杜鵑類という鳥たちがいる。
初夏「東京特許許可局」とか「カッコウカッコウ」とか「ポポポポ」とかいって鳴くホトトギスの仲間だ。
声はすれども姿は見えずで、これを撮るのにバーダーは塗炭の苦しみを味わう。
中でも「ジュウイチジュウイチ」と鳴くジュウイチはなかなか出会うことさえ難しい。
それがこの通りである。
わたしの周りのバーダーはもうみんな撮ってしまった。
いや撮らせてもらった。
鳥の気持ちを熟知しただけではダメだろう。
いかにして鳥に警戒されずにそこに来てもらうか、そのセッティングをどうするかが描かれなければならない。
尾根筋の先端の松の大木の上に止まり木が出してある。
それをもう一つ高い尾根の木の上に渡した踏み板に梯子で登って、生い茂った葉の隙間を通して撮るのである。
少し遠いがそこの限られた数点の隙間からしか見通すことができない。
これをいつの間にか用意してくれた鳥見の名人いや神様がいるのである。
初夏「東京特許許可局」とか「カッコウカッコウ」とか「ポポポポ」とかいって鳴くホトトギスの仲間だ。
声はすれども姿は見えずで、これを撮るのにバーダーは塗炭の苦しみを味わう。
中でも「ジュウイチジュウイチ」と鳴くジュウイチはなかなか出会うことさえ難しい。
それがこの通りである。
わたしの周りのバーダーはもうみんな撮ってしまった。
いや撮らせてもらった。
鳥の気持ちを熟知しただけではダメだろう。
いかにして鳥に警戒されずにそこに来てもらうか、そのセッティングをどうするかが描かれなければならない。
尾根筋の先端の松の大木の上に止まり木が出してある。
それをもう一つ高い尾根の木の上に渡した踏み板に梯子で登って、生い茂った葉の隙間を通して撮るのである。
少し遠いがそこの限られた数点の隙間からしか見通すことができない。
これをいつの間にか用意してくれた鳥見の名人いや神様がいるのである。