いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥見はつらいよ

朝5時起きで、高速を走り、コンビニで爆弾おにぎりで朝食、新装開店の鳥見のポイントの基地に尻餅付きながら手さぐりで入る。午前6時。
真暗闇でスナイパーのようにライフルならぬ撮影器具をセットし、夜明けを待つ。
スナイパーはいついかなるときもターゲットに気配を覚られてはならない。
シュート準備が完了しても、めざす鳥さんは、待てど暮らせど現れない。
腰は痛い、尿意は募る。
やがて、はるかかなたで鳥影確認、一先ず安心。
そっとかがんで雉子撃ち完了。
待つこと9時間、こちらに向かう鳥の姿、通り過ぎればアウト。
でもこころ優しき鳥たちは裏切らない。
基地は撮り損なわないように進化し続ける。
鳥見の醍醐味、バーダーの悦楽。

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