中でもエゾビタキとオオルリ、キビタキのホバリング採餌がわたしの狙い目だ。 この日はオオルリは来なかったが、エゾビタキは何度もサーカスを見せてくれた。
現地ではサイチョウ(Hornbill)はホンビュー、ヒヨドリ(Bullbul)のことはブーブーといわないと通じない。 ヒヨドリは色々いてカッコいいのだが、あまりにも身近で、最初は物珍しさに撮りまくるが、後は素通りthrugh。 だけどなかなか何か見分けがつかなかった…
ケンクラチャン国立公園の管理事務所の空き棟にいれば素通しの窓から居ながらにして鳥見ができる。 色々な鳥が木の実を食べに出入りするが、ルリコノハドリ(Asian Fairy Bluebird)は美しい鳥の筆頭だった。 オス メス
夏鳥や旅鳥がクマノミズキの実を食す頃になった。 ここ2年はキアシドクガの食害で花や実がさっぱりだった。 今年はたっぷり実をつけてくれて、バーダーも楽しめそうだ。 色々な鳥が入り始めたとの情報をもらってはいたが、旅行でお預けだった。 なんとか間…
ケンクラチャン国立公園の内外でもアオショウビンは最も頻繁に見かけるKingfisherだ。 電線に止まっていることが多く、ガイドも「Kingfisher」というだけで素通りする。 わたしが未練がましくカメラを構えるので、木の枝に止まっているのを見つけてくれた。 …
カササギサイチョウは佐賀のカササギみたいなもので、そこら辺にざらにいるし、割と人を恐れない。 だからほとんどスルーするが、やはり様になりそうな時はレンズを向ける。 ちょうどスコールが来て公園管理事務所の空き棟で雨宿りをしていると、そばの木の…
タイの鳥といえばサイチョウ。 中でもオオサイチョウ(Great Hornbill)は魅力的だ。 大きな羽音を立てながら飛んでくる。 ケンクラチャン国立公園の高木の黄色い実を食べに来ていた。 オオサイチョウは割と神経質で近くに人がいるとすぐに逃げるので、まだな…
トラブル続きだったタイ旅行だったが、本朝には福岡空港に降り立ってることを願っている。 8日間の予定もトラブル続きの移動日を外すと正味2日間の鳥見だったが、旅行の面白さはそれ込みなのだと慰めている 初日ワクチン接種証明書が英文でなかったので、…