いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ツクシガモのいる風景

ツクシガモは、県北の沿岸部で、ポピュラーに見られる冬鳥になった。
白に茶と黒のコントラストの美しい鳥は遠くからでも、すぐ見分けがつく。
わたしの野鳥写真は、なるべく近づいて精緻な美しさを表現できないものかと努めてきたが、それだけでなく、同好の士のように自然の中での生き生きした生態をも捉えたいと思うようになった。
ただ、それには絵画的センスや観察力、構成力、周到な準備などが必要なようで、二の足を踏んできた。
しかし、見慣れた風景の中でも、ツクシガモを置くと、新鮮な驚きがあって、思わずシャッターを切ってしまう。
それが絵になっているかどうかは危ういが、やがて見慣れたものになっていくか、再び消えていくかは別にして、しっかり心に留めたい光景であることは確かなことに思われる。

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