いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

シメシメ

人はシメをさびしいと思うだろうがそんなことはない。 まもなく群れて北へ向かう。 人はシメがイカルと勘違いしてると思うだろうがそんなことはない。 餌場でくっついているだけだ。 人はシメを不格好だと思うだろうがそれはあんたの料簡が悪い。 鳥の世界じ…

はきだめにアオジ

近所の排水路の土手にアオジを見つけた。 何度も通ったが、はずれのときが多い。 冬場ここらにいたのかしらん。 土手の石垣を這い回っていただけだから気付かなかったのかも。 いるだけでいい どんな場所だろうと 枝に止まっても真っ黒では つまり迷彩色とい…

近場のn番煎じ

公園のどこかでイカルがいい声で鳴いている。 今頃は木の実もなくて、地面をあさっているから画にはなりにくいが、遠かったり空抜けになったりしない分いくらか写しやすい。 ハトムギの実はもうないし、ツクシなわけないか 斥候というよりはぐれイカル こち…

花嫁のともだち

わたしと同じテーブルにうら若き2人の女性が座っていた。 テーブル表を見ると花嫁の友人となっている。 聞けば、彼女らは花嫁が1年前に来日し入籍した後、日本語や日本の文化や生活習慣を学ぶために、この間通った国際交流協会という組織のスタッフだという…

春の鳥

身も心も冷えきっていたが、一気に春の気配。 冬鳥も旅立つ気配で花と別れを惜しんでいる。 ここのヒヨドリは年中いるようだけど花好きだ。 寒緋桜をながめるシメ ツグミ 寒緋桜に 名残の白梅に アセビに ベニスモモに