いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

タゲリは飛んでゆく

行き当たりばったりなバーダーは車がなければ、まず何も取れない。

タゲリを見つけても、光やシチュエーションなどの条件を鑑みれば、大きな労力を費やせねばならない。

鳥もじっとしているわけではないから、降りた地点に移らねばならない。

飛んでいくのを指を咥えて見送るのは虚しい。

どげんかせにゃならん。