こう暑くては鳥見も二の足を踏む。
家にいても暑いので、仕方なしに出かけるが、なかなか鳥ネタは思いつかない。
涼を取ることが第一となると、まず思いつくのが男池園地だ。
避暑となるとここに勝る場所はまずない。
バーダーの居場所としてはそれほどではないが、何かネタはないかと見て回ると、木の陰に動くものが目に入った。
バッタだったが、とりあえず撮っておく。
仲間が作っている地元の昆虫図鑑のサイトで調べると、ホソクビツユムシという涼しげなキリギリス科の虫だった。
標高の高い清涼な森に住むということで、夏しか成虫にはお目にかかれないとか、格好な旬の画材である。
鳥ネタなぞと贅沢なことは言っていられない。