いきあたりばっ撮り

カメラを抱いた渡り鳥

木枯らしノビタ郎

昔、時代劇に股旅ものというジャンルがあった。
アウトローが主人公の義理人情の世界だったが、一宿一飯、旅から旅の渡世人という言葉が示すように、血縁や土地としがらみのない自由人への憧れや、世俗的な規範からの解放という心情がこめられていた。
そういう時代を生きて来たバーダーには、つい通りすがりのノビタキにまでバガボンドのイメージを重ねてしまう。
ノビタキにシンパシーを覚えるバーダーというのは、放浪者を気取っていても、ただのアナクロのはぐれものなんだけどね。

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