いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

夏の兆しの虫と花

涼しくて夏の気配はないけれど、そろそろ梅雨入を窺わせる今日この頃だ。 鳥たちの巣立ちはこれからだけど、バーダーにとってはつらい季節だ。 ネタを探して今日も公園をぶらつくが鳥ネタは乏しい。 平日の公園にいると「いいご趣味ですねえ。老健施設の者で…

セグロセキレイの巣立ち

側の公園でセグロセキレイの親子が自立訓練に励んでいました。 「さあ、行きなさい、大丈夫、見てるから」 「ちゃんと見てる~」 「あれ、見えないぞ」 「結構やるじゃないか」 「世の中広いな」 「こっちは何してるかな」 「天上天下唯我独尊」 「ちょっと…

Round2,R-15指定

この日は風があって橋もワイヤも揺れてバランスが取りにくかったせいか、カップリングはあまりうまくいかなかった気配です。おかげでショットもブレブレです。それとも鳥は何回も必要なのかな。 また草焼きの煙がたなびいて、粗悪なAVみたいな画質になってし…

セイコウは酸っぱいのもと

ネタもないし、オオルリも来る気配がないので、明るいうちに、番いになったというブッポウソウのポイントをまわってきました。 メスのところにオスがやってきてはモーションかけます。 合意のもとかどうかわかりませんが、ともかくオスが乗っかります。 「こ…

ヤマガラの若

バーダーには鳥との相性というのがある。 なかなか捕まらない鳥だとか。 今年相性の悪いのはもう誰もが出会ってるキビタキやオオルリやムギマキなどだ。 去年はノビタキに後手後手とまわってかわされてしまった。 でも今年はきれいに撮れた。 一昨日昨日とサ…

チュウシャクシギの満潮時の居場所

先週末は鳥見らしい鳥見ができなかったので、2週間前の重箱の角から。 干潮時に突如現れるシギたちは、満潮時はどこにいるのかと探してみた。 駅館川で河口の奥の中洲に20羽くらいのチュウシャクシギがいた。 遠いので中の方にいるのはさっぱり見えない。…

初心のヒヨドリ

野鳥を撮り始めたころ、練習台にヒヨドリをよく撮った。 そのヒーヨヒーヨといううるさい鳴き声や鵯という名に似合わず精悍なで品格ある風貌に魅せられた。 でもありふれた鳥はすぐに見向きもしなくなるのがバーダーの常。かえって邪魔者扱いにしてしまって…

巣立ちのあと

公園ではたくさんの幼鳥が独り立ちの訓練にはげんでいます。 嘴の黄色い雀の幼鳥が親雀に何を食べればいいか教わっています。 「うーん苦い、もう1粒」 「なんか食べるものない?」「「うるさい」 「こら、おまえ食い過ぎやぞ~」 「早くちょうだい。死にそ…

アサギマダラとスナビキソウ おしまい

姫島のアサギマダラの休息地、ニュースでもクローズアップされ、地元の人たちも保護に力を入れているのですが、これだけを見に来る人というのはなかなかいません。 鳥見の遠征と同じで、遠いし、天気がいいとはかぎらないし、情報のタイムラグはあるし、日に…

アサギマダラとスナビキソウ2

強くなければ海を渡れない。 優雅でなければ旅をする資格がないらしい。

アサギマダラとスナビキソウ

昨日姫島の有名なアサギマダラの休息地を見に行きました。 天気は曇りで前日よりは落ちましたが、今年最大の飛来数だろうというピークに出会うことができました。 港から2キロほど離れた周防灘に面したコンクリート護岸の海岸に、1間幅くらいの帯状のスナ…

ホンドテンに会った

カワガラスが不発で庄内をウロウロしていたら道路の下から何か現れた。 おばちゃんの襟巻きや~ 左側なんでフロントグラス越しで撮るしかなかった。 絶滅危惧種のネコ目イタチ科イタチ亜科テン属 大分県では県民の森とかでも結構目撃情報がある。 キテンとス…

フライングキャッチ?セキレイ

本当はカワガラス狙いで待っていた庄内のキャンプ場、結構キャンパーがいてにぎやかなせいか、姿をみせなかった。 代わりといってはなんだが、キセキレイやセグロセキレイがフライングキャッチ(後)を演じてくれたのだった。 セグロセキレイの成鳥 捕ったぞ…

初夏のコゲラ

コゲラは画になります。 折角撮ったのに時期を逃しそうなので一気にアップしときます。 もう雛は巣立ったかと思っていたら、まだ餌を運んでいました 蜘蛛かなんかかな いまごろ別の近いところに巣をつくるのは新しい侵入者かな 前の個体の縄張りの中のはず …

ヒクイナさんはきれい好き

ここできれい好きかどうか判断するのはむつかしいけど、野鳥は羽が命。 ダニのような寄生虫を落としているのか、何度も何度も水浴をくりかえしていました。。 さあ垢でも落とすか まず顔から 腹から 胸から 背中から このやろ~ お尻だって洗って欲しい おっ…

眼下の的 アラカルト

Yさん基地は5メートルほどの高さのブロックの土手の上のブッシュの中にある。 砂州まで20メートルくらいで狙うにはちょどいい。 眼の下に来ると真下で、大きいレンズだとはみだしてしまうし、ピントも合わない。 イソシギは土手を歩くので真下にレンズを…

煙が目に滲みる ブッポウソウ&バーダー

庄内のブッポウソウ営巣地、今年も初観察されたというので行ってみました。 まだ1羽だけで、ワイヤに止まってるだけで動きはありません。 ワンカットだけですが、近所の田んぼの畦草焼きの煙でブッポウソウもバーダーも燻されてしまいました。 ちなみにこれ…

さっさ来いササゴイ

Yさんの基地では朝一番、ササゴイが漁をしていました。 羽のきれいな鳥で行動もユーモラスで画になります。 去年は国道側の木立で巣立ちも見ました。 木の葉を餌に魚を呼び寄せて漁をするところも見ました。 頭のいい鳥で警戒心が強いわりに、見極めのいいと…

ヒクイナが出た~っ

土曜日は県南を探索したがボウズだった。 日曜は早朝から鳥見仲間のYさんが開拓した気水域の基地にお邪魔した。 ここは干満差で水が逆流してくる中洲に入り込んだ水場だがとにかく鳥種が多い。 失礼だがネタがないときは重宝する。 それでもYさんはここで結…

ヤブサメが来た

早朝シジュウカラでも撮ろうかと外に出てみたら、ツツジの植え込みの中でちらちら動く影が見えた。 目を凝らすと地面に降りて虫を探し始めた。 眉斑と短めの尾が見えたのでヤブサメとわかった。 一昨年だったかガラス戸にでも当たったか、玄関前に倒れていた…

ロータス・ポンドの逆襲(もしくは痴話喧嘩) 後編

こちらは少しバトルらしき展開 「さっきはよくもこけにしてくれたな」 「どこ攻めてるのよ」 「やったわね」 「またまた」 「あんたの目はどこについてんの」 「やっぱバカを相手にしてらんないわ」 「この蹴りをくらいな」 「おとといおいで」

ロータス・ポンドの逆襲(もしくは痴話喧嘩)

福富干拓の蓮池でタカブシギのバトルを目撃したドキュメントを一挙2部同時公開 「やるか」「かかってきなさいよ」 「いくぞ」 「どこからでもどうぞ」 「どりゃーっ」 「はいはいっ」 「なにやってんのよ」 「相手にしてらんないわ」 「あっちいこーっと」

蓮根池はタカブシギだけ

見島で見れなかったセイタカシギを去年の同日の観察記録を頼りに白石町までいってみましたが、いたのはタカブシギの群ればかり。 でも画になる面白いショットもそれなりにゲットしました。 この後、明日に続く

アカツクシガモ

4月半ばに初めて見たアカツクシガモが5月5日のぞいたら、まだソリハシシギといっしょに餌をあさっていました。 居心地がいいのか、まさか夏鳥に鞍替えしたんじゃないだろネ。 明るくなって前よりきれいに撮れたので再掲しました。

中津干潟の野鳥たち アラカルト

潮が引くとたくさんの人や野鳥が沖に現れます。 満潮時はシギチはどこにいたのかしらん。 貝やワタリガニ漁の人はかなり先までいっています。 次の遠くにダイサギやコサギがいます。 ダイゼンも遠景です。 ハマシギが手前にあちこちで群れています。 チュウ…

中津干潟の鳥たち キョウジョシギ

潮が引くとちょうど目の前の礫浜に、2番のキョウジョシギが降り立ちました。 石をひっくり返しながら、小ガニなどの餌を食べていました。 4ショットにはなかなかなりません。 どちらかというとオスの方が派手です。 干潟はどの鳥にとっても餌が豊富です。 …

立夏の風に舞うコアジサシ

中津干潟の干潮時、ワタリガニ、ミルガイ漁の人の姿がはるか沖の方まで見える。 干潟にはたくさんのシギ、チドリの群れがどこからともなく現れてきた。 広いタイドプールでコアジサシの群れが漁を始めた。遠い。

万緑叢中満艦飾一点

春だから、華やかな雉子は時宜を得ている。 だが、ただ出すだけでは能がない。 せめてホロ打ちくらい出したかったけど、きれいなだけで演技力0の雉子の野郎め。

チュウシャクシギさん、ごゆっくり

どこの河口や干潟にも、よく探せばそこここにチュウシャクシギの姿が見られるようになりました。 ピーィッ、ピーィッと鳴きながら飛んでいる姿も。 結構長く逗留しているみたいです。 なかでも宇佐の海岸はラッシュです。

ケリ保険

28日萩行きの途中、その日のうちに着けばいい行程だったので、ケリのポイントをのぞいて保険をかけておきました。 あちこちで鳴き声が聞かれます。 すぐ近くに車をもっていっても動こうとしません。 久しぶりに至近距離のショットです。 あたりに警報を発…