いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

コムクドリの宿場

ムクドリヒレンジャクが渡りの途中の数日間をここ賀来神社の周辺で過ごしていく。
餌場と寝場所を確保できるこのルートが鳥たちの記憶のRNAに組み込まれているわけだ。
かっては鬱蒼とした鎮守の森や地を覆う大木の記憶なのかもしれない。

それは留鳥にとっても同じこと。

土手のすぐ下のセンダンに止まるコムクドリを待っている間、ほかの留鳥も間断なくやってくる。

ヒヨドリの記憶は薄れている。適応力が強いから。
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ホオジロも常在餌場
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モズの餌場でもある
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ソウシチョウに故郷の記憶はない。
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故郷は遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの
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