2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
加齢による綻びを繕うために、すこし休みを取った。 久しぶりの鳥見でなんとなくギクシャクしている。 迎えてくれたのはセイタカシギだった。 四国の鳥友からショットが送られてきて、こちらも心当たりの場所を当たってみると当たりだった。 旬ネタがないの…
Krung Chingに来た翌朝、ゲート付近で道路脇のヒロハシなどを撮っている時、上空をサイチョウの群れが渡ってきた。 気がついたときにはすでに真上を過ぎていて、雨林に半分以上が隠れていた。 どれほどの高さを飛ぶのかわからないが、羽音がバサバサと迫って…
Krung Chingには3泊して、毎晩フクロウやヨタカを探しにでかけた。 夜は涼しく、ホタルが飛び交い、晴れた日は星もたくさん見えて風情があった。 目指すFish OwlやFrogmouthにはなかなか出会えない。 前日は9時ころ来たとか12時過ぎだったとか、無理な時…
Krung Chingの鳥も残り少なくなってきた。 ここまで半分は棒に振ったようなものだから、狙い目のBanded Pittaでなんとか挽回することはしたが、遠征タイミングの悪さはいかんともしがたい。 それでもここKrung Chingは、手つかずの自然と野生が多く残り、鳥…
コノハドリ、オオコノハドリ、アオバネコノハドリの違いは図鑑を見てもよくわからない。 羽が青く見えるからといっても、多分構造色だから光の加減でどれもそう見えるに違いない。 緑の中にいると、いるのかどうかわからない目立たない鳥だったが、ショット…
ヤイロチョウやカザリショウビン、サイチョウのほかにも見たかった鳥はある。 鳥とも思えないガマグチヨタカ(Frogmouth)や愛らしいヒロハシも。 ここKrung ChingかHala-Balaでガマグチヨタカは堅いと思われたがそうはいかなかった。 公園のゲートの近くで、…
Krung Chingのトレイルの入口にHead Quarter(公園管理事務所)があり、周りは広場や疎林が広がり、古びた宿泊施設や職員住居などが点在している。 蛇行した小川が流れていて、小魚が群れて餌をねだりに寄ってくる。 夜は赤い光で点滅の早い蛍が飛び交ってい…
南にいくほど鳥はカラフルになるようだが、ぱっと見それほどきれいな鳥はあんまりいない。 というか、いても逆光でシルエットだったり、暗い葉陰にいて真っ黒だったりで、ガイドがファインダーにいれてくれなければ見過ごしてしまう。 こういうところに来る…
旅は非日常ということなのだろうが、タイで鳥見をしたって、日ごろの延長でしかない。 わたしの感性が鈍っているのかもしれないが、観光地やタイらしい風景のところは避けて、森や田舎ばかりのせいかもしれない。 こどものころの夏の光景と似通っていて、ふ…
タイくんだりまで鳥見にいっても、見たい鳥が簡単に見れるわけではない。 鳥の出るタイミングもあるし、天気の都合もあるし、どんなトラブルが待っているかもわからない。 外国だけに意思の疎通もむつかしい。 腕のいいガイドでもお手上げの時期はある。 今…
Sri Phang Nga N.P.の山道で、スコールの中、台湾からのバーダーグループが、カモフラテントをずらりと並べて、何かを待っていた。 何を狙ってるのかとParさんに聞くと「Rufous Piculet」だとのことだった。 Rufous Piculetはキツツキの仲間で一番小さなやつ…
クンチン滝へのトレイルの急登を上り詰めたところで一休みしていると、まわりの鳥の声が慌ただしくなったと思ったら、50メートル先の木にタカが止まった。 ちょうど居合わせた別のバーダーさんがガイドと図鑑で照合しながら、これだろうとWallace's Hawk E…
Banded PittaとBanded KingfisherとHorn-billが南タイでの三大目標ということにしておいた。 Horn-billは最後のタイ南端Hala-Balaで堅いからと、PittaとKingfisherに狙いを定めて探してくれた。 ただどちらも時期が若干遅すぎたということで、前半は気配がな…
もう日を追って成果を小出しにするのは止めにして、おいしいものから食べていくことにした。 Macがいかれて、不慣れなWindowsで当分アップも面倒なことがある。 早く上げたくてうずうずしてることもある。 今回のハイライトは、マレー半島北東部のKhao Luang…
ガイドのParさんは Ruddy,Ruddyと赤い方にだけこだわって、青い方には目もくれない。 ガイドにはガイドの意地があるらしい。 Liferでもないんだけど。 これでマングローブ林を行ったり来たりして丸一日はロスした。 こちらは何でもいればレンズをむけるけど…