いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

帰って来いよ

き~っと帰って来るんだと~ 星南橋で手~をふ~れば~ あの子はちいさくうなづいた 庄内の空でちかったことを 南洋ぐ~らしでわ~すれるな~ 帰って来いよ~帰って来いよ~ 帰って来~いよ~ 19日まだ巣の雛に餌を運んでいました。 橋桁の巣に雛の姿がう…

夏の夜は三度微笑む

1日で2週間分のネタが仕込めれば世話ないが、大ネタをすべて撮り逃がしていささか落ち込んでいるかと思いきや、何、その場しのぎはお手のもの。 そこここ目をやれば、素晴らしい生命の営みがくりひろげられているのでした。 羽化の一部始終を撮っておけば…

海の鳥?山の鳥?

海水を飲みに来るのはアオバトの日課です。 夏は熱中症予防に塩分を摂るのは理にかなっています。 なんちゅーたって夏は海だよなー 磯遊びだよなー もうちっときれいだとなー いい波来んなー 波除け八艘跳び~ その場跳び~ ワシントンパームからの朝日もい…

リリーフ シジュウカラ

カワラヒワの合間にやってきたシジュウカラです。 若鳥がいるのかどうかどれがそうかわかりません。 シジュウカラはここでは古株みたいな顔をしていますがじっとしていないので結構撮るのに難渋します。 近いのでいいショットを撮ってみたいと思っているので…

アオバトの謎

なぜアオバトが海水を飲みに来るのかということはまだあまりよくわかっていないようです。 南米のなんとかインコがミネラル補給に赤土を食べにいくようなものなのでしょう。 タイドプールのような安全な場所でなく、波の荒い岩礁に命がけで来るのは、敵に襲…

いいネタ見っけ アオバト

鳥見を始めて地元の鳥情報でありがたかったのは「磯にはいつも夢がある」という有名な釣り情報のブログです。 釣りにはあまり縁がありませんが、アカショウビンの繁殖観察記録やヤマセミの観察基地の話などほかの自然観察分野でも専門家はだしのディープな記…

鳥見一周年

去年の7月千町無田水田公園のバンたちに魅せられ鳥見を始めました。 そうして野鳥研究グループ「夢」のみなさんやそれに連なるたくさんのバーダーの方たちとの出会いを経て1年が経ち、おかげで80種類に近い野鳥とも出会うことができました。 これも偏に…

ヤマガラ親子

名人が野鳥と親しんでいる社交場は誰もそれとは気付かない山道の端にあります。 強いていえばその傍らに秋になるとたくさんの野鳥がやってくるふしぎなハゼの木があることでしょうか。 その実が終わって冬場の餌の乏しい時期、暇を見ては鳥見に訪れる名人に…

高原バ~ダ~はいく

朝の高原は雲海に沈んでいます。 まだ咲いているユウスゲにセッカがおなじみのポーズで止まります。 ホオアカもいまは静かに飛び交っています。 コジュリンが棲めるのはユウスゲが自生しているような自然の植生の場所だけだそうです。 コジュリン狙いのバー…

樹間のカワラヒワ

鳥は地面で餌をあさっているときよりも飛んでるときとか木に止まっているときの方が様になります。 カワラヒワは餌場にまず一羽が偵察に来て、大丈夫とわかると1羽2羽と増えていきます。 それまでは樹間や草地に潜んで待機しています。 名人はそうした鳥の…

コヨシキリ~豚に真珠

オオがコになっただけだし、オオなら十分撮ってるし、鳴き声も同じようなものだし、大して見栄えもしないようだし、人の周りで騒ぎ立てるし、茅の間にいてピントも合わないし、あんまり食指が動かなかった。 コジュリンをどうにかゲットし、ぼーっとしていた…

近すぎちゃって~困るの~

馬鹿の一つ覚えで望遠レンズのT端でばっかり撮っているものだから、至近距離でパンフォーカスで撮りたいときにも1点にしかピントが合わないわけでボケたショットにしかならないのだった。 ああもったいない。 TPOに応じてレンズを変えるこまめさがないと思…

ユウスゲとコジュリンー稀少です

真夏の瀬の本高原で遊びました。 夏の九州ではここでしか撮れないというコジュリンを撮るためです。 出会った希少生物調査員の方のいうには阿蘇でこの夏今のところ3個体程度しか確認されていないとか。 探して出会えるものではありません。 H師というサポー…

雨の日のカワラヒワ 近いです

早朝から張り切って七瀬川に出かけたものの、待ち受けポイントを誤ったらしい。 何にも来ないので名人のとっておきの野鳥出会い系サイトにアクセスする。 まあ来るわ来るわ、老若男女取り揃えて選り撮り見鳥。 おかげでなんとかブログネタを仕込むことができ…

極楽トンボ

カワセミのために立てた止まり木に来たのはトンボだけ。 カワセミも1回だけ一瞬止まったけれどピンはずれ。 撮れたら2メートルの至近距離だど~。必撮仕掛人のプレゼンテーション。

ムクドリ様々

公園をムクドリが席巻している。 カワセミを待っているとムクドリがすぐ側に来るけど、動くわけにはいかないのでカメラを向けられない。 ムクドリがいる間はカワセミもやって来ない。 邪魔者だけど埋め種に撮っといてよかった。

梅雨明け間近

次の連休はフルで鳥見の予定。 H師に高原のの夏鳥や子育て中の夏鳥もガイドを了承していただいたので捕らぬタヌキの皮算用をしている。 この年までこのようなわくわく感、ときめき感を味わえるなんてまさに鳥見の効用だ。 去年の今頃から鳥見を始めたので丁…

鳥見ということ

鳥見というと孤独で浮世離れした人見知りの人間の趣味かと思っていた。 しかし、始めて見ると別のライフスタイルから世間を新たな視点で見るという自己啓発的作業であるということがわかってきた。 鳥見には早起きが必要だが、世間では鳥並みに早くから蠢い…

ご近所ネタ(公園編)

次のネタが仕込めるまでは近所の野鳥の泥縄ショットで埋め種にしよう。 公園でしばらく姿を見なかったカワセミが飛んでいたので回遊池を先回りして2時間待ったら現れた。 新人とは思えない身のこなしだったから多分子育てが終わった成鳥だろう。 どこに営巣…

街のアオサギ

アオサギやコサギは増えてきたのか餌場が減ってきたのか近所でも見かけることが多くなった。 まさにはきだめに鶴、排水路にサギの趣だ。 彼らのためにも残された里川の生態系をこれ以上壊すのは止めて欲しい。 屋根の上のアオサギ。 いつかはヨーロッパのコ…

炒飯(残り物で)

今日は仕事で鳥見はいけない。 先週の余り物で取りあえず更新を果たそう。 あ~あ、これからどうしよう。 せめて梅雨が上がってくれたら早朝のしのぎででもなんとかなるんだけど。 大分川の堰のダイサギ、飛びものでピントが合うのは珍しい。 ゴイサギでこれ…

リバーサイドホテル

土手道は狭くて離合ができないので駐車場所を探して土手下の農道を走っていたら、キジが目にとまりました。わたしにも一応バーダーのはしくれくらいの目が養われてきたのかもしれません。 土手下の畑で餌をついばんでいました。 飛ぶか羽ばたくかしてくれな…

ホシゴイのいた堰

ホシゴイはまだ未成年なのでちゃんとお目付役のゴイサギがいました。 昼日中からご苦労さん。 「ストーカーがきたぞー」 サギ同士は同じコミュニティーを作っていることが多いですが、餌場も同じなのにあまり競合していませんね。 これこそ本当のコミュニテ…

星の王子さま(ホシゴイ)降臨

さすがに優雅な舞い降り方をなさると感心した。(時間は逆に流れています) どことなく身のこなしにも品がある。 大人になるとなんでああなるの。

ホシゴイの頭脳的漁法

ホシゴイの漁をながめていたら、下手な大学生も顔負けな数理的演繹法を駆使した方法に則っているらしいことに驚嘆させられた。 またホシゴイは夜行性であり、体の色やホシは夜陰に乗じて漁をするのに実に好都合にもできていることに感心させられた。 ゆっく…

世代間格差

賀来川から大分川、七瀬川と堰をめぐってみたがどの堰も不発だった。 最後に木の上の堰に来たとき堰堤に黒い鳥がいるのが目に入った。 土手の上で車を近づけ窓からシャッターを切った。 ほかにもサギ類が餌をあさっていたので対岸にも回ってみた。 ゴイサギ…

転んでも只では起きない

昨日は思い入れのある賀来川の起点から鳥見を始めました。 賀来川は由布川と石城川との合流点から大分川と合流する賀来神社のあたりまでのわずか6、7キロの区間です。 むかし難路の銭瓶峠越えで大分にいくとき辿った川で、美しい渓谷美をなしていて車を停…

朝のカレー

今日も早朝から更新ネタ撮りに出かけたものの、梅雨時はやっぱり鳥さんも晴耕雨読のようだ。 1、2新ネタが撮れなくもなかったが、それはちびちび小出しにすることにして、今日は先週の残り物で間に合わせようっと。 若鳥がごきげんなので気持ちがいい。

イワツバメも少子化

日差しを避けて橋の下に避難し、カワセミでもと待ちましたが姿を見せず、スコープを屋根のイワツバメの巣に向けて給餌風景を撮っただけに終わりました。 もう巣立った後なのかたくさんの巣から顔を出したのはほんの数匹だけでした。 餌を運ぶ間隔もかなり間…

川の流れと鳥の身は

ヤマセミを十分こなして、H師より夏鳥も未だしだから堰にでも行ってネタを作るかいといわれて、一も二もなく承諾し、大分川の小野鶴の井堰へ移りました。 土手に上がるとすぐ近くのコンクリートブロックにペンギンがいました。 わたしの識別力はまあその程度…