いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2025-04-01から1ヶ月間の記事一覧

そこにIはあるんかい

ソウシチョウを撮る時のバーダーの気持ちには、若干の逡巡と敗北感がつきまとう。 それは特定外来生物であるということへのジレンマと固有種をしのぐ席巻振りへのお手上げ感によるものに違いない。 ソウシチョウ自身には罪はないし、もはや打つ手もないわけ…

夏鳥初撮りオオルリ

まだ囀りとまではいかないが、何とかグゼリを聞きつけて近くにきたことを察知して探すと、懐かしいルリ色が結構近くの枝に止まっていた。 周りに藤の花が咲き乱れているが、そばには寄ってくれず、飛んでいった先のバックにかろうじて藤のボケ色を入れること…

蜃気楼とホウロクシギ

ホウロクシギが1羽、隣町の浜に降りて沖を眺めていた。 4種目のシギだ。 沖は水蒸気が立ち込めて対岸の工場地帯の煙突らしきものが霞んで見える。 位置が随分上に見えるのは蜃気楼かもしれない。 そっちに向かってホウロクシギは飛び立ったが、また手前に…

巣立ちの日

そろそろかなとケリの繁殖場所を覗いてみた。 ちょうどカラスを2羽のケリが威嚇してした。 田んぼのケリが降りたあたりを探すと、やっと小さな黒い点が動くのが見えた。 2羽の親に周りにそれぞれ1羽づつのヒナが動き回っていた。 カラスがひっきりなしに…

セイタカシギの飛翔2 別れ

わたしが気づく前のどれほどの時間そこにいたのかは分からないが、なぜか一斉に飛び立って東の方へ消えていった。 いずれにせよほんの通りすがりに過ぎなかったのだろう。 仲間に流すにも遠過ぎた。 まだ近くの溜池にも入るチャンスはあるはず。 国内でだい…

セイタカシギの飛翔1移動

セイタカシギは広い田んぼに散らばっていたので、18羽もいたわりに群がり感のないのが残念です。 飛翔を狙っても、焦点を絞りにくいので後手後手に回ってしまう。 田んぼから田んぼに移るだけだからあっという間。 あっちが飛んだとレンズを向けるとこっち…

セイタカシギのサギ的文数

バレリーナのようなセイタカシギの長い脚を羨ましいと思う人は騙されてはいけません。 あれは脚ではなくて半分は足なのです。 それというのも膝と思っている関節が実は踵で、それを証拠に折れる方向が前後逆でしょ。 だからトーシューズも合うのがないのです…

旅シギ第3弾 セイタカシギの群れ

今季はセイタカシギの大群が各地で見られているらしい。 県北に行くと早場米の田んぼに18羽のセイタカシギが降りていた。 これぞ天の恵みと撮りまくったが、なぜかピントの歩留まりが悪い。 水が光るせいだろうか。 別に人を恐れる風もなかったのに、情報…

波と戯れる旅チドリ

鳥にもきっと息抜きや遊び心はあると思う。 波と追いかけっこするのはメダイチドドリの動きを見ている限り頷ける。 ミユビシギは同じような動作をするが、あれは波打ち際の虫をとるためらしいけど、メダイにそんな動きはない。 人生楽しまなくては、長い道中…

渚を駆ける旅チドリ

コチドリと一緒というわけではないが、同じ浜に旅鳥のメダイチドリもいた。 浜にいるとほとんど同化して目につかない。 たまたま波打ち際を駆けていて目に入った。 これはありがたくネタにしなくてはと1鳥2石で頂いた。

浜辺のコチドリ

河原でコチドリを上手く撮れなかったので、よしこのネタでいこうと思い直して海岸に向かう。 さすがコチドリちゃんといてくれて、飛んでもくれるがここでも飛翔を撮るのは難しい。 一人で勢子とカメラマンは無理の道理。 何とかワンシーン、散歩者のおかげで…

大野川夏日鳥ひでり

そこに春はあるんかい。 昨日まで電気毛布が要った。 今日からウインドウ全開、エアコンないんかい。 冬と夏の継ぎ目みたいなもの。 ノゴマもイバラの道を行く。 ノゴマに会えなきゃ春はない。 おいらはノゴマに会えんのかい。

湧水の綾

清流のもたらす幻想的な色彩に味を占めて、他の湧水でも試してみた。 男池ではうまくいかなかった。 深かったり、暗かったり、水面が複雑すぎても見たままで、底の構造や色も関わっているらしい。 産山の穴吹水源を訪れてみた。 深さや明るさはいいが底の色…

世は並べてネタはなし

もちろん継続のために、結構な時間をかけて狙い所を回りましたよ。 でも、何一つ向こうから声はかかりませんでした。 まあグゼリなんかは聞こえようもありませんが。 それでまたまたカンムリカイツブリちゃんをゲットしたわけですが。 何じゃこりゃという人…

2番手ですが何か

渡り鳥は皆素晴らしい潜在力を持っている。 オオソリハシシギも別にここで降りなくても一気に南半球の端から北半球の端まで何日も無休で飛び続ける飛翔能力を持っている。 それに人間が一着二着などと順番をつけるのは烏滸がましい。 すいません、駄ネタにし…

過ぎたるは及ばざるが如し

このコンテンツにタイトルをつけるとすれば 大は小を兼ねない 良いカイツブリは鵜呑みにしない 食えない奴(チヌ?) カンムリカイツブリはおかんむり 食いそびれた獲物は大きい 相対性理論は知らない 捨てた獲物は酸っぱい、いや失敗 歯痒い嘴(高橋真梨子…

カンムリカイツブリの衣替え

いつの間にかカンムリカイツブリが夏羽になっている。 季節というより繁殖期の婚姻羽というべきか。 バーダーには確かな季節感がある。 地味な冬羽よりネタとしてはありがたい。 こんなユニークなデザインは誰が思いついたのか。 それでいて水辺にマッチして…

のび太のフライキャッチ

ノビタキをフライキャッチャーとして撮るのが一つの目標だ。 今はチャンスはいくらでもある。 チャンスはあるけど腕がない。 ブッシュの向こうにいるのもあるが、近づいてもちょっと追いきれない気がする。 遠いと追うにはいいが、何をしているのか分からな…

シギの奔り

シギチの渡りはいつもタカブシギで始まる。 田んぼに水が張られ始める頃に、小群でやってくる。 タシギの群れに混じっていたのは、そこから逸れた子だろうか。 久しぶりの再会はどの鳥も懐かしい。

タシギがいっぱい

そりゃぁ群れ好きとしては数が多いほどいいです。 でもね、十羽一絡げにするというのもなんだかね。 タシギは1羽1羽が味があるわけで、たくさんいたって目移りして勿体無い。 人だってそう、群れりゃいいってもんでもない。 年とりゃお互い引き立てるとい…

春のキジ

そろそろ春の渡りのシーズンイン。 ノビタキ狙いで県北に行くと春のムードいっぱいのキジが求愛シーズンに入っていた。 春の野草の花も一気に花開いて舞台を設えている。 ホロ打ちは撮り損ねた。 定番シーンといわなくても旬らしさは横溢している。 並の鳥が…

ノビタキ春の渡り 

ノビタキは格好の旬ネタだ。 今か今かと待ちあぐんでいたら、ようやく県北で巡り会えた。 秋のルートと同じポイントなのがありがたい。 でもシチュエーションは全く違う。 だから餌ではないのかな。 通い慣れたるDNAのルート?

花咲く頃となりケリ

旅鳥の便りもまだ聞かないので、九州でも数少ないケリの繁殖地に行ってみた。 川の土手に1羽の姿があった。 土手にはいろいろな春の花が咲き乱れて季節感を醸してくれる。 ケリのおかげで旬ネタで埋めることができた。 本当はヒナの姿を期待したのだが、声…

鳥の名の耐えられない曖昧さ

てっきり初見の鳥だと思って、ホクホクしながら追っかけた。 タヒバリだけど腹が赤い。 まあ胸も腹も区別つかないから、ムネアカタヒバリだろうて。 いつか教えられて探しにいったけど分からなかったことがある。 一段落して、携行している図鑑を開いた。 ち…

春の小川

なんで淡水魚と思ってくれ。 鳥の動きが少ないから。 綺麗な水も少ないから。 オイカワの婚姻色が懐かしいから。 バーチャルでない世界が大事だから。 季節の変わり目が好きだから。

あんた桜の何なのさ

花より芋団子のコゲラであった。 それにしても🌸ラッパって何なんだろう。

落花狼藉

満開の桜にニュウナイスズメが入ったとの知らせ、ネタ枯れの昨今これぞ旬と勇んで出かけた。 でも桜がかえって邪魔をしてコラボどころの騒ぎじゃない。 鳥見仲間が桜ラッパとかなんとか妙なことを言う。 ニュウナイスズメが花をむしってラッパのように咥える…

Too Far

鳥見とはなんだろう。 まだ見ぬ異国の鳥への憧憬。 迷い子の鳥への同情。 通りすがりの旅鳥への羨望。 絶滅寸前の鳥への憐憫。 今そこに居るありふれた鳥への無関心。 そこに愛はあるんかい。

おいらが主役

バーダーがカルガモの群れをアップした話は聞かない。 でもわたしは海をバックに飛んでるカルガモを見て咄嗟にシャッターを押した。 バーダーは常在戦場、泥棒を見て縄を編むな。 空みろ、たまたま通りかかった地元のバーダーさんが河口にミヤコドリが1羽き…

フェイクの日

写真が真実である必要はない。 見る者が思う通りでいい。 絵と同じことでいい。 それほど手はかかっていないけど。 いやお足はかかっている。 家一軒立つくらい。 だってそれが稼業だから。 このショット売るよ。 申し込みは明日以降にしてな。