こどもの頃、里山を歌った歌は多かった。 「ふるさと」などという唱歌もなんの違和感もなかった。 そのくせ、その細部にわたってはなんの記憶もない。 ないことはないが、鳥の名前も草木の名前も、必要だけが記憶の母だ。 クイナだって付き合いは「夏は来ぬ…
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