いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

カモフラシリーズ(2)イチゴの木

鳥見ネタの目くらましに虫ネタでカモフラージュするのです。

イカルを追ってたら土手のクヌギの木に逃げ込んだ。
見上げると、なんと、イチゴが鈴なり。
この世のものとは思えない。

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どこか異界に迷い込んだかとしょげて帰る。

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解決せねば生きた心地がしない。
クヌギの画像を調べるとあった。

これは虫こぶの1種でクヌギハナカイメンタマバチがクヌギの雄花序に卵を産みつけてできたクヌギハナカイメンフシというものだそうです。
(ただこれは関東以北にしかみられないということですので、全国的に見られるクヌギハナワタタマバチのつくるクヌギハナワタフシという虫こぶの可能性もあります。それがどんなものかよくわからないし、画像では前者に似ているので、一応いまのところはクヌギハナカイメンフシということに。)

このこぶから出て来たクヌギハケタマバチが葉裏にまたクヌギハケタマフシという虫こぶをつくるのだとか、ああ、ややこしい。

どうやらこの世で生きている。
知らないことはいくらでもある。
家内はわかってたけど、おいらの方が無垢だから。