いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

虫の居所

水田公園も閑古鳥

九重の水田公園はわたしが鳥見を始めるきっかけとなったところだ。 ゴールデンウィークの頃、シーズンインした水田公園のニュースが流れて、そこで孵ったバンの雛の姿が映し出された。 水草には興味なかったが、まっくろくろすけのような雛の愛らしさに、い…

涼しい虫

こう暑くては鳥見も二の足を踏む。 家にいても暑いので、仕方なしに出かけるが、なかなか鳥ネタは思いつかない。 涼を取ることが第一となると、まず思いつくのが男池園地だ。 避暑となるとここに勝る場所はまずない。 バーダーの居場所としてはそれほどでは…

季節外れの?アサギマダラ

アサギマダラは姫島を通過する渡り個体の群れが有名だが、数は少ないものの食草さえあれば年中見かける。 九重や三国峠など標高の高いところではよく見かけるし、繁殖地でもあるらしい。 ヒラヒラと舞う姿は撮りやすいようで結構難しい。 鳥の飛翔撮影の練習…

臼杵深田のハスとチョウトンボ

残念ながら石仏もハスも被写体としての誘引力はないはずなのに、大分の東部で鳥見で収穫がないとつい臼杵の石仏に足を伸ばしてしまう。 小学校の社会見学以来石仏は見ていない。 なぜいくのかは自分でもわからないが、あの辺りの風景がわたしの里山のイメー…

アオスジアゲハが飛ぶ頃は

巣立ちを待つ鳥ばかりなので、鳥の飛翔のショットの練習に飛んでる蝶を撮りに出かけた。 花にくる蝶もじっと止まってるのは簡単だが、飛んできて寸止めで写すのは厄介だ。 鳥と一緒で、集中力と動体視力と想像力と瞬発力がいる。 練習しても熟練するより能力…

梅雨はチョウトンボの季節です

鳥はいなくてもチョウじゃないトンボはいる。 梅雨入りしたというのに北の空に雲の切間がある。 これは鳥見には格好の天気なんだが、いかんせん鳥にとっては梅雨は稼ぎどき、繁殖どきで隠れてる。 北のハス畑を覗くとハスの花がちらほら。 ハスといえばチョ…

花と虫さん

我が家はみんな虫好きだ。 虫だけではない、どちらかというと生き物好きだ。 どちらかというと人嫌いかもしれない。 人よりも猫の方が大事だというものもいる。 わたしはどちらかというと鳥、人の半分、虫、・・・・犬、人のもう半分、猫くらいの順だ。 鳥が…

ラベンダー祭りだったけど

何か鳥ネタはないかと探して見るが、繁殖中の鳥たちはそうやすやすと出てくれない。 ラベンダー祭りの幟に惹かれて、ひょっとしたら絵になるシーンが撮れるかもと行ってみたが、ラベンダーというのは株数は多くてもあまりパッとしない。 周りに手入れされて…

花は遅かった

佐賀関海星館のアサギマダラは、何度もタイミングを外した上、やっと出会えることは出会えたものの、今年は不作というか、よその広大なフジバカマ花園に持って行かれたとかで、数頭しか見られなかった。 乱舞は撮れなかったものの、秋空をバックに何とか飛翔…

鳥も飛ぶなり 蝶も飛ぶなり

虫をネタ凌ぎに使って申し訳ないが、ブログはボケ防止なんで、贅沢いっていられない。 恥も外聞もないが。 ただ、上げっぱなしというのも気がひけるので、名前を思い出そうとしたらみんな忘れている。 人の名前を忘れてしまうのは仕方ないが、こんなときちょ…

ナベナとルリモンハナバチ

県民の森に、ナベナの花とそこに来るルリモンハナバチがいることを教えてもらい、心待ちにしていた。 花の咲く時期を待ちきれず、何度か下見に行ったが、それらしき花は見当たらなかった。 やっと数日前、ネットで検索しておいた花が点々と咲いているのを見…

幸せはブルービーには頼らない

南阿蘇に行って、ブルービーを撮って来た。 熊本地震の爪痕も、まだあちこちに残っている。 向かいのゴルフ場は閉鎖されたままだった。 無人の家もあちこちに残っている。 通行止の道もある。 幸せを求めるのは当然だけど、ブルービーに会えてもいっときの気…

マツムシソウとキアゲハ

ヒゴタイにブルービー狙いで、ヒゴタイ公園に3度足を運んだけれど、出会わずじまい。 そしてヒゴタイももう終わりを告げて、枯れ始めていた。 一番盛りなのはマツムシソウのようだったので、それに来る蝶に狙いを換えた。 マツムシソウは、坊がヅルに行く途…

ブルービーを訪ねて

別にこれ以上の幸せはいらない。 だから、ブルービーを探すのは、単なる運試し、つまりギャンブルかもしれない。 いやゲームというべきか。 ヒゴタイ公園や県民の森のキャンプ場は時期尚早だった。 最初にブルービーを教えてくれた名人にいうと、県民の森の…

8月の熱い虫

夏場のネタ枯れ時期は、往々にして、涼しいところに行って虫や山野草で凌ごうとする。 ここ当分は亜高山帯の鳥で持てないこともないが、それでも余裕があるわけではない。 そこでもネタになりそうなものは物色したが、やはり初物のクジャクチョウがピカ一だ…

ほんまやったら古代蓮とのコラボやったんやが

チョウトンボの季節はハスの花の季節のはずだったんだが、咲いてはいたが少なくて撮れなかった。 チョウトンボやから、なかなかゆうことを聞かん。 動きについていけん。 時期尚早だったか。 チョウトンボだけだと絵にならん。 葉の上の水玉でもいいけど、な…

一寸の魂

蟲は全身これ魂である。 蟲は全身が表情である。 蟲はためらいがない。 蟲は即反応する。 蟲はどこにも無駄がない。 蟲は命の塊である。 蟲は虫として尊い。 イチモンジセセリ フジバカマ

今日のネタは蜂鳥・雀蜂・蜂雀・雀蛾どれ

渡りの鳥を見に行ったけど、何も気配がなかったので、何かネタはないかと探したら、このヒメクロホウジャクがいたので、鳥のホバリングも蛾のホバリングも同じこと、これ幸いと撮っておいたわけです。 蛾と行っても、スズメガ科のオオスカシバやホウジャクは…

秋雨前線、アキアカネ

アキアカネは、夏の間高地で過ごし、秋雨前線の通過と共に、低地に大挙して移動し、産卵して終える。 今年の残暑はまだ続いているのか、ここ1600メートルの高原の谿の傍らで、羽を休めていた。

オオルリボシヤンマに再チャレンジ、未だし

いきなりヤンマの飛翔を撮ろうたって、無理なことはわかっている。 しかし、多くの人にできて自分にできないというのも癪だし、買わないことには宝くじも当たらない。 何回チャレンジしたらできるのかどうかわからないが、無鉄砲こそが上達の秘訣・・かも。 …

晩夏~セミファイナル(パクリネタ)

地面に落ちて死んだように見えるセミを触ろうとすると、いきなりバタバタ・ジージー暴れ出すことがある。 この状態をセミファイナルという。 あの娘はセミヌードで、ベッドはセミダブル、いざとなったら俺はセミリタイアだった。 わかるかなぁ、わかんねぇだ…

幸せの青いヤンマ

オオルリボシヤンマは大分では準絶滅危惧種だという。 久住の湧水池で出会った絶滅危惧生物の調査員の方が教えてくれた。 写真に撮れますかねというと、オニヤンマより動きが遅いから、連射すれば大丈夫と請け負ってくれたが、なかなか難物だった。 止まった…

幸せの青い蜂

鳥の代わりに蜂というのもなんだが、虫だってちゃんと書庫も用意しているわけで、既定のコンテンツなのだ。 なんとか運を掴むきっかけにと、南阿蘇まで出かけてみたが、幻に終わった。 去年いたなら今年だってと、県民の森に行ってみると、ブルービー用のラ…

ネジバナは梅雨の花

同じネタばかりだと、つまらない愚痴が出るので、朝飯前に公園に行ってネジバナを撮ったのはいいが、体が鈍っている上に、捻挫の後遺症もあって、しゃがんだり、中腰での撮影ができない。 久しぶりにつけたマクロレンズの設定もデタラメで、再生すると何も写…

美しいものは それなりに

「こんな人たちに、皆さん、わたしたちは負けるわけにはいかない」 こういう、ただ、異論を挟むものを分断しようとするだけの言葉を、一国の為政者から聞くと、目の前の声に短絡的に反応する、深慮も器量も余裕も感じられない、稚拙な対応としか見えなくて、…

花(蓮)と蝶蜻蛉

虫の居所がいいわけない。 何も、鳥がいなくたっていい。 日曜が仕事で、鳥見に行けなくてもいい。 梅雨に雨が降らずに、一気に夏になったっていい。でもないか。 冷たいビールが飲めなくたっていい。 ただ、文字どおりに受け取ったことを誤解、誤解と強弁さ…

ハスの䑓へ

鳥ネタや~い。 返事がない。 こういう時は、鳥もチョウ、蝶もチョウ。 いやチョウトンボもチョウ。 ということで、梅雨明けの宇佐神宮。 ハスも盛り、チョウトンボも盛り、か? チョウトンボ、裏から見れば、黒いチョウ。?

海と星と蝶

海は豊予海峡、星は海星館、蝶はクロアゲハか。 撮るものがないので、飛翔ショットの練習に蝶の舞というか、2頭のアゲハがじゃれあうのを撮った。 なんの意味もないけれど、ただ撮った、撮れた、撮ったバーダーはなんとか凌いだ、といえるのかどうか。

行き当たりバッタ

ネタがなくても窮すれば通ず、というよりも窮鼠猫を噛むという方が当たってるか。 行き当たりばったりだからそれでもいいが、あまり意味はないのかも。 どんなネタでも、続ければ何らかの進歩あるいは退行があるだろうし、それを見極めてもらうのが目的なの…

花の宴、真似をしてはいけません

雨の予報だったので、ゆっくり起きて当てもなくネタ探しに出かけた。 北東に進路を取ったが、やはり鬼門だった。 Yさんお薦めの弥生の村を思いつき寄ってみた。 雨の予報のせいか、人気もないが鳥影もない。 高床式住居の周りの池に水蓮が咲いていた。 トン…