いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

行き当たりばっタイ2019

旬といえば旬

ヨシゴイは日本では夏鳥だ。 これがこちらで撮ったものなら立派な旬だが、惜しむらく去年の年末に、タイで撮ったもので、あちらでは留鳥だ。 最後の1枚だけが、先日北へ越境して撮ったピンのショットだ。 これだけは大手を振って旬といえる。 ない方がマシな…

カオヤイの青い鳥

タイで青い鳥はたくさんいるが、よく見かけるこの愛らしい青いヒタキは、概ねドイインタノン山のような高地にいて、しかも種類も豊富で、実をいうとこれもあまり識別に自信がない。 まあカオヤイにいるということになると2、3種に絞られるが、それもわずか…

カオヤイの青い空

初めてタイを旅行したとき訪ねたのは、カオヤイ国立公園だった。 日本とは全く違った自然のスケールと多様さにときめき、以来病みつきになった。 ことにサイチョウの群れのねぐら入りは、エキサイティングだった。 その後、度々カオヤイを訪れたものの、ねぐ…

#STAYHOME

カオヤイNPを1日ガイドしてくれたArjin SookkaseamさんのFacebookを見ると、5月以来ずっと#STAYHOMEのタグが付いている。 それでも自身が撮った綺麗な鳥のショットが時々アップされている。 やはりガイドは自分でも写真を撮る人の方が、わたしにはいい。 併…

バーダーに明日はない

今年は、大勢の仲間が、地元でヤイロチョウをゲットした。 連チャンで出かけなかったわたしは、貧乏くじを引く羽目になった。 鳥見は水物で、来年のことをいうと貧乏神が笑う。 なんだって、撮れるチャンスを逃さないのが鉄則だ。 自粛というわけではないが…

タイのスキハシコウ

タイの田園は旅鳥の越冬地でもある。 ガイドブックで、ノゴマやオガワコマドリがそこらへんにウハウハいることということで、期待して出かけたが、まだ時期尚早だったのか、見つける腕がなかったのか、いるのは水鳥ばかりだった。 ここはブラックカイトの群…

シーナコン クエンカン公園の探鳥

バンコクのチャオプラヤー川 を挟んだ対岸の、巾着状の広大な地域が、シーナコンクエンカン公園だ。 フェリーやカヌーのような渡船で行くと近いが、車で橋を渡って行くと1時間以上かかる。 クイーン・シリキット公園を出て、空港のチェックインまでの余った…

クイーン・シリキット公園にて

前記のフクロウもバンコク市内のクイーン・シリキット公園と隣接のチャトチャック公園で撮ったものだが、どこがどうなのかは広大すぎてわからない。 園内を、たくさんのバーダーが、それぞれの鳥狙いで散策したり、たむろしていた。 アオバズクの木のすぐそ…

サービスの悪いフクロウ

別の場所でもバーダーが上を眺めている場所があった。 ひとつは縞模様の小さなフクロウだったが、さっぱり動かず、目も開けない。 やっと、開けたところを撮って移ると、またバーダーがたくさん集まっている。 別の鳥狙いの人もいたが、高いところを眺めてい…

公園の清掃員さんは知っている

コキンメフクロウを見ていたら、やってきたバーダーさんがあっちにもフクロウがいるという。 行って探すけど、さっぱりわからない。 園内の清掃係のおばさんが、ほらほらあそこと教えてくれるけど、熱帯樹の葉っぱが茂っていてとてもわからない。 一緒に探し…

コキンメフクロウちゃん出番ですよ

フクロウ類は誰からも愛される鳥だが、日本だと夜行性のこともあり、なかなか野生ではお目にかかれない。 この小さなコキンメフクロウは、東南アジアでは、都市の公園や寺院の境内の木の上で割と見られやすい。 昨年のタイ旅行で、バンコクに住む身内の知人…

なぜかヒメヤマセミ

去年の年末、事情は違うが、なんとなく後が無いという状況の2人が、急遽タイへ鳥見に出かけることになった。 海外遠征というとタイしかないとというか、タイに行けばなんとかなると思っているので、話は早い。 就航して間もないLCCの直行便と、ガイド無しで…