いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

オオタカと会える場所

オオタカは、わたしが鳥見を始めた5、6年前にも、このヤマセミ基地の近くで、ときどき仲間が撮っていて、相性がよくないと出会えない鳥ではないかと思い込んでいた。
川の上をカモやサギなどを追いかけている猛禽を見かけることはあっても、たまたま上流の森から出て来たハヤブサかなんかで、それがオオタカだとは思いもしなかった。
落ち鮎の時期になり、ヤマセミの動きが活発になる季節になって、わたしもヤマセミ基地に入れてもらうと、仲間から前の崖にオオタカが入るということを聞いた。
すると早速カイツブリを狙ってオオタカが繁みに入り、襲って失敗するところを辛うじて写すことができた。
2週間振りに訪れると、ほぼ毎日ヤマセミ狙いをしている仲間から、オシドリを襲うオオタカのきれいなショットを見せられた。
翌日天気はいまいちだったが、早朝に基地に入るとあまり鳥影はなかったが、ダイサギやカワウを撮っているうちに、コガモを追ってオオタカがきて、目の前でたたき落として、定位置の枯れ木に止まった。
ここら当たりをオオタカが生活圏にしているということは、七瀬川が豊かな生態系を保っている証拠だろう。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6


イメージ 7


イメージ 8