ホオアカは、嘘をつかない、媚びない、誤魔化さない、はしゃいでもTPOは弁えている。
あるがままで十分美しい。
ミニマリストで潔くて節度がある。
肩書きなんか目ではない。
広い空を自在に飛んで、地上を俯瞰する澄んだ目がある。
そんな人間まずいないだろうな。
でもそんな振りするやつには騙されんぞ。
















鳥見に必須の条件は健脚である。
ポイントに近づくのも、血管の老化を防ぐのも、まさかを踏み越えるのも、2本の脚である。
足で探し、足で撮り、足で駄文を捏ねる、それが鳥見寿命を延ばす。
這ってでも鳥見に出かけるなどというべきではない。
這わずに立つ。
立てば鳥見の日和あり。








樊噲草といえばホオアカ、わたしの中ではそれが定番だ。
この時期花と鳥のコラボといえば、他にない。
まあ、1年通じてあまりないけど。
ただ、花の時期が短い、というか、1輪ごとが短い。
花びらが1日で萎れる。
花芽はいくつも付いているが、咲いたばかりにの花に止まってくれるのは律儀なホオアカだけだ。
全部が歩調を合わせるわけではないけれど、花期はせいぜい1、2週間。
行ける日は何日もないし、行けても雨のこともあるし、逆光のこともある。
だから、これでも奇跡のショットと言わせてくれ。








この時期のネタはアオバトとブッポウソウくらいだ。
もう、抱卵期に入っているらしくて、遠い1羽の飛び出ししか撮れない。
それでも、日差しがないので、羽の色がしっとりと美しい。
諦めが良くなって、1、2度飛び出しでも撮れたらさっさと引き上げる。
大体こんな時期に来るのが、鳥見勘を無くしてる証拠だ。
でもファインダーで見る緑と青の彩りだけでもう十分だ。










この設問自体に意味はない。
別に答えを期待してないからだ。
何を問うているのか、意図も不明である。
目的?手段?メカニズム?コントのツッコミ?進化論?・・・
人生とは何かという問いと同じ。
袋小路だ。
で、何。
老耄バーダーへの慰め。
何とでも言え。















