いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

鳥見はやばい

バーダーは野次馬のようなものだ。
暇人の気まぐれで物見高いだけで、あんまり世のため人のためにはならない。
時には大迷惑にもなる。
異を唱えるバーダーもいようが、個人的な体験を敷衍する狭量な私見にすぎないから大丈夫。
スルーして。
家に居ずらくて、行き当たりばったりに車を駆る。
家人はこれを有害無益の徘徊という。
バーダーの安寧に不可欠であることを理解しようとしない。
冬場の鳥見は確かにリスキーである。
高血圧者にはことさらである。
寒さと緊張と興奮と落胆で血圧は上がりっぱなし。
血圧が上がったままで運転すると、判断力はなくなり、万能感が満ちて無私の境地となる。
逆走する人間の心理が腑に落ちる。
家人はこれを終活という。

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