いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

人~鳥間距離

行き当たりばっ撮りというのは、お手軽なようで、基地撮りに負けず劣らず難しい。
基地はできるまでが一仕事だが、できてしまえば座して待つばかりだ。
ばっ撮りは何の準備もなしにタナボタ待ちだから、一見お手軽に見えるものの労多くして得るものは少ない。
まるでもてない男が女漁りをしているようなもんだ。

冬鳥も姿を消して、付近に常駐している鳥さんも餌に不自由してないせいかあまり近寄ってこない。
それでも人なつっこい鳥と警戒心の強い鳥がなぜかいて、シロハラタヒバリは結構近くに寄れるが、他のセキレイ類やサギ類は気配を覚られるとダメだ。

鳥を識別できるくらい慣れてくるとほんの数メートルのところまで寄ってくるものらしいが、鳥の方でも人を識別できるのかしらん。

シロハラにはなめられている
イメージ 1

タヒバリは好奇心旺盛
イメージ 2

セグロセキレイは最初から逃げ腰
イメージ 3

ミヤマホオジロシジュウカラが2メートルの所に来る不思議
イメージ 4