いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

2021-08-01から1ヶ月間の記事一覧

沢水のアサギマダラ

最近はあちこちでフジバカマを植えてアサギマダラを呼んでいる。 ここはヒヨドリバナだが、同じようなものでも自然な感じがいい。 かなりの数が舞っている。 昔、山の反対側の大船林道にアサギマダラ繁殖地の看板があったのを憶えているが、九重のあちこちに…

気の早い越冬態勢

満潮の前、まだ遠くの水際にクロツラヘラサギとアオアシシギの群れがいた。 クロツラヘラサギは越冬組だろうか。 最近は九州での越冬組がかなり増えてきた。 ピークはこんなものではない。 アオアシシギは旅の途中だろうが。

とかくシギチは群れたがる

群れが好きだからシギチは当然好きだ。 バーダーとしては野次馬タイプだから、腰の軽さだけが取り柄だ。 ネタの軽重は問わないのが精神衛生上いい。 普通はこの中から変わり種を探すのだろうが、ただ無闇にシャッターを押しまくるだけで、何が写っているかは…

8月大潮の東与賀干潟のホウロクシギ(&ダイシャクシギ)

大授搦にはいろいろなシギチが入る。 わたしは中でもホウロクシギが好きだ。 ユニークな姿は水にいても飛んでいてもすぐに目について、しかも絵になる。 これからの大潮の朝はたびたび通うことになる。 最近はこの辺りの雨の振り方は尋常ではない。 シギチに…

8月大潮の東与賀干潟のメダイチドリ

メダイチドリは愛らしいチドリの中のチドリだ。 群れて動いているから千鳥格子はこのメダイチドリからきているのかも。 満潮時はテラスまで潮が上がるので一旦沖に出ていく。

8月大潮の東与賀干潟のダイゼン

8月の大授搦にはもう結構な数のシギチが結集していた。 夏羽のダイゼンの姿が目立った。 黒い夏羽に惹かれる。 度重なる豪雨で、干潟が葦や流木で汚れていた。 生態系に影響してなければいいが。

アネハヅルの”魅せられて”

アネハヅルが迷い込んでるとの情報で、県境を跨ぐが会いに行った。 人に会いに行くわけでも、閉鎖空間でもないから、わたしとしては合理的な行動のつもりだ。 あいにく土砂降りだったが、おかげで人はいなかった。 少しの晴れ間にエーゲ海から風が吹いてくれ…

ソリハシシギとキアシシギの休息

ソリハシシギが30羽、キアシシギが15羽ほど満潮の河口の側壁で休んでいた。 ピーク時にはその何倍かに増えるはずだ。 潮が引き始めると水際に降りて水浴びを始めた。 それが終わると三々五々下流の泥干潟に飛んでいった。

 いつも心にクロサギを

クロサギは白いサギより絵になる。 近場の磯に行くとしばらくぶりに出会えた。 夏の磯は干潮は人が多くて、クロサギも敬遠するのか出てこない。 久しぶりの晴れ間で人も少ないので、ふと見るといつの間にか姿があった。 採餌する魚もいつものギンポとは違う…

ヒゴタイはおいしい

ヒゴタイはユニークな花だ。 筒状の花が多数全方位に向いて、青いミラボールのような花序となる。 虫にとってはこれほど効率のいい花はないだろう。 いろいろな虫が吸蜜にくる。 ブルービーばかりにカメラを向けてはもったいない。 虫類みな兄弟 バーダーに…

花が女か男が蜂か

ブログのタイトルは歌謡曲からパクることが多い。 どのみち画像とはあまり関係ない。 季節の生き物を写真に撮って日記がわりにしながら、それを生き甲斐にしているだけだ。 なんとかピンが来たなと思うものを上げるだけで、その名前さえ分からないままのもの…

束の間の幸せ

夏が来ないまま梅雨が戻って、束の間の晴れ間に気になるポイントを回った。 旅鳥はもう少し先だ。 留鳥も姿を見せない。 懸案のヒゴタイにブルービーも、もうラストチャンスのようだった。

ササゴイは寂しからずや

ササゴイは知恵者である。 それは擬似餌漁などの採餌方法を見れば納得できる。 そんな知恵を持つササゴイが街中で営巣するのは彼らなりのわけがあるに違いない。 それもこの町で一番地価評価額の高い場所の街路樹で。 利便性なのか、安全性なのか、食料確保…

辛うじて鳥

これにヒナが写っていれば立派な旬ネタなんだが、惜しむらく出会ってカメラを構えるまでにとっとと消えてくれる。 大体ヒナがそこらへんに屯することなどほんの偶にしかない。 コジュケイのヒナは鶏のヒヨコより小さくて草に被るとピンは来ない。 いつも悔し…

ツバメなんて知らない

ツバメが渡り鳥だということは子供の頃から知っていた。 いつの間にか軒下に巣を作って、電線に止まっていて、雨の日に田んぼの上を飛んでいたことしか覚えてない。 そしていつまでたってもそれだけだった。 ロートルバーダーになってやっと、何種類かのツバ…

 シギチの渡りは始まっているか

シギチの楽しみ方はいろいろある。 1つは群れの美しさだ。 次が先陣争いだ。 奔りを見つけることだが、そんなことに興味を持つ暇人はほぼいないので、わたしに利がある。 ほとんどのバーダーはシギチは珍鳥、迷鳥が混じっていないか目を凝らすが、わたしは…

青い蜂 青い花

今年もブルービーが姿を見せ始めたというので、早速阿蘇の高原に見に行った。 ヒゴタイはまだ盛りではなくてあまりコラボしてくれなかった。 これはもうすぐ地元でも撮れるはず。 わたしの好きなマツムシソウは満開を迎えていたが、風で揺れるのでピンが難し…

ヤマセミの水浴び

以前に比べるとヤマセミとの出会いが少なくなった。 撮りやすいポイントの様子が変わってきたからだ。 代わりの場所を見つけてはいるが、前の場所のように近くはないし、止まり木もない。 あまり絵にならないけど、オスの若鳥のようで先の楽しみはある。

仁淀川に浸る

こどもは誰も水遊びが好きだ。 うちの子は小さい頃から 海や川に連れて行くと、季節も場所柄も考えず、すぐに飛び込む方だった。 うん十才になった今もまだそれは変わっていない。 水中毒は治らない。 ほとんどリリース 一家族限定 しっとりとイワタバコ 勇…

アメゴに遊ばれる

アメゴを見ていて、川面が揺らぐと川底からアメゴまで皆揺らいでデフォルメされてしまう。 それも水が限りなく透明なクリスタルのように光を屈折させるせいというよりも、川そのものが変幻自在な宝石なのだ。 わたしは時間が経つのも忘れてアメゴを追い続け…

仁淀川でアメゴに出会う

安居渓谷の宿で食べたアメゴの塩焼きは美味しかった。 アメゴはサツキマスの陸封魚で、九州のヤマメとは若干異なるらしいが、そからへんは門外漢のわたしが論じ立てることではない。 ただ、水中カメラでみるかのように、その特徴というか朱点がはっきりと見…

仁淀ブルーに染まる安居渓谷

娘の三連休に便乗して仁淀川の清流を満喫してきた。 安居渓谷の名は寡聞にして知らなかったが、仁淀川水系でもピカイチの渓谷美だった。 ともかく限りなく透明で青い。 上流の面河渓も散策してきたがそちらの青さとはまた違う青さだった。

 コチドリの家族

群れるからチドリというのだろうけど、どれがどの家族なのかはわからない。 若鳥は兄弟だろうか。 チドリみな兄弟なんていうボスがいるのかも。 夏鳥とはいうけど冬でも出会える馴染みの鳥だ。 割と近くにもきてくれるからネタ不足には格好だ。

人はパンのみにて生くるにあらず

タイトルと画像は特に関係ありませんが、たまには世界の片隅で生きている虫達にも思いを馳せてやってはいかがでしょう。 どうせ飲みには行けないのですから。

マツムシソウにロックオン

高原には秋の草花がもう盛りだった。 ヒョウモンチョウがマツムシソウからマツムシソウを渡り歩・・かない飛び回っていた。 止まった近くの花に照準を合わせて待つと、3割くらいの確率では止まるが、腕が持たない。 ノヒメユリも盛りだった

滝の裏表 鍋が滝(熊本県小国町)

ともかく暑いので涼しそうなところを選んでドライブしている。 鍋が滝は間違いなく涼しい。 鳥ネタが乏しいので、今は風景カメラマンの真似事をしてみる。 滝を撮るときはなんとかいう設定があったなと、メニューを見てハイレゾとやらにして撮った。 なんと…

七つ森古墳のキツネノカミソリ

七つ森古墳は彼岸花の群生で有名だが、それに先立つ1ヶ月のころキツネノカミソリも咲き誇る。 あちこちの道路脇などに小さな群落で咲いているのを見たので立ち寄ってみた。 なんだか去年よりは花数が少ないように感じたが裏年なんだろうか。

ヒマワリ畑で捕まえて

何の脈絡もないショットを何か意味ありげに出すのは気が引けるけど、それも鳥が出てくれないからしょうがない。 何も鳥見がテーマだと決めなくてもいいわけだし、認知機能検査みたいなものだから、このくらいならまあ普通のボケ加減と思ってもらえるじゃろう…

ヒメユリとノヒメユリ

ヒメユリは今年こそはと思いながらいつも時期を逸してしまう。 7月上旬阿蘇の高原の道路脇にノヒメユリに似た少し大きめの綺麗な花が目に止まったが、それがヒメユリらしかった。 7月下旬には蓼原湿原でも見かけた。 8月に入って南阿蘇の高原に行くともう…

夏はフグ刺し

白水とつく景勝地は多い。 ここは白水溜池堰堤だけど白水の滝と間違われることが多い。 いっそフグ刺しの滝と名前を変えたらいいんじゃないか。 それとそばから見ないとその醍醐味はわからない。 なんとかならんか。