いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ノビタキクイズ

わたしはノビタキに縁が薄い。 春、秋数日間のみ姿を現すノビタキは、いつも鳥見の日とはタイミングが合わず、撮り損なってばかりいる。 これはやっと、ある雨の午後、なんとか、まだ居残っていたのを撮ったものである。 あまりシャープなショットではないし…

日曜しかだめよ

休日バーダーにとって、日曜日の雨は1日で殺されてしまう。 でも最近は、ヘソクリためる方法を覚えて、なんとか食いつなぐことができるようになったのさ。 タイトルはオスだけど「乱れ髪」 ちょっと煎じ過ぎの感なきにしもあらずだが。

カワセミ図鑑、否、図鑑的カワセミ

相変わらずの日の丸構図ではあるが、やっぱり鳥はカワセミ、至近距離ですよね。 今日は夕陽を入れてみました。 上を警戒しているのでしょうが、このポーズが好きです。 同じ青でもそれぞれ柄が違います。 飛翔ははじめからそれを狙うべきだった。

毎度っ!クロサギ宅急便で~す

秋晴れの鳥見日和は、寸暇を惜しんで近くの浜に。 でも、いるのはイソシギ、定位置のカワウ、防波堤のアオサギ。 おっ、やっぱり来たか。 さっそく採餌を始める。 干潮が採餌タイム。 この目つきにはやっぱ黒だね。 それでも頭は下げてかまえる。 波を立てぬ…

かわせみの ペレット吐きて 秋のいろ

カモフラバードハイドの条件

鳥見グループの自他ともに認めるマドンナ由美さん設計施工による基地は、ともかく鳥種+αが多い。 見たものだけなら、カワセミ、カイツブリ、カワウ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、イソシギ、キセキレイ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、ウグイス、モズ、わ…

白昼の死角

ここは隣市の隠れた鳥見ポイント。 鳥友のYさんが、水鳥の声をたどって開拓した場所に案内してくれました。 いろいろな冬鳥が訪れますが、ここの今の目玉はオシドリです。 ただ、遠くて金網越しなのが難点です。 昼間はヤマグミの繁みに隠れています。 物音…

昨日のカイツブリ

カイツブリは初めて出会ったときかわいらしさに感動しました。 なんとか撮りたいものだたと思いましたが、結構むつかしい鳥でした。 敏捷で、警戒心が強く、潜っている時間が長くて、神出鬼没で、なかなかつかまりませんでした。 昨日お邪魔した由美さんの作…

姫島のアサギマダラ休息地

アサギマダラは春と秋、群れで、日本本土と南西諸島の間を旅します。 姫島はその通過点で、アサギマダラの群れが、今の時期、フジバカマの花に群れています。 ロマンあふれるアサギマダラの渡りを見に昨日、姫島に行って来ました。 着いたのが時間的に遅かっ…

ネタの流れに身をまかせ

カワセミばっかりに頼れないと思っていたら、セキレイばっかりになっちゃった。 でもこれは川がテーマなんです。(^^;)

キセキレイストレッチ

ラジオ体操第一~ターンタタターンタン~ 腕を前に上げて、背伸びのうんど~ みぎ~ ひだり~ 尻を右にまげて~ 肩を上に上げて~ 首を右前に下げて~ 左前に~ 体を右に反らせて~背骨のうんど~ 尾羽を広げてお尻のうんど~ 精一杯広げて~ 束ねて上げて~…

黄腹綺麗

カワセミが止まった止まり木に、2匹目のドジョウを狙ってみたが、キセキレイが来ただけだった。 でも、さすがキセキレイというだけあって、胸腹腰の羽毛はなんともきれいな黄色だった。

浜辺の恋の物語

あるいは海の藻屑と消えた恋

カワセミストレッチ

カワセミまだまだあるでよ~ これがあると、他のネタが出しにくいんでもうちょいいくね(^^;)

早起き鳥

バーダーの朝は早い。 カワセミ日和(ヤマセミ日和は曇天)の予報の昨日は6時に上流基地に入った。 まもなく、名人もやってきてスタンバイ。 ときおり鳥見談義を交えながら、止まり木に何が来るか、期待感と緊張感を漲らせて、五感を研ぎすます。 あらため…

最後の朝餉

クマノミズキの実を食べ尽くした旅鳥のエゾビタキやキビタキ、夏鳥のオオルリなどが、最後に餌場にしている木が残っているということで、わたしの宿題の鳥さん達でもあり、先週日曜日仕事の前にちょっくら出かけました。 それは、車の通れない坂道の上にある…

カワセミの嘴

カワセミの嘴の構造は、時速100kmで水中にダイブするのに最も適した、つまり水の抵抗を最小にする構造になっているということです。 500系新幹線の先端部分は、この構造をヒントに設計されて、トンネルに入るときの衝撃波を和らげるようになっていたん…

カワセミの日

鳥見グループで上流基地とよばれている観察ポイントには、カワセミ用とヤマセミ用の止まり木がセッティングされています。 それをネットに設けたレンズ窓からそれぞれ覗く仕組みです。 その日はヤマセミも来たのですが、準備中だったのと、アングル的に無理…

翡翠色

カワセミの色は朝夕と昼では違います。 朝夕はエメラルドグリーンで、日が射すとコバルトブルーです。 カワセミ色というのがありますが、それはヒスイの色に近いグリーンです。 ちなみにヒスイはカワセミ(翡翠)の色だから翡翠(ヒスイ)と名付けられたんだ…

目球の上に朝が来る~

復旧なった上流基地で、久しぶりに至近距離でカワセミが撮れました。 お誂えの鳥撮ポイントで、レリーズ押すだけの仕事ですが、鳥見の本質は「待つ」ことです。 あとは鳥さんまかせの浮き草稼業。 日の丸構図だ、図鑑写真だと誹られようと、わたしゃ好きなの…

知らしむべからず寄らしむべし

わたしが鳥見の手ほどきを受け、ずっとサポートしてもらっているグループの最大の方針は「鳥にストレスを与えず、できるだけ接近する」ということだ。 それはバーダーなら誰でも心掛けていることではあるが、ただこのグループの方法は半端ではない。 おかげ…

鳥のクロサギ

この頃はクロサギというと、詐欺師を騙すのが専門の詐欺師のことになってしまっているが、黒いサギでクロサギというのがちゃんといることを知ったのは、そう古いことではない。 でもクロサギにも白色型がいるということを、たったいま知った。 まるでサギじ…

鳥ネタ休刊日

ボルネオで撮った名もなきトカゲ(そんな訳ないし、分からんだけ)。 リバーサファリで 植物園で 植物園で 動物園で ナイトトレッキングで(借用) ロッジで(借用)

ホウロクシギよ、断捨離よ

底が尽きた訳じゃないけれど、ホウロクシギのショットはひとまずこれくらいにしておいて、この連休で次のネタを仕込まなくては、ボケてきたんではないかと疑われる。 前から見ても、嘴長~い。 火挟みみたいなものね。 かなり先のものを捕れるわけ。 挟むだ…

クマバチ≠クマンバチ

とっておきの(^^;)ホウロクシギはひとまずお休みにして、旬(間に合わせ)の虫ネタでしのいでみるのも一興かと。 クマバチ(正確にはキムネクマバチ)は突っ込みどころの多いハチだ。 クマバチは名前と違ってハナバチの一種で温厚なハチだ。 オオスズメバ…

ホウロクシギよ、いつまでも

いつまで出すんかいといわれても、代わりのネタが現れるまでと答えるほかない。 このシギ、シギ科では最大といっても、嘴の長さでもってるみたいなもんだから、何度もいうようにそれほど大きな鳥じゃない。 ホウロクって知ってますか。 煎ったり、蒸したりす…

相対シギ理論

ダイシャクシギより若干大きいホウロクシギだけど、遠くにいると目を凝らさないとわからないくらいのサイズなんです。 ほかの鳥と比べると意外と小さいことがわかる。 コサギとちょぼちょぼかな。 カラスの方が頭も大きい分、要領がいい。 ウミネコは案外大…

タカブシギもおるでよ

タカブシギは5月ころ、田植えの前後にもよく出会ったポピュラーな旅鳥です。 これもしばらくいるので、ここで越冬するのかもしれません。 ハクセキレイくらいの小さなシギです。 わりと人目を気にせず、悠々と餌を採っていました。

ホウロクシギの臍の下

ダイシャクシギとホウロクシギは一見しても見分けがつかない。 その違いは下面にしかない。 羽翼の下面、脚の付け根から尾にかけて、ダイシャクシギは白いが、ホウロクシギは褐色で模様がある。 この干潟にいた2羽は、仲がわるくてお互い威嚇し合って、羽を…

ホウロクシギでシャクシギ4種達成?

昨日撮ったホウロクシギです。 これで一応、コシャクシギ、チュウシャクシギ、ダイシャクシギと併せて4種が勢揃いしたことにはなる。 ただ、先週のダイシャクシギと同じところにいて、これがホウロクシギに間違いないので、先週の分が本当にダイシャクシギ…