いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

ハチドリになれなかったオオスカシバ

鳥がいなければオオスカシバでいいやと思ってはいたが、ホウジャクはいるがそっちはなかなか出会わない。 あちこち花のある場所を探って、やっと農業文化公園のハーブ園で出会えた。 あまりよく見たことはなかったけれど、結構カラフルでビロードのような質…

ムナグロはおいしい

ムナグロってこんなにかわいい鳥だったかな。 なんとも目がチャーミングだ。 夏羽の真っ黒いときはダイゼンと見分けがつかない険しい顔をしてるのに。 あまり近くで撮ったことがない気がする。 ダイゼンはおいしいらしいから、きっとムナグロもおいしいんじ…

ソリハシシギの安逸

ハヤブサに襲われる前のソリハシシギはゆったりとくつろいでいた。 彼らが別に油断しているとか、警戒心がないとかいうつもりはない。 猛禽の餌食になるというつもりはないにしても、ある程度の犠牲は織り込み済みなんだろうか。 数のバランスを維持するため…

ソリハシシギの恐慌

鳥見をしていて、せっかくのチャンスを撮り逃すことくらい悔しいことはない。 常に最新の注意を払って、わずかな兆候を見逃してもいけない。 のんびりセイタカシギの潮待ちを眺めていたら、上流から降りてきた群れの動きがおかしかった。 水に落ち込むように…

チョウトンボの眼にオニヤンマの尻尾は何に見えるか

睡蓮は花期が長い。 枯れて汚くならないのはいい。 鳥でも止まってくれればなおいい。 池に落ちた小枝にオニヤンマが止まって、その尻尾にチョウトンボが止まろうとしていた。 親猫の尻尾にじゃれる子猫のように。 オニヤンマもそれほど嫌がる風でもない。 …

涼を求めて

コロナウイルスからはわたしの場合、逃げるというか人と接しなければいいだけだが、この暑さからはどうしようもない。 冷房があればいいようなものだが、閉じこもっていると、体がなまってすぐにメタボが進行する。 だからひとまず外に出て、ある程度標高を…

ソリハシシギのカニ調理

泥干潟にはカニがいっぱい。 そのカニを食べやすいように足をうまく外して、胴だけにして飲み込んでいた。 チュウシャクシギもだが、よくこんなものが喉を通るな。 惚れ惚れしながら眺めていた。

 河口にて まだいるソリハシシギ

10日前に出会ったソリハシシギの群れは、まだ県北の河口に逗留していた。 鳥ネタの乏しい時期ありがたく使わせてもらう。

アレチハナガサにもブルービー

ブルービーがいるとわかっているのに撮らないわけにはいかない。 ならばと教えてもらったポイントにまた出かけた。 先にいた鳥見仲間のNさんがいるよといわれたので、待っているとすぐに1匹現れた。 概ね15〜20分間隔くらいで現れるものなのだ。 アレチハナ…

アレチハナガサに絡んだのはアオアシシギ

ブルービーがマイブームなわけですが、アレチハナガサに来るのが撮りやすいよということで行ってはみたが、タイミングが悪かったのか、見つけられなかった。 県北の川べりにもいっぱい咲いているのでちょっと探してみたが、こういう場所ではないのだろう。 …

ヒゴタイはおいしい

ヒゴタイはユニークな花だ。 イガグリのような真ん丸な玉の一つ一つの棘が花弁として開く。 そこに蜜があるのだろう。 真ん丸になっているのにどんな理由があるのか、造物主に聞いて見たい。 ハチがやってくるのは当然だとして、アブや蛾も蜜目当てなのか。 …

先のトウネンのいた場所に1羽コチドリが現れた。 あまりはっきりした眼輪や足の色ではないので、まだ成鳥とは言えないのか。 他のシギチに混じってきたのか、この近所で生まれたのか、そこらへんを調べる意欲がもともと欠けているのが悲しい。 ともかくあん…

地元でブルービーとヒゴタイのコラボが撮れる幸せ

ブルービーもヒゴタイも隣県の専売だと思っていた。 それがどちらも、地元でも行くべきところに行けば出会えるとわかったのは、ここ数年のこと。 そのコラボを狙うようになったのも去年からのことだ。 鳥ネタの閑散期には大いに重宝するし、その取り合わせは…

3羽のシギチ

県北の遊水池を覗くと、何羽かのシギチの姿が見えた。 何かに驚いて逃げたが、しばらくすると1羽のソリハシシギと2羽の多分トウネンが戻ってきた。 群れを逸れたのか、別の種同士で別行動をとっているのか、ここらでは滅多に大きな群れは見ないので、自由…

マツムシソウとルリモンハナバチ また

青い〇〇というのは、やはり絵になるな。 いや、絵になりそうだ。 絵になるまで頑張ろうという気にさせる。 ブルービーはやはり・・幸せを運ぶ・・・それはない。

秋の渡りの奔り ソリハシシギ Part 4

下流に下りて行ったものの、まだ、潮は半端なのかまた戻ってきた。 シギは何を見ているのか、目がいいことは確からしいが、ほかにどんなセンサーを持っているのか知りたいものだ。

秋の渡りの奔り ソリハシシギ Part 3

潮が引くとシギチは下流へ移動、ソリハシシギの中にはサイズがかなり小さいものもいて、早くも長距離の移動に挑戦しているのだ。 先日、とある駐車場で、キャンピングカーで 避寒避暑で南北を移動するという高齢者と話したが、優雅ですねというと、とんでも…

マツムシソウとルリモンハナバチ

ブルービーとヒゴタイを狙って出かけたけれど、なかなか止まってくれず、去年見かけた野草園に行ってみたが見当たらず、好きなマツムシソウでもとファインダーをのぞいたら、黒い虫が気になって、もしやと近づくとそれがブルービーだったという話。 おしまい…

秋の渡りの奔り ソリハシシギ Part 2

潮が引き始めると、川床の露出部によそで潮待ちしていた群れも集まってきた。 中に1、2羽、アオアシシギやキアシシギが混じっている。

秋の渡りの奔り ソリハシシギ Part 1

鳥の渡りは律儀に暦通りのようだ。 春も秋もシギチの渡りはソリハシシギから始まる。 梅雨の長雨や酷暑でタイミングが狂わないものか。 県北の河口に行って見ると、もう100羽ほどのソリハシシギが満潮を避けていた。 コサギは大丈夫 アオサギは嫌いのよう…

昆虫のどうでもいい世界

世の中には昆虫好きと昆虫嫌いの2種類の人間がいる。 これは正しくない。 別に好きでも嫌いでもない人もいるし、ほとんど目に入らない人もいる。 こどものときは興味津々だったけど、大人になったら他のことに目が移ってしまった人が多い。 それでリタイア…

ブルービーふたたび

今季のブルービーはもう出した。 で、またミソハギにブルービー、何が違う。 撮った日と場所が違う。 また撮ったら出したい。 何のためにでもない。 だんだん良くなる法華の太鼓と思いたい。

アナグマさんこんにちは

毎日何件もの野生動物のロードキルに出会う。 タヌキ、イタチ、アナグマ、キツネ、ノウサギ・・ 動物のこどもは特に車のスピードには敵わない。 カラスやトビがつついていることもあるが、これは食物連鎖とは言い難い。 遭遇すると可愛いけれど、もっと警戒…

立秋の山野草

撮ったのはちょっと前だったので、秋の花といっていいのかどうかよくわからない。 秋の七草にあるものはナデシコ、オミナエシか。 ヒゴタイはこれからだけど、ヤマユリ、ノヒメユリはもう盛りをそろそろ過ぎるようだった。 ナデシコ オミナエシ ヒトリガ科キ…

七ツ森古墳のキツネノカミソリ

ヒガンバナにもいろいろあることを知ったのはつい最近のことだ。 彼岸の頃に一斉に咲く赤いのだけがキツネノカミソリだと思っていた。 先日、猪の瀬戸の肥後街道を散策したときに見たのがオオキツネノカミソリだと教えられて、せっかくなら大のつかないのと…

カラスアゲハのポンピング

山道を走っていると、カラスアゲハが2頭吸水をしていた。 近づいて見ると、体尾部から水を飛ばしている。 タイのスソビキアゲハのポンピングが有名だが、それを実際に見るのは初めてだ。 簡単に写せそうで、タイミングをつかむまでが大変だった。 この行動…

イワタバコにアサギマダラ

鳥見に失敗したものの、イワタバコという野草にアサギマダラが止まったところを運良く捉えることができた。 フジバカマだけじゃないんだね。

ミソハギに蝶

ミソハギには色々な虫が寄って来る。 匂いだろうか、蜜の味だろうか。 ヒョウモンチョウは識別が難しい。 オスとメスの区別もややこしい。 初めて見た蝶が図鑑で調べるとメスグロヒョウモンという豹紋ではないメスだった。 分かりやすいような分かりにくいよ…

ミソハギにルリモンハナバチ

ブルービーは色々な花に、色々なところで来るんですね。 最初は熊本まで行っていたのが、だんだん地元で、それも鳥見をする場所の足元にもいることがわかりました。 やはり極めつけはヒゴタイですが、それはもう少し後かな。 そうそう、ナベナもあるなあ。

夏の定番 ユウスゲコジュリン

ユウスゲがきれいだ。 本当にいいところでコジュリンは営巣してくれる。 なんでユウスゲに止まるのか、ユウスゲしか止まるものがないからだ。 今はユウスゲが盛りだし、梅雨明けでアブラムシもあまりついてない。 きれいに撮れるチャンスだが、オスの方はあ…