いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ケンクラチャン’22

ヨーロッパノスリ?

生憎この鳥の名前を聞きそびれた。 図鑑で調べたケンクラチャンに生息するタカ類の中では、ヨーロッパノスリ( Common Buzzard)の若が一番それらしかった。 遠くて逆光だったのであまり確信はないが。

マレーグマとの出会い

ガイドがカモンといって連れて行った先に真っ黒な生き物がいた。 咄嗟にクマだとわかったが、多分別行動の娘たちのラインで見た例のマレーグマだなと見定めた。 人を襲うことは滅多にないらしいし、たいていレンジャーに追い払われているらしい。 何年も前に…

エメラルドゴキブリバチと出会う

テングビワハゴロモのいた木の向こうに青い綺麗な虫がいて、娘が2ショット、2ショットというと本当にテングビワハゴロモの側にやってきて、2ショットになった。 何だかゴキブリと親戚みたいな紛らわしい名前だが、触手でゴキブリを麻痺させて巣に持ち帰り…

テングビワハゴロモとの出会い

世の中には造花の妙としかいいようのない生物がいる。 テングビワハゴロモもその一つだ。 その名は虫好きの娘たちの話ぶりから自ずと教えられた。 虫屋にも憧れなのだ。 今度のタイ旅行も、娘たちの虫撮りツアーに便乗しただけのことだった。 そして出国前の…

Baan Maka Nature Lodgeの鳥 2

Baanmaka Nature Lodgeの敷地には樹林や池、クリーク、畑地、果樹園、トレイルなどさまざまな地形があって、ここだけでも十分なバードウォッチングができる。 タイの鳥見なんて敷居が高いと思っている人は、ちょっと考え直してほしい。 宿泊費も食費もガイド…

Baanmaka Nature Lodgeの鳥 1

Baanmaka Nature Lodgeはケンクラチャン国立公園での鳥見には格好な基地だ。 ここも鳥見をはじめさまざまな野外活動の拠点でもある。 以前はミナミヤイロチョウも繁殖していたのだが。 ここの広大な池での睡蓮と水鳥のコラボを何回か狙ったが、シロハラクイ…

ケンクラチャンのハイドの鳥 4

ケンクラチャンのハイドは元々動物保護策で密猟者の代替収入源として奨励されたとのことだ。 今は餌付けした鳥が多くて若干野性味新鮮味に欠ける。 セキショクヤケイ(Red Junglrfowl) 元祖ニワトリ ハッカン(Silver Pheasant) 尻尾の長いのは美しい オオマル…

ケンクラチャンのハイドの鳥 3

尾の長いカラスかオウチュウのような鳥がクロラケットオナガだ。 艶のある緑っぽい黒だけど、前に光に当たって金色に見えた時は驚いた。 目の色の青いのもエキゾチックだ。 家禽のような鳥ばっかり出てくると飽きるけど、クロラケットオナガのおかげでしばら…

ケンクラチャンのハイドの鳥 2

ヒメアオヒタキ属は多くの種がいて、図鑑ではなかなか識別できない。 ただここらにいるのはこのミヤマヒメアオヒタキが定番だ。 ルリビタキの方が綺麗だと思うが、それはタイ最北部にしかいない。 ミヤマヒメアオヒタキ(Hill Blue Flycatcher)

ケンクラチャンのハイドの鳥 1

ケンクラチャンに来たのはもう6回目だ。 公園ゲートに至る丘陵地の原生林もここ何年かで切り開かれて、パイナップル畑やバナナ畑などの農耕地に替わっている。 あちこちに点在していたハイドも数が減り、奥の方の山際に後退していく。 以前はハイド巡りで色…

ケンクラチャンの道すがら アラカルト

公園に向かう道、公園内の幹道沿いにいくつかの鳥見スポットがある。 ガイドによって見せたい鳥が違うから、どんな鳥が希望かは意思表示しといた方がいい。 キセキレイ(Grey Wagtail) 冬鳥 日本と同じように車の前をいつまでも先導する シキチョウ(Oriental …

KK National Park H.Q.周辺の鳥

雨季は鳥見に不適だと書いたが、そこは腐ってもタイなのだ。 スコールはあるが、それは1時間程度降るだけで、待っていればまた止んでくれる。 日本の雨の方が陰性でタチが悪い。 鳥の動きはむしろ活発になることもある。 他のバーダーも避けるから静かだし…

ブーブーいわないで

現地ではサイチョウ(Hornbill)はホンビュー、ヒヨドリ(Bullbul)のことはブーブーといわないと通じない。 ヒヨドリは色々いてカッコいいのだが、あまりにも身近で、最初は物珍しさに撮りまくるが、後は素通りthrugh。 だけどなかなか何か見分けがつかなかった…

KKのルリコノハドリ

ケンクラチャン国立公園の管理事務所の空き棟にいれば素通しの窓から居ながらにして鳥見ができる。 色々な鳥が木の実を食べに出入りするが、ルリコノハドリ(Asian Fairy Bluebird)は美しい鳥の筆頭だった。 オス メス

KKのアオショウビン

ケンクラチャン国立公園の内外でもアオショウビンは最も頻繁に見かけるKingfisherだ。 電線に止まっていることが多く、ガイドも「Kingfisher」というだけで素通りする。 わたしが未練がましくカメラを構えるので、木の枝に止まっているのを見つけてくれた。 …

そんじょそこらのカササギサイチョウ

カササギサイチョウは佐賀のカササギみたいなもので、そこら辺にざらにいるし、割と人を恐れない。 だからほとんどスルーするが、やはり様になりそうな時はレンズを向ける。 ちょうどスコールが来て公園管理事務所の空き棟で雨宿りをしていると、そばの木の…

ケンクラチャンのオオサイチョウ

タイの鳥といえばサイチョウ。 中でもオオサイチョウ(Great Hornbill)は魅力的だ。 大きな羽音を立てながら飛んでくる。 ケンクラチャン国立公園の高木の黄色い実を食べに来ていた。 オオサイチョウは割と神経質で近くに人がいるとすぐに逃げるので、まだな…