いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

なんの変哲もないセキレイ

スズメを見ない日はあってもセキレイを見ない日はないくらいあちこちでセキレイは席巻している。 公園から住宅地の屋根の上まで、生活力が旺盛なのか、華奢に見えるけど。 でもやっぱり水辺にいるときが美しい。 その割に写す機会は少ないのはカワセミに比べ…

なんの変哲もないカワセミ

デジスコは遠くのものを引き寄せて見るものではあるが、こっちからどんどん近づいて、あるいは向こうから近づいて来て、それをデジスコで撮ると想像もつかない造形のどアップショットの世界が開けるわけです。 マンネリとか虚仮威しとかいわれても、その精緻…

画に書いたようなカイツブリ

デジスコでカイツブリはむつかしい。 カイツブリは小さくて動きが早い、というかほとんど潜っていて、どこに出てくるか見当もつかない。 ディスプレーにとらえきれないし、ピントを合わせている間に見失う。 というかデジスコでカイツブリ撮る必要なんてない…

♪翡翠~ たそがれ~ 水辺の小枝~

カワセミは構造色だから、いろいろな色に染まる。 翡翠色は翡翠色だけど・・・

ヤマセミの肖像 ♂4

ヤマセミ観察基地はヤマセミが漁をし、食事をし、休憩し、隠れるポイントの止まり木がほぼすべて見通せる場所にある。 ヤマセミがケレッケレッと鳴いて来て、様々なパフォーマンスをくりひろげるのだが、わたしのデジスコでは止まりものしか撮ることができな…

ヤマセミの肖像 ♂3

ヤマセミはいろいろな止まり木に来てポーズをとってくれた。 ダイブ席と呼ばれる基地のすぐ横の止まり木にはまさか来はしないだろうと高をくくっていたら、あろうことかこのオスは大盤振る舞いしてくれた。 でも正面向けて置きピンしているデジスコでは身動…

ヤマセミの肖像 ♂2

ヤマセミは白黒まだらの地味な柄だがシックな色合いだと思う。 オスには胸にオレンジ色の斑点があって、これがよく効いて美しい。 白黒のコントラストはどうしても白飛びしやすく、かなりマイナスの露出補正をしないときれいな画にならないよと口を酸っぱく…

ジョウビタキ来たーっ

秋風が身にしみる今日この頃、今年もジョウビタキがやってきました。 来たよ、来てるよとの噂があちこちから。 ならばと昨日近所の公園に出かけると、聞こえて来ました「カチカチ」火打石の音が。 動くものに目を凝らすといたーっ、メスのジョウビタキが。 …

ヤマセミの肖像 ♂1

ヤマセミはケロッ・ケロッと何声か鳴いて現れることが多い。 警戒心の強いヤマセミが居場所を教えるように振る舞うのも不思議だが、おかげでこちらも待ち構えることができる。 おそらくこれはテリトリーのデモンストレーションなのだろう。 でもときには静か…

ヤマセミの肖像 ♀2

ヤマセミは警戒心が強い。 姿を見せれば近づける距離は60メートルだ。 バーダー仲間が周到な調査や準備で、わたしたちが基地とよんでいるポイントにカモフラージュされたネットで囲いを作ってくれているので至近距離でヤマセミに出会うことができる。 それ…

ヤマセミの肖像 ♀1

ヤマセミが餌場に現れる時間はほぼ決まっている。 夕方4時頃が一番多い。 朝の7時台も多い。 曇りの日は何時でも現れる確率が高くなる。 それは水面の反射がなくなって、魚が見えやすくなるからだろうという意見が優勢だ。 だから止まり木はヤマセミの気持…

芸のないカワセミ

あ、失礼、芸のないのは代り映えしないつまらんショットを懲りずにアップするどこやらのバーダーのほうでした。 日が暮れんと腹もすかんとよ。 日が暮れてんノイズは御法度よ。 ありゃあミサゴやね。 ありゃあトンビやね。 ありゃあアオサギやね。 こりゃあ…

紅葉筏一寸流れる午睡かな

ヤマセミを待つけどなかなか来ない。 朝はアユ漁の網打ちを辺りでやっているせいか寄りつかない。 昼間来ることもあるけど、このところ夕方4時が出頃だという。 ほかに行くとこもないので川面をながめてそれまで過ごす。 七瀬川も秋の気配が濃くなっていく。

薹のたったバンの若鳥

ネタがないので撮り置きのバンの若鳥を、もう成鳥になっているかもなあ。 干拓地のクリークにいて、なにがいるんだろうと、闇雲にシャッターを切った。 クイナかもとときめいたが、クイナは見たことがない。 ここでお馴染みの鳥ならバンだと気がついた。 ま…

ヒメツルソバの緋色

ツルソバは海辺の植物らしい。 花がピンクのヒメツルソバは外来種らしい。 繁殖力が強いのか、高台のうちの近くの川縁に群生している。 ちょうど花が盛りで、いろいろな虫が集まってくる。 紅葉した葉の赤のボケ具合が美しく虫たちを引き立てる。 これがセイ…

瀬を走るカイツブリ

本命のカワセミを待つ間の慰みにカワセミやセキレイやカイツブリでも撮らなければ眠り込んでしまいます。 集中力を保ちながら何時間も待つ、いわばスナイパーのようなタフなパフォーマーなんやなバーダーは。 それにしては決定的瞬間は撮れちょらんな。

冬羽のキセキレイ

本命のヤマセミが来ないので、キセキレイにレンズを向けて腕慣らし。 セキレイはちょっと目がきつくて可愛らしさはないが姿も色合いもエレガントでそれなりに画になる。 このキセキレイは腹の黄色が一番美しかった。(E-5 ZD50-200mm) 喉が白くなって冬羽に…

デジスコ定番カワセミ

サンニッパが入院したので、このところデジスコを持ち歩いている。 デジスコだと置きピンで鳥が飛んで来てじっとしてくれるのを待つほかない。 この週末は、初心に戻って、鳥見すべての時間をカワセミの至近距離撮影に費やした。 デジスコでは6メートルの止…

カラスザンショウにリュウキュウサンショウクイ

サンショウクイだからサンショウの木にと合点した人は早合点。 サンショウクイはサンショウの実を食うからとつけられた名前じゃないんですね。 鳴き声が「ヒリリヒリリ」とまるでサンショウの実を食べて辛がっているように聞こえるところからサンショウクイ…

キビタキのメス

キビタキのメスは不本意だろうな。 黄色くもないのにキビタキなんていっしょくたにされて。 いまの時代なら男女別姓でもいいんじゃないかと思っているかも。 鳥の名前なんておおむねテキトーなんだからしかたないか。 いま鳥の餌場で繁盛してるカラスザンシ…

ヤマセミ、未だし

ヤマセミを人里離れた深山幽谷の住人と思っていたら大間違いだ。 ヤマセミはあなたのすぐ傍らでも結構けたたましく暮らしている。 そのテリトリーが広いからなかなか目にしないだけだ。 ただ漁場はいくつかの条件を備えていなければならないので、それを見定…

カワセミ 止まり木の条件

カワセミを撮るならまず止まり木を見つけるか、誂えること。 川の流れがゆるやかで小魚の影が多い採餌ポイントをまず探す。 1、2メートルの高さの川を見下ろす形の止まり場所がいい。 といってもどこに止まるかはカワセミの勝手だから、漁場でゆっくり待て…

撮れたぞ!黄色いキビタキ

なかなかキビタキにめぐりあわなかった。 ここに来たよと何度も教えてもらったが、いつも餌を食べ尽くして後の祭りだった。 今年ももうだめかとあきらめていたが、何度目かの正直でカラスザンショウの木に来て、こんどは長そうだという。 あわてることはなか…

猪と蟹と鮎と・・・を食った報い

今日は鳥見仲間の、かみさん曰く秋の園遊会だった。 いつもながら豪華な食材が並び、有志が持ち寄った秋の味覚を添えて、七瀬川の河原で鳥見談義に花を咲かせた。 遠来のバーダーさんは前後の時間をヤマセミやキビタキのポイントでカメラを構え、わたしは近…

ヤマセミとの相性

鳥運というかヤマセミ運というのがある。 昨日撮り損なったキビタキをなんとか撮り終え、新規ヤマセミ基地の具合を確かめてくれというので10時からそちらに向かった。 大方の予想は、朝の食事時は過ぎたし、魚影も薄いようだし、晴天でヤマセミ日和ではな…

旅立てないキアシシギ

S浜に行けばこの時期大抵キアシシギだけは探せばいます。 旅鳥が憩う浜があるということはバーダーにとってこんな幸せなことはありません。 いつも同じシギなのかどうかはわかりませんが、2週間前からいつも見かける1羽のキアシシギがいます。それは右足を…

カワセミの秋

秋のカワセミといきたいのですが。 カワセミのショットというには残念な点が多いもので。 これだけのシチュエーションに恵まれながら、お散歩カメラしか持っていなかった不運(^^;) カワセミ撮るつもりじゃなくて、秋を探していたのです(^^;) カワセミの…

カオヤイ鳥頭狗肉2

ナイトサファリというのに連れて行かれた。 車に乗ってヘッドライトやスポットライトに照らし出される夜行性の動物を見るツアーだ。 夜は寒いくらいだった。 久しぶりに天の川や満天の星を見た。 大きなマレーヤマアラシが道路や草原をのそのそ歩いているが…

カオヤイ鳥頭狗肉

タイのカオヤイナショナルパークではたくさんの野生動物と出会える。 カオヤイの野生動物は穏やかで美しかった。 十分な生存環境が確保されていて、人との共生関係もうまくいっているからだろう。 ブタオザルの子どもが道路の側の樹林で遊んでいた。 たくさ…

そうだM公園、行こう!

そろそろ何か来てないかと公園をぶらぶらしてみた。 秋らしいメジロをと思うが、紅葉もまだだし・・・ なんとか色づいたエノキの実とコラボで。 ヒヨドリに季節感はないかなあ。 柿もまだ熟してないからな。 カワセミも旬の魚にはありつけないし。 ザリガニ…