いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

遠いタカ

2~300メートルも先の枯れ木に何かタカらしき影が。 テレコンかませて420mmにしてみたけど何かよくわからない。 木に止まるのもあまり得意じゃなさそう。 白い眉斑、腰にも白いライン、胸の立縞などからハイイロチュウヒかなと(^^ こんなところにもいるのか…

十羽一絡げ ダイサギ

ダイサギを取り上げたことはあまりない。 ネタがないときの凌ぎにときどき撮っておいただけだけど、やっと日の目をみることになった。 おめでとうダイサギちゃん。 満潮時、干潟桟橋の上で憩うダイサギたち。 干潟の沖の方にいることが多い。 干潟は概ねダイ…

コゲラの舌

先日撮ったアオゲラの嘴の先の白いもの、芋虫かと思ったら舌なんだって。 舌を樹や地面の蟻の巣穴に入れて蟻をくっつけて採って食べるんだそうな。 今朝庭のアメリカハナミズキにコゲラが来てコツコツやっていたから、紅葉した葉もあって秋らしい画が撮れん…

カオヤイへの道すがら オウチュウ撮り放題

水牛の皮膚に寄生する虫を取ってやっていた=食べさせてもらっていたオウチュウ。 日本では珍鳥なんだけど、ここだとポピュラーすぎて魅力半減。 バーダーは天の邪鬼。 ジャワアカガシラサギは水牛にはサービスしないらしい。 日本に来るともてるよね。春に…

カオヤイ付近の田園地帯 水牛と鳥たちの共生

タイでの鳥ネタは今日でほぼ尽きる。 バンコク郊外では人より鳥獣の姿の方が多くて、なぜかなつかしい。 よく生物の共生行動の例に出される水牛と鳥のコラボもあちこちにあった。 田舎では水牛の数は人間より多いとか。 水牛1頭ごとにアマサギやハッカンな…

台風とカワラヒワとヒマワリとバーダー

台風16号での迷鳥狙いで出かけたものの、このところ鳥運に見放されているので、カワラヒワで保険をかけることにした。 向日葵や鳥に食わせて余りあり 向日葵の枯れたごときを愛でにけり ホバリングして取るのは無理だろう。 上に止まって首を伸ばして取っ…

当て馬 エゾビタキ

サメビタキ属のセット狙いで行くけれど、いるのはいつもエゾビタキばかり。 今年も仲間が撮ったキビタキ、オオルリのショットもものにできなかった。 餌になるクマノミズキやアカメガシワの実を数日で食べ尽くすので、なかなかタイミングが合わない。 まあ楽…

トウネンとタシギ 雨に咲く花

ネタが有り余っているわけではないけれど、台風のときのショットが結構あるので、痛まないうちにアップしとかなければ。 前の週のコラボとは同じ場所ではあるけれど、同じトウネン、タシギかどうかはわからない。

アオアシシギの別れても好きな人

アオアシシギは寄藻川河口にソリハシシギとならんで多く渡来中です。 タシギとトウネンがいた同じ田んぼにここでは1羽だけいました。 台風16号が接近中でした。

アカアシシギとの遭遇

トウネンのいた水田でアカアシシギが一羽採餌していた。 どちらも旅鳥だが来たところも行くところも違う。 北半球のこの場所でたまたま出会っただけのことだ。 でもなんだかトウネンもアカアシシギも同じ家族のように思えた。 はぐれたらここくらいしか休め…

当年トウネン事情、何いっとうねん

当年ははぐれトウネンにあちこちで出会う。 当年生まれのトウネンなのか、みんなそう見えるのでトウネンなのだが、他のシギにくっついて迷ったようだ。 でもそっちも一羽きりだったりするので、単に遅れをとっただけかもしれない。 佐賀の干潟などではかなり…

台風16号ビフォア・アフター

不謹慎の誹りは免れないが、バーダーは台風が好きである。 それはふだんはありえない、憧れの鳥や珍しい鳥との出会いがあるからである。 台風を避けたり翻弄されたりした旅鳥が、やむなく退避、休息の場所を求めて降り立つのだ。 バーダーは台風の最接近する…

嵐の後のセイタカシギ

前日台風の余波の中で撮ったセイタカシギがいささか残念だったので、台風一過の明るい陽の下で再チャレンジをしました。 折角近いところに来てくれていい姿を見せてくれたのに、殺風景というか文字通り掃き溜めの中でご免。 でもあなたのそのチャーミングさ…

憧れのセイタカシギなのに

念願のセイタカシギである。 華奢で可憐なこの姿が夢にも出てくるくらい。 先週見逃していた。ベテランバーダーがちゃんと撮っていたのだ。 だからひょっとしたらまたあるいはまだいるかもしれないと思って昨日いってみた。 あらいるわ、てなもんである。 な…

どこでもスキハシコウ

カオヤイに向かう道が水田地帯にかかるとあちこちにスキハシコウの採餌したり、休んだり、飛んだりしている姿が目にはいる。 Nangさんはそんなもの撮るとは思っていないらしくビュンビュン先に行く。 ちょっと止めてというとけげんな顔をして止めてくれた。 …

カオヤイへの道すがらの鳥見

朝まだきバンコクを出て2時間くらいドライブしたところのヨーポーローの軍事基地周辺の水場と草地でまず鳥見をした。 まだNangさんには見せればいいというガイドプランしかなかったように思う。わたしの装備はサンニッパだけどオリンパスは機動性に欠けると…

旅鳥第一陣ソリハシシギとキアシシギ

近所のS浜にはまだソリハシシギとキアシシギの姿しかない。 宇佐のほうからはセイタカシギやホウロクシギの情報が聞こえて来て気が焦る。 ソリハシシギも2羽くらいだ。 キアシシギに紛れて来たのかも。 キアシシギも幼鳥のようだ。 水の中を歩く。 キアシシ…

バンコクの市中公園でプレ鳥見

カオヤイ鳥見ツアー番外編 福岡を11時30分に発って5時間、時差が2時間だから午後3時にバンコクに着いた。 空港から市街までタクシーで30分、晩飯までの時間が少しあったので、市中の公園に連れて行ってもらった。 BTSスカイラインという高架鉄道に…

リュウキュウサンショウクイはどこの鳥

高尾山でサンショウクイもお別れだと思ってしこたま撮ったが、鳥仲間に見てもらうと、これはここらでは留鳥のリュウキュウサンショウクイだとのこと。サンショウクイは胸が真っ白でもっときれいだという。 リュウキュウサンショウクイだってまだちゃんと撮っ…

スズムシバナを撮った理由

山野草が嫌いなわけではないが、これを撮るのってかなりの重労働なんですね。 こういうものってあまり人目につかないところで秘かに咲いている。 それはまあ人に聞いていけば探す手間はかからないんだけど、でも地面に低くあるいは崖っぷちの険しい場所なん…

なにやっトウネン

どうしてだれもいないんやろう。 どこではぐれたんやろう。 なにかくうもんおるんかな。 あなたはおかあちゃんですか。 ちがうか。 むかえにきてくれるかな。 さがしてみるか。 かあちゃーん。

「タシギです」

「タは田んぼの田です。タシギです」 「よく雨に降られます。タシギです」 「よく後からは声をかけられます。タシギです」 「ストローが使えません。タシギです」 「ジャンボタニシが食えません。タシギです」 「隠れてもすぐに見つかります。タシギです」 …

虫の居所

タイのカオヤイにいけばどこでも、日本では見られない何か珍しい虫がいないことはないけれど、ある場所にいけば一攫千金、何十何百という種類の虫が転がっているという、そんな場所があるわけで、全部撮ろうと思うととても一日では時間が足りないくらいで、…

虫ガール一眼デビューカオヤイ昆虫記

虫ガールと呼ぶのは語弊があるがそれは無視してカオヤイの鳥見旅行に同行した娘が撮った虫のショットはとても一眼ビギナーとは思えない出来で指南役気取りのおやじ形無しだった。 最近のカメラの性能はもう技や年期は必要としない、ただカメラを支える腕さえ…

近くにいたアオゲラ

昨日のカワセミが残念だったので328を持って撮り直しに出かけた。 カワセミには目の前をスルーされたが、キョーッとアオゲラの声がしてドラミングが近くで始まった。 移動して探すとコゲラとともにアオゲラの姿があった。

カワセミが帰って来た

帰って来たというか、わたしが涼しくなってやっと朝の公園を散歩したというだけなんですけどね。 昨日のタイでのショットと同じカメラなのに、条件が違うとこうも写りが違うというつまらないショットで申し訳ありません。 リベンジを誓ってまたでかけますか…

アパートの住人 インドハッカ

娘が帰国したときに九官鳥がベランダの室外機の上に巣を作っていてうるさいといっていた。 今度いって見てみたらインドハッカといって一番ポピュラーなムクドリ科の鳥だった。 娘が入る前の空室のときに住み着いて、折りある毎に中に向かって出て行けと抗議…

シギチのシーズン到来か? ソリハシシギ

宇佐の河口や干潟は旅鳥の休息地。 そろそろ南へ向かう第一陣がお目見えという情報で出かけてみたが、まだ寄藻川の河口のソリハシシギの小群しか目につかなかった。

県民の森のカイツブリ親子

エゾビタキを求めて県民の森の奥まで入りましたが、夏休み最後の休日で家族連れの行楽客が多く、三脚セットするのが憚られました。 ため池の蒲の繁みの間に浮き巣らしきものが見えたのでよく見ると2羽のカイツブリのひなが親鳥を待っていました。 そばの水…

山のアオバトもクリア

クマノミズキにエゾビタキならここがベストと思って2時間半張ったけど、ここはまだ実は半熟で食べごろにはなっていないようだった。 でも最後にアオバトがやってきてきれいなポーズをとってくれたのが慰めだった。