いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

時化てる日は鳥見に限る

今年は暖冬だということだが、家の中も懐も寒いじゃないか。
大方のバーダーは、天気を見て心当たりに繰り出すんだろうが、週末バーダーに天気は関係ない。
週末はすべて鳥見日和と思えなければやってられない。
昔の大相撲の力士は、一年を二十日で暮らすいい男といわれたが、週末バーダーは1週間を1.5日でネタを賄わねばならない哀れな男といわれる。
ねばならないということはないが、ぽしゃるまでの脳活だし、家の中より車の中のほうが暖かいということはある。
週末に限って天気は悪いし、寒いし、花粉は飛ぶしで踏んだり蹴ったりではあるが、実はこういう日は野鳥にとっても不都合なんで、バーダーになんぞかまっていられない状況で、油断がある。
そこで週末バーダーは、誰もやってこない鳥見ポイントで、寂しく鳥たちの窮状を弄ぶのである。

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