いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧

楷の木レストラン'23の客たち・アラカルト

楷の木の実は青、赤、黒の3色あってどれが鳥たちの好みかよくわからない。 やはり黒が熟した実のようだが、ゴジュウカラは青い実を食べていた。 鳥が好むのはアクセスと隠れ場所も多いに関係ありそうだ。 他の木の実も同じことが言える。 そして鳥が鳥を呼ぶ…

楷の木レストラン'23の客たち・クロツグミ♂♀

今年はクロツグミは見られないかと思っていたら、楷の木にしっかり出てくれた。 メスを見たのも久しぶりだ。 もう少し手前に出てくれたら申し分なかったけれど、コラボ感が出てかえってよかったような気がする。 何だって?トホホ感?

楷の木レストラン'23の客たち・オオルリ♂若

オオルリの若も羽を広げて採餌している姿は魅力的なんだが、バックが明るいのと枝被りであまり絵にならない。 もう一度狙えるチャンスがあるといいが、実がなくなる前でなかればなるまい。 成鳥も見たい。

楷の木レストラン'23の客たち・ムギマキ♂♀

ムギマキに会うことはかなり難しい。 忘れた頃にやってくる。 何の実に寄るかもわからない。 だからどこを通るかわからない。 もう旅鳥の季節が終わる頃に1〜数日で抜けてしまう。 楷の木のおかげなのか、他のヒタキ類に誘われたのか、運が良かった。 次々…

楷の木レストラン'23の客たち・キビタキ♀

楷の木については2年前にこのポイントを見つけてくれた仲間に教えてもらったものだ。 こんなにいろいろな鳥の集まる木は他に知らない。 去年は不作だったので、楷の木で調べて、備前市の閑谷学校の大木を見に行った。 紅葉の季節は少し早く来るようで、葉も…

楷の木レストラン'23の客たち・キビタキ♂

そろそろ楷の木に鳥が入り始めたとの知らせがグループラインに入った。 ネタ探しに苦労しているから、早速出かけた。 お陰でやっと数日分のネタが調達できた。 葉も紅葉して実も色づきいい絵になりそうだが、この木が曲者なのだ。 被るように隠すように複雑…

鳥会えず滝

工事中で越流全停止だったり半停止で白水ダム運の悪い二番目の娘が3度目の正直で行きたいというのでついていった。 今度の工事は11月1日からということで、幸い全越流ではあったが水量が多過ぎで転波の模様が台無しだ。 物足りないというので神原のひいばち…

由布岳が映る窓

この建物は飛石の一つに立つと、マジックミラーに由布岳が綺麗に映るという仕掛けなのだが鳥さんにはにはかなり問題がある。 あまりバーダには縁のない場所のせいかもしれないが、情趣の陰に犠牲になる命のあることは心すべきかも。 文明というものが自然と…

老人の夜遊び

鳥見はおおむね昼遊びだ。 かってタイでナイトサファリをやったことはあるけど、シマフクロウはそれ以来だ。 シマフクロウの場合は観察棟の中から、放流した魚を捕りに来たところをLEDの間歇照明のもとで撮るので、昼間のハイドの撮影と変わらない。 シマフ…

鳥会えず出涸らし

鳥見にも感動的な出会いがある。 去年のシマフクロウとの出会いもその一つだ。 年寄りが何に感動するかというと健気に生きているということにだ。 多分シマフクロウは健気というより不本意な形で生きているのだろう。 それを健気なんていうのは人間の思い上…

鳥会えず再掲

ガタが来るときは何もかもいっぺんにくる。 弱り目に祟り目というやつだ。 この間も歯、車、カメラ、パソコンが次々にいかれて、更新が危うくなった。 騙し騙しでなんとか切り抜けてはいるが、 いつ何時カストロフィーとなるやもしれない。 娘の一人が、'そ…

旅のノビタキ淋しかないか

俺も淋しいバーダー暮らし 鳥ネタ探しで今年も暮れて やっと渡りの途上見た

ノビタキにやっと出会えた

仲間が出会えたという河川敷に何度か行ったが、ハズレだった。 以前のポイントもこまめに回ったが姿はない。 だがやっと県北の圃場でオスメスのノビちゃんたちに出会うことができた。 ネタ切れ寸前だったので感謝と安堵で胸がいっぱいだ。

残り物の眼福

チャーハンが好きだ。 ステーキハウスで作ろうと残り物で作ろうとうまいものはうまい。 シギチのチャーハンも時々食べたくなる。 うまそうだ、ダイゼンは特に。 やはりチャーハンは鳥に限る。

Not Synchronized Butterfly Scene2

アサギマダラがヒヨドリバナの蜜を吸いながら羽を広げたり閉じたりしている。 呼吸と関係あるのか、バランスを取るためか、何かの意思表示か、下手な考え休むに似たり。 2頭でいるときは互いに影響し合うのかと何ショットもとってはみたが、たまに同調する…

Not Synchronized Butterfly Scene1

アサギマダラは虫の中でもそれほど毛嫌いする人のいない数少ない例だ。 優雅な名前、おっとりした飛び方、人を恐れない振る舞い、シックな日本人好みの姿、そして海を渡る大冒険ロマンという役者ぶりで、その人気も宜なるかなと言えよう。 バーダーとしては…

るるパークの片隅に

公園は雨の日に限る。 年寄りに広い公園は必要ない。 今更風景なんか、というより風景は下手。 ウォーキングも無理無理。 じっとして、じっくり足元を眺めていれば、時間は過ぎていくというかリミットに近づいていく。

花と蛾と蛾

大人の虫好きは少ない。 まして蛾となるとまた少なくなる。 蛾の中ではホウジャクは蛾と蜂の間くらいの見栄えだから鳥肌立つほどではないかも。 ホバリングしている姿はハチドリみたいでカッコいい。 蛾は蛾だとタイトルで言っておくほうがフェアかなと・・…

雨上がりのハミング

蛾といったら誰も見にきてくれない。 タイトルは思わせぶりに! 来て見てガックリ! 一人でもホウジャクが好きになってくれればそれでいい。 ただの更新ネタだから。

こんなカワセミはいやじゃ・・ない

誰もカワセミの本当の色を知らない。 きれいにブルーに輝いているときだけを見てるから、青いきれいな鳥だと思っているだけだ。 暗いところや逆光のカワセミは黒っぽい地味な鳥だ。 青くきれいに撮れるのは光の当たり具合がいい偶々なのだ。 だからこんな燻…

潮の引き刻

昔引き潮(Ebbtide)という曲がカセットに入っていた。 引いた時に現れる浜が好きだったというより、後退する感覚が性に合っていた。 若さなんて20才がピークだし、もうとっくにフェードアウトしているはずだったのに。 でも干満が反復リズムなように、人…

干潟に潮満ちる刻

生物は月の満ち欠け延いては潮の干満と深い関係がある。 一番いい例はサンゴの産卵とかカニの集団産卵とかだろう。 人もそうだし。 シギチも関係ありそうな気がしたけど、これは物理的な退避行動に過ぎないのか。 まあバーダーの方が潮を気にしてるといえば…

アオアシシギと思しきシギ

アオアシシギの飛び方が好きだ。 ブルーインパルスとまではいかないが、オスプレイよりはかっこいい。 シギの中ではスマートな方だ。 だから飛んでてもすぐわかる。 どうでもいいことだが。

見たような見てないような話

物を見るということはそれと認識することでなくてはならない。 ちょっと違うということがわかるということでもいい。 適当に漠然と写して見たというのはちょっと烏滸がましいかと・・・ カラフトアオアシシギとヒメハマシギの話は聞こえていた。 わたしは手…

手すりの鳥

満潮で潮が遊歩道やプールを浸すようになると、干潟から引き上げてきたシギチが次々に柵の上に並ぶ。 近接して撮れるのと単独行動の鳥に珍種がいたりするので、手すり狙いのバーダーも多い。 わたしはもっぱら群れだけど、誰かがあすこに何がいると教えてく…

エゾビタキサーカス2

同じようなシーンばかりでお茶を濁している。 なかなか目指す旅鳥にお目にかかれない。 でも何かを探し回れるということはいいことだ。 時間がつぶれる、集中できる。 ともかく暇が恐い。 暇になったらボケるしかないからなあ。 自分では分からんけど。

エゾビタキサーカス1

オオルリがこれくらいのパフォーマンスをしてくれたら・・・ 寒くなったからそろそろどこかのクマノミズキに現れてくれるはず。 アカメガシワでもいいんだよ。

アサギマダラはお好き

くじゅう高原のキャンプ場のクマノミズキに旅鳥が全く入らないので、近くの花公園に寄ってみた。 やっと涼しくなってフレアバーテンダーショーや南米音楽の演奏などの催しもあったが、わたしが入るのは花と虫のコラボのためだけ。 植栽のフジバカマにくるア…

近くば寄って目にも見よダイゼンを

大授搦にくるダイゼンのほとんどはここで越冬するようだ。 やはりダイゼンといえば夏羽、あの白黒の鎧装束こそが見ものだ。 ここにくる頃には白黒はかなりまだらになっている。 シチメンソウが色づけば地味な鳥はそれなりに映える。 わたしは彼らのストイッ…

ホウロク(ダイシャク)シギとシチメンソウ

下手な講釈は垂れまいと自戒しているが、この嘴だけは一言いいたくなる。 象の鼻はなぜ長いというやつだ。 生きるためにこうなったのに、却って不都合になってしまってないだろうか。 それもこれも誰かさんのおかげだ。 人間にとっても住みにくい地球にして…