いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

憧れのコミミズクに出会えた

今季もう3回目の挑戦をするという鳥見仲間の先導で、阿蘇のコミミズクに会いにいった。
一帯には20人を越えるバーダーがもうスタンバイしている。
まだ日没前の陽のある時間から4羽のコミミズクが動き始めた。

広大な草原から鳥影が現れる。
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羽を広げると1メートルもあるからすぐ分かる。
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こっちのことはおかまいなしだ。
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なにを獲ったかはわからないが、草むらに降り立つ。
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夜行性らしいから昼間ならお手のものだろう。
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外輪山を背に悠然と舞う。
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慌てず騒がず獲物に近づく。
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カルデラの町を見下ろしながら。
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いきなり草むらの遠景の飛翔は荷がかちすぎたが、天気に恵まれ、早い時間に活動してくれて、それと分からなくもないショットを何枚かものにすることができた。
初めてにしては上出来だ。