いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

退屈な鳥見

7時前に基地に着くと、もうヤマセミがジャンプ台に止まっていた。
下で別の1羽の鳴き声がする。
すでにスタンバイしていたSさんがもう小一時間このままだという。
水量が多いし、白く濁っているから魚が見えんのじゃろうなという。
準備をして待っていると、下からメスが上がっていてレストランの止まり木に止まった。
一応オスのハゼセミを撮っておいて、メスにカメラを向けていると、水浴びもせず、そのまま飛び出して、上のオスを追い立て上流にいってしまった。
その後上流にいたYさんが引き上げる途中で寄って、オオタカが来ちょるけん動かんのやといって帰っていった。
そういっているうちに、オスが下りてきたが、やはりダイブもせずに下流へと去っていった。
みんな今日はもう駄目だろうと帰っていった後も、オオタカの姿でもと一人未練がましく残っていたが、やはり棚ボタ狙いはダメで、引き上げどきの見極めも鳥見での基本である。

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