2024-01-01から1ヶ月間の記事一覧
鳥はすごい。 飛べるだけでもすごいのに、家まで自力で作ってしまう。 下手なぐうたらバーダーよりよほど勤勉で器用だ。 素晴らしいセンスだ。 惚れ惚れするほど美しい。 簡潔でエコで素敵なフォルムでシックだ。 元気な子を育ててな。
鳥たちの水飲み場、水浴び場は必須のものだけど必ずしも固定していない。 一番安全で浅めの水場を臨機応変で選んでいる。 それを探し出すというか行き当たるプロセスが鳥見の楽しみの一つになった。 それが案外絵になると思い込んでるのだがどうだか自信はな…
別にシマエナガでなくてもいい。 寒さが苦手のロートルにはエナガで十分。 それにしても雪の中のシマエナが悔しい。 コロナ禍さえなかったら・・・
鳥見はプロセスだと思う。 だから別に結果がどう出ても落ち込むことはない。 大まかな目的地を定めてただ走り回っても、途中の景色や道の駅の商品、すれ違う車のナンバーにも季節の移ろいが感じられる。 そして路傍から飛び立った鳥の影や遠くを飛ぶ鳥の姿に…
黄金風呂なんて死んでもいやだ。 凍え死ぬから。 鳥の行水は涼むためではないんだな。 清潔が必須なんだな。 見栄えじゃなくて、病気の予防か。 真似できんから、2周目のブラッシュアップはやはり哺乳類かな。
鳥見の楽しみは何かと聞かれてもよくわからない。 わかってもらう必要もない。 ストーカーの楽しみと同じかもしれない。 犯罪とか変質者ではないと思うが。 鳥の秘めたる姿をこっそり撮るわけだけど、それがどうしたと言われても・・・ ところでこの中にちょ…
年取ってからの生き方の指針が山ほど出ている。 その大半が和田某というのが噴飯物だ。 1冊でわかるようでなければ・・・ 人の事情はそれぞれで、生き方が十把一絡げというわけには行くわけがない。 今までになかった少子高齢化で誰も戸惑っているのだろう。…
湯浴み姿のいいのはメジロだ。 とにかく水を派手の撒き散らす。 一緒にやってる鳥は迷惑顔というか呆れて見ている。 水滴が絵になる。 光が当たると虹色に輝く。 上がった後の姿もシュッとしている。
ヒガラは亜高山帯に棲む留鳥らしいが、市街地からほんの10数分の場所で見られるのは幸せなことだ。 一気に標高が上がるということや、勝手は人里離れた場所ではあったのだろうから、それだけ植生など自然が残っているのかもしれない。 ゴジュウカラやカケ…
3回目の認知機能検査と高齢者講習を受けてきた。 免許証を返上すべきだというものもいるが、バーダーにとって車は必需品だ。 特に今季は冬鳥の飛来が少なく、県境近くでの探鳥が多い。 足腰の負担を少なくするために、車の中からの撮影も多い。 なぜか鳥は…
ミサゴは絵になる。 精悍な容姿と迫力ある漁、でもそれだけではすぐにマンネリになる。 大体ヘタレというイメージがあるから、なかなか食指が動かない。 カラスやトンビに油揚を攫われる。 それでもここの河口の青い空や水面や竜舌蘭をバックにすれば、たま…
ヒドリガモにはあまり期待していなかった。 名前からして緋鳥鴨だから。 鳥か鴨か一つでいいだろ。 緋と言ったって頭が茶なだけだ。 水に映った枯れ草の色だな。 でも合わせるといい感じだった。
クロツラヘラサギの飛翔狙いで天気の良い日を見計らって出かけるのだが、潮の加減がどうも良くない。 動かないのだ。 ちょっと目を離した隙にミサゴに驚いて移動してたりはする。 運が悪いというか・・・ でも、他のグループだってそれなりに絵になっている…
カモメは儚い恋の代名詞だ。 浮寝鳥〜浮気者という連想だろうか。 カモメを浮世の見届け役に見立てた歌もあるにはある。 演歌のカモメは港の行きずりの恋の暗喩だ。 舟唄のカモメはどうだったろう。 酔い潰される役だったか。 それにしてもわたしの好きな歌…
ハジロカイツブリは地味な鳥だ。 冬鳥だから夏羽の派手な彩りを見ることはない。 でもわたしは好きだ。 冷たい海に潜りながら、少しだけ春の兆しを漂わすからだろう。 一旦潜るとどこに浮かび上がるかわからない。 それを当てるのも暇なバーダーの慰みなのだ…
年をとるとあまり上は見ないことだ。 足下を見ないとすぐによろめく、けつまづく、転ぶ。 考えてみると、鳥見でもだんだん地面の鳥に移ってきたなあ。 高い猛禽は難しい。 突然現れて、嵐のように去って行く。 気がつかないし、レンズを向ける余裕はない。 …
眼下のアトリ、眼前のエナガというだけでついでの産物だ。 でもこれがシマエナガだったらと思わないこともなかった。 そんな寒いところに行けるかい。 ここより何度低いのかい。
鳥の温度センサーはどうなっているのだろう。 確かにダウンは防寒効果はあるだろうが、水浴びすれば冷えるだろうし、冷たい水も体に悪かろう。 人の感覚と鳥の感覚は違うのだろうが、こんなところを震えながら撮っているバーダーの気が知れない。
山道を走ると飛び立つ群れは大抵ミヤマホオジロなんだが、今季はとても少ない。 ベニマシコやカヤクグリを探す手がかりがないのでそちらもまだ出会ってない。 湖畔の水場で初めて出会ったのでシャッターを切りまくったが逆光とコントラストがつきすぎるのと…
我が家は寒い。 わたしが死ぬとしたらヒートショックか低体温症に決まっている。 大体我が家は街中より5度気温が低い。 高台にあるのと山からの冷気が降りてきて襲うからである。 さらに上った湖畔のキャンプ場はさらに5度低い。 霜柱が立っている。 湖畔の…
タシギは渡りの時期にはよく目にするが、越冬中のものはあまりお目にかかれない。 探さないと見つからない訳ではあるが。 ハイイロチュウヒがやってくる田んぼを眺めているとタゲリとダブってタシギの姿が目に入った。 最近は撮った記憶がない。 なんとなく…
トモエガモは大群で押し寄せるらしい。 今年は群れの目撃談が多い。 何年か前6千羽の群れを見たが、まあ塵だ。 やはり近くでじっくり眺めるのがいい。 オシドリに見劣りしないシックさがいい。
今冬はオシドリの飛来が少なくて探すのに苦労した。 暖かくて南に降って来なかったということだろうか。 わたしのお気に入りの清流には一羽もいなかった。 県北の小さな川の堰でやっと出会えた。 割と近くに寄ってきたことだけが救いだった。
ヒレンジャクは餌を食べると水場に降りる。 ヤドリギは粘液が多いから、水が必要かなと思うがエノキの実のような乾いて萎びたものでも、なんでかよく飲む。 急いで消化しなければならない何か訳があるのかしら。
ヤドリギはチェックしたがまだ熟れてないのか、食べにきている気配がない。 水場の近くの榎の実を啄んでいた。 萎びて乾いた実では食い出がなかろう。 ビタミン補給のようなものか。 種でも腹持ちするのかな。
ヒレンジャクは気まぐれらしい。 大挙して飛来する年と全く見ない年の差が極端だ。 餌の木の実も必ずしもヤドリギばかりではない。 クロガネモチだったりネズミマクラだったりもする。 正月明けに南阿蘇に行くと早速出会えた。 一眼で見れたのは30羽ほど、…
タゲリやタヒバリが一斉に飛び出すと、やはりハイイロチュウヒだ。 腰の白班でそれとわかるが、本当は灰色で分かりたい。 そのためには早朝か夕暮れかに来なければダメなのだが、老体にはちょっときつい。
明るいうちに現れはしたが、一渡り飛び回った後は杭や岩の上に止まったまま日没までじっとしてた。 翳ると急に寒くなり待っているのが辛い。 SSも次第に下げていかざるを得ず、シャープなショットは得られない。 近くを飛んでくれるが、結構なスピードでなか…
2日は暖かい晴天だった。 地震に遭ったみなさんには申し訳なかったが、ラインに入った情報から、いてもたってもいられずコミミに会いに娘に車を出してもらって、隣県の牧場に出かけた。 もう10年以上も前に初めてコミミに出会った場所だ。 日が暮れてからと…
県北で越冬中のハマシギの群れにシロチドリが混じっていた。 留鳥なのだ。 今年はカモ類も少なくて、冬の鳥見は四苦八苦だ。 少子化なんぞではなければいいんだが。 どのみち人間のせいではある。