いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

 春告鳥ミソサザイ

箍が外れて走り回っている。

走れることが嬉しい。

鳥見はプロセス、つまり過程、通り過ぎること、道を求めること、イコール走ること。

バカ陽気だから仕方ない。

男池に行くと、先にいたバーダーさんが、もうミソサザイが囀ってるという。

1月くら早いということだ。

寒の戻りもあるだろうから、ミソッチに早まらないほうがいいよといっておいたが、聞く耳持たないのは、思い込みの老人も同じ。

オオアカゲラやコガラやゴジュウカラもいたけど、心の準備がないと間に合わない。

 

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