いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

シギオンパレードの仕儀

昨日はなぜかシギ、シギ、シギの大盤振る舞い。 朝一、大分では初飛来のコシャクシギをゲットし幸先いいスタート。 そのあと県民の森でのオオルリ、カケスは涙を飲み、干潮の上人が浜へメダイチドリを求めて移動。 海浜砂湯の前のキアシシギ キョウジョシギ …

ガングロのユリカモメ

鳥仲間がアップしたユリカモメの夏羽に触発されて、晴天の先日ちょっと抜け出して、近くの豊岡漁港までひとっ走りいって、ひょうきん顔のユリちゃんをゲットして来た。 ウミネコの亜成鳥等と混群 ユリちゃんの半分くらいが夏羽 セグロカモメもまだいる 3羽…

遠い空の向こうに

クロジは上をながめていることが多い。 別に涙がこぼれないようにでも、昼の星を見上げるためでもない。 SUN鳥とは無縁の鳥だ。 先に戻った仲間を思いやっているのか、故郷をしのんでいるのか。 いや、多分、頭上のリスクに備えているだけだろう。 野鳥のや…

赤と黒3

一応、今日もワンパターンで。 ちょっとしたネタは仕込んで来たが、使えるものは息子でも使え(^^;;)。 アカ(こっち向いた顔はいかついね) クロ(警戒を怠らないから生きてゆける) アカ(警戒してるというより好奇心が強いようだ) クロ(やっと地面に降…

待ちぼうけ

閑話休題 ノビタキを待って昼どき4時間、クロジを撮った後もまた1時間あまり大分川河畔のポイントで過ごした。 バーダー以外こんなことやってられる人はいないだろうね。 でも、ただ漫然とノビタキが現れるのをじっと待っているわけではないんだよね。 四…

赤と黒2

昨日の成果は昨日のアップですべてなので、まあ、後は二番煎じというか、代わり映えしないショットを埋め種にして、日々是閑日の便りとさせてもらいます。 ホオアカの♀、止まるとしばらく留まるので撮りやすい。 まだあまり囀っていない。今年はセイタカアワ…

赤と黒

久しぶりのクリーンショットで更新できるぞ。 午前と午後となんとか1つずつそれなりのショットをものにできた。 で、今週は同じ軍人と僧侶パターンでいくことになる。 質的には先細りにならざるをえないが、まあ更新できれば無事な便りってこと。 本当はセ…

カモフラシリーズー小さな芽

これも手抜きと言えば手抜きだけど、どんな小さな植物もクローズアップすると、虫と共生していることに驚かされると同時に、自然の営みの精緻さに感動する。

バアタリー式更新術

ちょっくらひとっ走りいってお馴染みさんにポーズとってもらえば、ブログの更新なんて簡単なもんさ。 ただ、更新することに意味があるならの話だけれど。 旅鳥が行き交うこの時期に、身動き取れないこの辛さ。 初見の鳥さんで埋まるのはいつのこと。 オラよ…

カモフラシリーズーAnother World

美は細部に宿るというけど、自分にみえてる世界と言うのは気が遠くなるほど、ほんのわずかな部分なのだということ。 Temptation(ホトケノザ) Living Room(クサノオウ) Like a Virgin(ノイチゴ) Green Blood(御衣黄) Solar System(ナデシコ)

帰ろかな~

我が家にキャットフードを食べにきていたシロハラは16日が最後だった。 その後やってくるシロハラはキャットフードには見向きもしないから、多分渡りの途中の別人だろう。 公園にもまだちらほらシロハラはいるが、気もそぞろな感じがするのは気の回し過ぎ…

コムクドリの宿場

コムクドリやヒレンジャクが渡りの途中の数日間をここ賀来神社の周辺で過ごしていく。 餌場と寝場所を確保できるこのルートが鳥たちの記憶のRNAに組み込まれているわけだ。 かっては鬱蒼とした鎮守の森や地を覆う大木の記憶なのかもしれない。 それは留鳥に…

カモフラシリーズ3 痩せても枯れても

土に還る前の一働き バトンタッチ 一蓮托生 DNA 虫の宿 居候 お役御免

遠目シリーズ(3)コムクドリ

前日、鳥天さんらが5メートルの至近距離で、どアップ高解像のコムクドリショットをものにした同じ位置に車を止めさせてもらって、午後の半日をねばったけれど、3羽が下のネコヤナギで数分遊んだだけだった。20メートル程の距離がある。 オス メス

カモフラシリーズ(2)イチゴの木

鳥見ネタの目くらましに虫ネタでカモフラージュするのです。 イカルを追ってたら土手のクヌギの木に逃げ込んだ。 見上げると、なんと、イチゴが鈴なり。 この世のものとは思えない。 どこか異界に迷い込んだかとしょげて帰る。 解決せねば生きた心地がしない…

遠目シリーズ(2)アカハラ

初見はなかなか果たせない。 気はあせれども、応えはない。 堅いところでネタ稼ぎする。 でもやっぱり遠い。 どアップ高解像の面目が立たない。 そっちの不満解消は虫目でやろう。

食物連鎖

鳥のいいショットが撮れないので、ちょっと代用ネタをと見繕ってきたのです。 虫のいいショットがそう簡単に撮れるものか。 草木の新芽や若葉を覗くと、小さな虫たちがしっかり命を育んでいました。 星の王子さま 一宿一飯 コーディネート ウロコアシナガグ…

賀来川エレジー

賀来川はきれいな川だった。 下流から改修工事が進み、葦原は切り拓かれてコンクリート張りになるらしい。 鳥たちの住処も減っていく。 鳥ネタは不足気味なので遠目シリーズは一旦休止して、環境シリーズとか八つ当たりシリーズにする・・というわけでもあり…

遠い鳥

いまどきノビタキ情報は掃いて捨てるほどある。 今日日ノビタキは堅いという。 なのになぜ、おいらには縁がないの。どうして、おせーて。 先週の千町無田から昨日の来鉢の休耕田、今日の小野鶴の河川敷、賀来の休耕田と、鳥見の時間のほとんどを費やしても、…

在庫一掃ムクドリの投げ売り

今回は特別に3種類の花柄ショーツならぬ花カラーショットをお付けして、ムクドリのスリーショットがサンキュッパ、39800円でのご奉仕とさせていただきます。 なおお一人様1セット限りとさせていただきます。 なに~、いらん~? なら、宝くじはずれ券…

下を向いて歩こう

どこを向いて歩いたっていいじゃないか。 「上を向いて歩いたってなぐさめられやせん」「かえってけつまずいてこけるわ わはは」とおばあさんが笑っていた。 笑い飛ばす歌だったんだ。 替え歌であったわ。「下をむ~いて あ~はるこ~ほほお~ 10円~ひろ…

ホオジロ婦唱夫随

ノビタキが去った?後の休耕田にはカワラヒワやヒバリやホオジロの声が喧しい。 ノビタキが来るはずのイタドリやススキの枯れ芯にはお馴染みさんばかりがやってきてポーズを取る。 これまできちんと撮ってやっていなかったなあ。 馬子にも衣装じゃないセッテ…

何をより如何に・・トホホ

コムクちゃんに振られ、向かったのは、前日、名人がHさんに呼ばれてノビタキを撮ったという本命ポイント。 庄内から阿蘇野川をさかのぼり、黒岳の麓を回って千町無田へ。 だが前日が短い滞在の最終日だったのか、わたしの日頃の行いが悪いのか、それらしき姿…

坊主山 ボウズを厭い 神頼み

ツリスガラはどこ。 呼べど叫べど応えなし。 こんなときは、そうだ坊主山があるじゃないか。 名人が丹精込めた野生動植物の観察フィールド。 いまはコブシと山桜の真っ盛り。 フデリンドウやショウジョウバカマの可憐な花も目を凝らせば咲いているはず。 ミ…

歌を詠む鳥

ベニマシコってどこ? きっぱり諦めてツリスガラのポイントへ 声も聞こえず、姿も見えず ウグイスの声だけ喧しい。 選挙カーの中のウグイス嬢と同じ 声は聞こえど、姿は見えず あんたがウグイスさん?声に似合わず地味やなあ ほんとにウグイスさん? ツリス…

幸せをかみしめた日

鳥見ができるだけでいい。 早朝から日没まで、うららかな春の日をただ鳥影を追い求めてさまよい歩く。 たとえ目指す相手に出会わなくても、シャッターを押すことはできる。 初物を撮らなくても、一番乗りをしなくても、慰めてくれる鳥はゴマンといる。 ただ…

うちのシロハラ

公園にはあちこちにシロハラの姿がある。 植え込みの間を歩くと「キョロキョロ」と鳴いて飛んでいく。 そのうちの何羽かがうちに餌を食べに来る。 庭の落葉を掻き回したり、地面をつついたり。 猫がいないとみると、皿に入れたキャットフードに近づいて5~…

わたしのサンクチュアリ

泥縄でネタを調達できるわたしのしょぼい鳥見ポイントは公園の横の境川という元涸れ川です。 むかしは大きな石がごろごろした川底で学校の行き帰り遊んでいました。 今は人家が増えて一応浄化した生活排水が流れる三面張り水路です。 古戦場橋から内山、野焼…

年々歳々花相似たり

昨日、快晴の下、桜が満開になった。 花を愛でながら弁当をひろげる家族連れで公園はにぎわっていた。 東日本大地震の被災者を慮ってというより、手前の消沈ぶりに相乗するだけのための自粛ムードはご免こうむって、やっぱり春は春のうれしさを忘れずにいよ…

花より団子

ヒヨドリは人間並みに悪食だ。 でも花の季節は花の蕾みや花びらや花の蜜を食してなかなか季節感を味わう風雅さを見せる。 風貌も人間よりよっぽど風格があって、いっしょにしては申し訳ない。