いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

コゲラのいるマユミ

阿蘇九重の方に行くとマユミの赤い種子が盛りでまるで一面花盛りのようだ。

マユミの花は薄黄色の地味な花だが、冬になるとピンク色の丸い実をびっしりつける。

実の赤いのは仮種皮といって割れて中に本当の種が出てくる。

この仮種皮はアケビのゼリーのように栄養があるので、丸ごと食べてもらうのがマユミの本来の姿らしいが、メジロは中の種だけ食べている。

コゲラもそんな感じ。

マユミは真弓と書くように弓の材料だったから。

源氏物語にもこの木の下で愛?を語らう場面があるらしい。あった?