いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

梅雨は来ぬ

こどもの頃、里山を歌った歌は多かった。
「ふるさと」などという唱歌もなんの違和感もなかった。
そのくせ、その細部にわたってはなんの記憶もない。
ないことはないが、鳥の名前も草木の名前も、必要だけが記憶の母だ。
クイナだって付き合いは「夏は来ぬ」だけだったから、いたのかどうかわからない。
だが、郷愁を誘う鳥だ。
たとえ三面張の水路にいたって。
でも棲みづらそうだ。
豪雨の時期は特に。

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