いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

カモネギ

桂川河畔の路肩に車を停めてアオサギを撮っているとき、一人の男性が声をかけてきました。
Y鳥の会のOさんと名乗ったその方は「シノリガモが香々地に来てるよ」と教えてくれました。
まだマガモカルガモの区別も覚束ないわたしはそれよりこれから干拓地の方に足をのばしますと答えると「あそこもいろいろいますがね」とあきれ顔で応じてくれました。

Oさんの名前になにか引っかかるものを感じながら、帰った後で思い出したのが呉崎に導いてくれたのが豊後高田市議Oさんその人のサイトだったということでした。
今朝のG新聞にOさんが撮った珍しいシノリガモの写真が掲載されていました。
カモならぬシギがネギをしょって来たのに折角のチャンスを逃がすとは、無知ほど愚かなことはありません。

呉崎干拓地は呉崎ネギや落花生の産地として有名な場所です。
クリークが縦横に走り、カモ類やタヒバリらしき鳥が飛び交っていますが撮影ポイントがなかなか見つかりません。
やっとカンムリカイツブリがいるのをゲットしただけでした。
その後河口の砂州に憩うカモの群れを河岸から撮っておきました。
あとで識別するとはじめての2種類のカモが混じっていました。
何が収穫なしだ。単に見る目がないだけなんだと画像の見逃しチェックを始めたところです。

カンムリカイツブリがクリークで潜っていました(呉崎干拓地)
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1分くらい潜って50メートルも先に浮かんできます
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4種混群(桂川河口)
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3種混群
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ハシビロガモの♂
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ハシビロガモの♂♀
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オナガガモ、知っていればしっぽまで
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