いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2012-01-01から1年間の記事一覧

トウネンとタシギ 雨に咲く花

ネタが有り余っているわけではないけれど、台風のときのショットが結構あるので、痛まないうちにアップしとかなければ。 前の週のコラボとは同じ場所ではあるけれど、同じトウネン、タシギかどうかはわからない。

アオアシシギの別れても好きな人

アオアシシギは寄藻川河口にソリハシシギとならんで多く渡来中です。 タシギとトウネンがいた同じ田んぼにここでは1羽だけいました。 台風16号が接近中でした。

アカアシシギとの遭遇

トウネンのいた水田でアカアシシギが一羽採餌していた。 どちらも旅鳥だが来たところも行くところも違う。 北半球のこの場所でたまたま出会っただけのことだ。 でもなんだかトウネンもアカアシシギも同じ家族のように思えた。 はぐれたらここくらいしか休め…

当年トウネン事情、何いっとうねん

当年ははぐれトウネンにあちこちで出会う。 当年生まれのトウネンなのか、みんなそう見えるのでトウネンなのだが、他のシギにくっついて迷ったようだ。 でもそっちも一羽きりだったりするので、単に遅れをとっただけかもしれない。 佐賀の干潟などではかなり…

台風16号ビフォア・アフター

不謹慎の誹りは免れないが、バーダーは台風が好きである。 それはふだんはありえない、憧れの鳥や珍しい鳥との出会いがあるからである。 台風を避けたり翻弄されたりした旅鳥が、やむなく退避、休息の場所を求めて降り立つのだ。 バーダーは台風の最接近する…

嵐の後のセイタカシギ

前日台風の余波の中で撮ったセイタカシギがいささか残念だったので、台風一過の明るい陽の下で再チャレンジをしました。 折角近いところに来てくれていい姿を見せてくれたのに、殺風景というか文字通り掃き溜めの中でご免。 でもあなたのそのチャーミングさ…

憧れのセイタカシギなのに

念願のセイタカシギである。 華奢で可憐なこの姿が夢にも出てくるくらい。 先週見逃していた。ベテランバーダーがちゃんと撮っていたのだ。 だからひょっとしたらまたあるいはまだいるかもしれないと思って昨日いってみた。 あらいるわ、てなもんである。 な…

どこでもスキハシコウ

カオヤイに向かう道が水田地帯にかかるとあちこちにスキハシコウの採餌したり、休んだり、飛んだりしている姿が目にはいる。 Nangさんはそんなもの撮るとは思っていないらしくビュンビュン先に行く。 ちょっと止めてというとけげんな顔をして止めてくれた。 …

カオヤイへの道すがらの鳥見

朝まだきバンコクを出て2時間くらいドライブしたところのヨーポーローの軍事基地周辺の水場と草地でまず鳥見をした。 まだNangさんには見せればいいというガイドプランしかなかったように思う。わたしの装備はサンニッパだけどオリンパスは機動性に欠けると…

旅鳥第一陣ソリハシシギとキアシシギ

近所のS浜にはまだソリハシシギとキアシシギの姿しかない。 宇佐のほうからはセイタカシギやホウロクシギの情報が聞こえて来て気が焦る。 ソリハシシギも2羽くらいだ。 キアシシギに紛れて来たのかも。 キアシシギも幼鳥のようだ。 水の中を歩く。 キアシシ…

バンコクの市中公園でプレ鳥見

カオヤイ鳥見ツアー番外編 福岡を11時30分に発って5時間、時差が2時間だから午後3時にバンコクに着いた。 空港から市街までタクシーで30分、晩飯までの時間が少しあったので、市中の公園に連れて行ってもらった。 BTSスカイラインという高架鉄道に…

リュウキュウサンショウクイはどこの鳥

高尾山でサンショウクイもお別れだと思ってしこたま撮ったが、鳥仲間に見てもらうと、これはここらでは留鳥のリュウキュウサンショウクイだとのこと。サンショウクイは胸が真っ白でもっときれいだという。 リュウキュウサンショウクイだってまだちゃんと撮っ…

スズムシバナを撮った理由

山野草が嫌いなわけではないが、これを撮るのってかなりの重労働なんですね。 こういうものってあまり人目につかないところで秘かに咲いている。 それはまあ人に聞いていけば探す手間はかからないんだけど、でも地面に低くあるいは崖っぷちの険しい場所なん…

なにやっトウネン

どうしてだれもいないんやろう。 どこではぐれたんやろう。 なにかくうもんおるんかな。 あなたはおかあちゃんですか。 ちがうか。 むかえにきてくれるかな。 さがしてみるか。 かあちゃーん。

「タシギです」

「タは田んぼの田です。タシギです」 「よく雨に降られます。タシギです」 「よく後からは声をかけられます。タシギです」 「ストローが使えません。タシギです」 「ジャンボタニシが食えません。タシギです」 「隠れてもすぐに見つかります。タシギです」 …

虫の居所

タイのカオヤイにいけばどこでも、日本では見られない何か珍しい虫がいないことはないけれど、ある場所にいけば一攫千金、何十何百という種類の虫が転がっているという、そんな場所があるわけで、全部撮ろうと思うととても一日では時間が足りないくらいで、…

虫ガール一眼デビューカオヤイ昆虫記

虫ガールと呼ぶのは語弊があるがそれは無視してカオヤイの鳥見旅行に同行した娘が撮った虫のショットはとても一眼ビギナーとは思えない出来で指南役気取りのおやじ形無しだった。 最近のカメラの性能はもう技や年期は必要としない、ただカメラを支える腕さえ…

近くにいたアオゲラ

昨日のカワセミが残念だったので328を持って撮り直しに出かけた。 カワセミには目の前をスルーされたが、キョーッとアオゲラの声がしてドラミングが近くで始まった。 移動して探すとコゲラとともにアオゲラの姿があった。

カワセミが帰って来た

帰って来たというか、わたしが涼しくなってやっと朝の公園を散歩したというだけなんですけどね。 昨日のタイでのショットと同じカメラなのに、条件が違うとこうも写りが違うというつまらないショットで申し訳ありません。 リベンジを誓ってまたでかけますか…

アパートの住人 インドハッカ

娘が帰国したときに九官鳥がベランダの室外機の上に巣を作っていてうるさいといっていた。 今度いって見てみたらインドハッカといって一番ポピュラーなムクドリ科の鳥だった。 娘が入る前の空室のときに住み着いて、折りある毎に中に向かって出て行けと抗議…

シギチのシーズン到来か? ソリハシシギ

宇佐の河口や干潟は旅鳥の休息地。 そろそろ南へ向かう第一陣がお目見えという情報で出かけてみたが、まだ寄藻川の河口のソリハシシギの小群しか目につかなかった。

県民の森のカイツブリ親子

エゾビタキを求めて県民の森の奥まで入りましたが、夏休み最後の休日で家族連れの行楽客が多く、三脚セットするのが憚られました。 ため池の蒲の繁みの間に浮き巣らしきものが見えたのでよく見ると2羽のカイツブリのひなが親鳥を待っていました。 そばの水…

山のアオバトもクリア

クマノミズキにエゾビタキならここがベストと思って2時間半張ったけど、ここはまだ実は半熟で食べごろにはなっていないようだった。 でも最後にアオバトがやってきてきれいなポーズをとってくれたのが慰めだった。

カイツブリ(要領の)いい子悪い子ふつうの子

待ち人来らず カワウ

ヤマセミを撮ったバーダー仲間にならって早朝ポイントに入ったが、待てど暮らせど姿を現さず鳴き声も聞こえなかった。 ときどきカワウやダイサギが憩っていただけの朝だった。 川相が変わって餌場も変えたのかも。

カオヤイ借り物ショット オオモモブトハムシ

カオヤイの鳥ショットもだんだん薄味になってきたので、虫ガールの娘のど迫力ショットを借りてカオヤイの魅力の一端を。 カミキリかと思ったらハムシだそうな。 日本にも外来種で侵入しているらしい。

カオヤイの鳥のトリ アオバズク

タイの鳥ネタはまだいろいろあるけれど、カオヤイで撮ったまあ出せるショットはこれが最後だ。 カオヤイNPの中腹の小さな集落の雑貨店を兼ねた食堂で、夕食を摂った後寛いでいると、ドライバーのChoiさんが庭先の樹上に何かいるという。 見に行ったNangさん…

骨折り損のカワセミくん

アブラハヤのいいのが入ったぞ。 フライがいいけど、新しいからタタキにするか。 まだ生きとるか。 早よ逝け。 成仏せいよ。 骨も砕けよ。 大分柔くなったな。 食前の運動も兼ねてブルンブルン。 もうちょい下ごしらえがいるな。 タタキはこんなんでよかった…

カオヤイの鳥 オオバンケン

山中の道路をトコトコ歩いていた。 車が近づくとヒョイと路肩の倒木に飛び移って、しばらくポーズをとってくれた。そしてまた地面に降りて樹林の中に消えていった。 オオバンケン(大蕃鵑)なんて名前は聞いたことがなかったが、大きな南洋のカッコウという…

夏鳥 初撮り オオルリ若

今年はオオルリにまだ出会えてなかった。 鳥見仲間は頻繁に出会っている様子でぜひわたしにもと情報をもらうつもりでいたが、つい時期を失していた。 土曜日カイツブリの幼鳥の情報をもらって出向いたが、夏休み最後の週末で人出が多くものにならなかった。 …