いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

タマシギのララバイ

タマシギは、ユーモラスな姿形とユニークな習性で、ことにメスは出会いたい鳥の筆頭だった。
行き当りばったりで出会えるとはとても思えなかった。
夜行性だし、人の気配がすれば直ぐに叢に引っ込んでしまうし、一カ所で産卵すると後はオスまかせで風と共に去りぬだし、かなりの難物ではある。
それを、毎度ながら、ナチュラリストのFさんが、丹念な観察で、わたしには気配も感じなかったポイントで見つけてくれて、初めてじっくりご対面することができた。
それが一昨々日のこと。
昨日出会った鳥見仲間によると、もう交尾も済んでるとのこと。
あとはオスが抱卵し、イクメンとして勤しむのを待つばかり。
無事、ヒナまで見られるとうれしいが。

タマシギのメスがうらやましいという女性もいるから、人間社会もこういうふうにタマシギ化すれば少子化対策になるやも。
何、もうやってみてる。

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