いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

春の使者ノビタキ

春はのらりくらりとやってくる。
三寒四温だとか、寒の戻りだとか、三歩進んで二歩下がる感じで焦らせて来る。
郵便馬車に乗ってやって来た時代もあった。
バーダーは鳥の便りで春を知る。
まあ桜が咲けば誰でもわかるけど。
先に来いよ。
でも実感はノビタキと菜の花のコラボである。
なんで春を一所懸命に探さなければならないのか。
鉄パイプの先に止まってもらっても困るし。
だんだん季節感が薄れていくのも時代の趨勢か。
バーダーはつらいよ。

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