いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

老人の夜遊び

鳥見はおおむね昼遊びだ。

かってタイでナイトサファリをやったことはあるけど、シマフクロウはそれ以来だ。

シマフクロウの場合は観察棟の中から、放流した魚を捕りに来たところをLEDの間歇照明のもとで撮るので、昼間のハイドの撮影と変わらない。

シマフクロウも全くの闇夜では探し様がないから、人気のあるところで生活するには人工灯の灯り頼りだったのだ。

人間の目には、間歇光でも映画と同じでよく見える。

カメラでは、同調させて写す訳だが、ESOを抑えると光量不足で真っ黒で最初はガックリきた。

LAWで撮って、現像で露光量を上げると結構見られるようになって感動した。

文明の恩恵も痛し痒しといったところだ。