いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

台風16号ビフォア・アフター

不謹慎の誹りは免れないが、バーダーは台風が好きである。
それはふだんはありえない、憧れの鳥や珍しい鳥との出会いがあるからである。
台風を避けたり翻弄されたりした旅鳥が、やむなく退避、休息の場所を求めて降り立つのだ。
バーダーは台風の最接近する前後、いそいそと無謀な振る舞いに及ぶのである。

日曜日、台風16号が遥か西方を接近中のN港埠頭。

ウミネコが埠頭に降りて休息していた。
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防波堤にもカワウやシギ類の姿が見える。
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埠頭の端の車止めの陰にソリハシシギとシロチドリの姿が。
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シロチドリももう一羽。
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翌日、台風の後面に入ったのか、雨は上がったが風は強い。

ウミネコは防波堤で海へ出る機会をうかがっている。
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防波堤にセイタカシギの姿が。
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大潮で動きが取れない。
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何か打ち上がらんかな。
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一旦陸の方に飛んでから海に出て行った。
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