いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

タな鳥

ネタに窮して、旬でもない、初出でもないショットまで出してお茶を濁す
お茶というよりもう泥水やね。
タヒバリは今季初出ではあるが、いつのものか忘れた。
タヒバリもヒバリも田んぼにいるが、タというのは本当に田んぼの田なんだろうか。
田のつく鳥はタヒバリ、タシギ、タゲリくらいしか思い浮かばないが、タのつく方が、つかない方より、よほどかっこいいし美しいように思う。
ことにタゲリはそうだろう。
タを田舎くさい、ダサいというふうに思っていたが、よく考えると、むしろ逆なんだね。
水田も青田も黄金田も刈田も四季それぞれに美しい。
日本の原風景だし、日本人の美意識の発祥点でもある。
タは古来美しい、嫋やかなものを表す接頭語だった。
今日しか辞書には載ってないけどね。
わたしのことをた計りもんと呼んでくれても、全然悔しくないもんね。
すこしはお茶の濁りがとれた気がする。

イメージ 1


イメージ 2


イメージ 3


イメージ 4


イメージ 5


イメージ 6