いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

ケリのヒナの雨宿り

ケリのヒナは孵るやいなや自立するらしい。

そうはいってもまだまだ危なっかしい。

親はしっかり見張っている。

危険を察知すると鳴いてこどもを呼び集めるが、鉄砲玉のこどもはなかなか戻らない。

雨に濡れると体温調節もうまく行かないから、親の懐に入らなければならない。

あんまりしつこく呼んでも、カラスが聞きつけてやってくる。

まだまだ親の傘の下にいないとやっぱり生きていけないか。